金融・資本市場の調査・研究
野村資本市場研究所 金融・資本市場の調査・研究では、「中立性」「専門性」「実践性」を基本方針としつつ、金融・資本市場の中長期的・構造的なテーマに関する研究を行っております。内外の金融・証券規制や金融機関経営、資産運用業界動向、個人向け金融サービスなど、調査内容は多岐にわたります。研究成果は、季刊誌「野村資本市場クォータリー」および本ウェブサイトなどを通じて国内外に発信されております。
研究部長挨拶
研究部は従前より、しばしば日本に先行する欧米の金融・資本市場の制度や動向を調査し、日本への示唆を探ってきました。例えば、グローバル金融危機後の金融規制改革動向、確定拠出年金やJ-REIT、少額投資非課税制度(NISA)といった制度導入に際しての調査、提言が含まれます。また、中国をはじめとするアジア諸国の資本市場の発展、高齢社会の金融サービスのあり方、加速する金融イノベーションといった分野にも注力しております。サステナビリティ研究センターと協働しつつ、調査研究を通じて日本の金融・資本市場の中長期的な発展に貢献するよう、努めて参ります。
野村資本市場クォータリー
野村資本市場クォータリーは、国内外の金融・資本市場の話題、出来事について解説しています。主に欧米での変化について、わが国に与える影響などを考察し、あるべき姿について提言をまとめています。