新年会や歓迎会、接待やパーティーなど、お酒と料理を交える機会は多いもの。楽しい雰囲気に釣られてつい食べすぎ、飲みすぎ...翌朝に待っているのは、迫りくる出社時間と二日酔い...。そんなツラい状態をどうにか解消したい時に使えそうなワザが、ライフスタイルメディア「MYLOHAS」で紹介されていました。

食べ過ぎや飲み過ぎによる胃のむかつきには、日常で何かと活躍する「重曹」がここでも登場です。

食べ過ぎや飲み過ぎによる胃のむかつきには、胃で生成される酸と反応を起こしてアルカリ化するための重曹(掃除用のものとは成分が少々異なるものが薬局で売られています)を飲むのが一般的です。この重曹が、痛みの原因となる酸の過剰分泌を中和してくれるという仕組みなのだとか。

使い方は、薬局でパウダー状のものを買い、1リットルの水の中に小さじ一杯の重曹を入れます。症状が続く場合は、これを1日に3杯飲むと良いのだそう。ただし、他の薬を飲む場合は3時間ほど間隔をあける注意が必要。

この重曹を使う方法、フランスの雑誌『santé magazine』に載っていたそうです。ナチュラルな成分を好むフランス人ならではの方法なのでしょう。ただし試す際には、上記にある通り、食用として使えるものを選んでください。

にきびや腹痛足の消臭など、常備しておけば何かと役立つ重曹。またひとつ、ありがたい使い道が見つかりました。

参照元のMYLOHASでは、他にも「ハチミツとレモンオイル」を使った吐き気の抑え方など、オーガニックなものを使った健康ワザが多く紹介されていました。下記のリンク先も併せてどうぞ。

今スグできる! フランス流「レモン」と「重曹」を使った二日酔いケアのマメ知識 | MYLOHAS

(ライフハッカー[日本版]編集部)

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