今回の短期連載では「新しい就活」をキーワードに人事担当者などへインタビュー。毎日1本ずつ、合計4本の記事をお送りしました。それぞれのテーマを書き出してみると、以下の通り。
- 志望企業を選ぶときに役立つ「自分の軸を決める方法」
- Facebookを履歴書にして採用担当者の目に留まるには
- 休学してベンチャー企業のCTOになった学生が決意したきっかけ
- 「Will - Can - Mustの輪」で自分の強みを知ろう
最終日の今回は、4本の記事のまとめです。あらためて読み見返すと、数年前に就活をしていた自分に読ませてやりたいと心底思います。そして、いまの自分を見つめなおす機会も得られました。悩める学生や転職志望者にとって、ひとつの道しるべとなればうれしいです。
1.ベンチャー企業40社が集った就活イベントで学んだ、「自分の軸」を決める方法
ベンチャー企業40社が結集して行なわれた就活イベント「Venture's Live」をレポート。この連載を通じて大切になる考え方「Will - Can - Mustの輪」も紹介します。800人の学生が集ったイベントから、すでに動き始めている就職活動戦線の一端が見えてきました。
>>記事を読む
2.「Facebookを使った新卒採用」を担当する彼女は学生のどこを見ている?
日本最大級の会員制転職サイト「ビズリーチ」など、インターネット事業を企画・運営する株式会社ビズリーチで新卒採用担当を務めている澤田千紘さんにインタビュー。彼女はFacebookで学生とコンタクトを取り、直接採用をするという変わった新しい手法を実践しています。Facebookから読み解く「魅力的な人」の条件などを伺いました。
>>記事を読む
3.彼は内定を蹴り、休学して、ベンチャー企業のCTOになっても「不安はないです!」と笑った
株式会社レジュプレスのCTOである和田晃一良さんにインタビュー。CTOながら、彼はまだ現役の大学生。現在は休学をして、人生の経験を投稿/共有するサービス「STORYS.JP」の開発に勤しんでいます。ロジカルで芯の通った彼の行動や思考は、就職活動を控える人にも、1つの指針となるのではと思います。
>>記事を読む
4.より良い内定をつかむための「Will - Can - Must」の広げ方
連載1回目にレポートした「Venture's Live」の主幹メンバーであり、発起人でもあるマクロミルの山口翔さんと、オロの吉田奨さんにインタビュー。「Will - Can - Mustの輪」を広げるためにできることを伺いました。さらに、イベント当日にグループディスカッションの優秀者80人に選ばれた学生のうち、3名に電話取材。住んでいるところや大学もまちまちな彼らでも、共通点がありました。
>>記事を読む
(長谷川賢人)
illustration by ナカオ☆テッペイ