毎朝、目覚まし時計と格闘するのもいまは昔(?)。携帯電話やスマートフォンのアラーム機能を、目覚まし時計代わりに利用している人も増えてきましたね。特に、スマートフォン向けのアプリは、アナタの睡眠サイクルにあわせてやさしく起こしてくれるものなど、より洗練された造りのものが多くリリースされています。
そこで、米Lifehackerでは読者から「お勧めなアラームアプリ」を募集。こちらでは、中でも人気の高かった、スマートフォン向けのアラームアプリを5つ、ご紹介しましょう。
1. Sleep Cycle(iOS向け・0.99米ドル、115円)『Sleep Cycle』は、iPhoneやiPod touch向けの人気アラームアプリ。単に時刻を教えてくれるだけではなく、睡眠中の動きを測定し、眠りが浅くなったタイミングで起こしてくれるという逸品。たとえば、午前7時にアラーム設定したとして、午前6時半すぎに起きる準備ができたと感知されれば、そのタイミングでやさしく起こしてくれます。詳しくは、ライフハッカーアーカイブ記事「睡眠サイクルに合わせてやさしく起こしてくれる『Sleep Cycle』」もどうぞ。
2. Gentle Alarm(Android向け・2.99米ドル、約225円)『Gentle Alarm』は、複数のアラーム設定をしたり、アラームの形式・長さなどをカスタマイズできる、Android向けアプリ。夜の睡眠だけでなく、お昼寝の目覚ましや、その他のタイマーとしても使えます。睡眠サイクルをモニターする機能も搭載されているので、眠りの浅いタイミングで起こしてもらえ、シャキっと目覚めることが可能です。スヌーズ機能で、いつまでも布団の中でダラダラ粘りがちな人は、スヌーズできないようにシステムロックもできます。
3. Alarm Clock Plus V2 (Android向け・広告付きは無料、広告なしは1.79米ドル、約144円)『Alarm Clock Plus』は、様々なカスタマイズが可能なAndroid向けアラームアプリ。お気に入りの音楽で目覚められるようプレイリストを作成したり、スヌーズ回数を制限したり、算数の問題に正解しないとアラームが解除できない、いった設定ができます。デフォルトスクリーンでは、天気情報のほか、画像のスライドショーや音楽プレイヤーへのクイックアクセスも可能です。また、アラームをオフした直後に、ニュースリーダーやメールなど、その他のアプリケーションを立ち上げられるようにも設定できます。
4. G-Alarm (Windows Mobile向け・7米ドル)『G-Alarm』は、いまひとつぱっとしない、Windows Mobileのデフォルトアラーム機能の強力な代替アプリ。複数のアラーム設定、お目覚め用の音楽プレイリスト、アプリケーション立ち上げの予約、算数の問題を解くといったパズル機能などをサポートしています。また、スマートフォンのセンサーを活かし、振ったり、指ではじいたりすることで、アラーム解除やスヌーズができる。有償アプリだが、10日間、無料トライアル期間あり。
5. Alarm Klock (Android向け・無料)「デフォルトのアラーム機能よりは充実していてほしいけれど、あまり複雑な機能がアレコレついているのはちょっと...」というユーザ向けのアプリが『Alarm Klock』。このアプリは、Androidのデフォルトアラームと似ているが、スマートフォンの着信音の代わりに、MP3のアラーム音に変更できるなど、いくつかの機能が追加されています。
ちなみに、米Lifehacker読者のアンケート結果は以下のとおり。iPhoneユーザの多さからか、『Sleep Cycle』が他を大きく引き離して第1位でした。Android向けアプリの中では、『Gentle Alarm』が小差ながらトップになっています。『Sleep Cycle』にしろ、『Gentle Alarm』にしろ、自分の睡眠サイクルに合わせてやさしく起こしてくれるというのは、人気の機能なのかもしれませんね。
皆さんは、毎朝どのようなアラームアプリで目覚めていますか? オススメなアプリなどがありましたら、ぜひコメントで教えてください!
Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)