今まで、壊れて買い替えた傘は何本くらいあるでしょうか。傘は大抵いつかは壊れてしまいます。アメリカのサイト「Digg」では、なぜ傘は壊れてしまうのか、そして通常よりもちょっと壊れやすい傘の見つけ方を明らかにしています。
傘は、自然界と闘わなければならないだけでなく、単にデザインに問題があって壊れてしまう場合もあります。1つの傘を作るために使われる部品は約150種類もあり、各部品は折れてしまったり、反り返ったり、抜け落ちてしまったり、圧力に耐え切れなかったりします。特に、骨の部分をつなぎ留めているピンは小さくて弱いのです。
つまり、最高の傘とは、部品の数が最小限に抑えられており、圧力を受け止める部品が強化されているものです。その他に、Digg ではソリッド・リベットと呼ばれる部品を見つけるように勧めています。
リベット(鋲)が、骨とストレッチャー(折りたたみ部)の結合部を結びつけるために使われています。ホロー・リベットはよくありませんが、ソリッド・リベットは長持ちします。結合部を止めているピンが透けて見える場合は、その傘を避けたほうが良いでしょう。
英文リンクですが、元記事に図解が載っていますので興味があればご覧ください。
Why Your Umbrella Sucks and What to Do About It|Digg
Melanie Pinola(原文)
Photo by Tyler J Clemens VIII.