2008年8月7日
ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、マーチング・バンドなど近年盛んな吹奏楽の打楽器奏者に向けて、新しいコンセプトの電子パーカッション マーチング・パーカッション『RMP-12』を、8月29日(金)より発売します。
128種類の多彩な音色により、アコースティック楽器では表現できない新たなパフォーマンスが可能になると同時に、自然な打感と優れた消音性が得られる独自開発のメッシュ・パッド、叩くタイミングや強弱のバランスなどチェックしながら正確なドラム演奏を身につけられる実践的な練習サポート機能、本体に一体化した電子メトロノーム、ヘッドフォンでの個人練習、動きのあるパフォーマンスや長時間の練習で威力を発揮する3.7Kgの軽量ボディなど、電子楽器の魅力を満載。『RMP-12』は、いつでもどこでも練習できる新感覚の電子パーカッションです。
「RMP-12」に別売の専用アタッチメント「OP-RMP12」を 取り付け、市販のマーチング用キャリアに装着した図 |
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品名/品番 | 価格 | 発売日 | 初年度販売予定数 (国内・海外含む) |
MARCHING PERCUSSION RMP-12 | オープン価格 | 8月29日 | 3,000台 |
● 128種類の豊富な音色による表現力豊かな新たなパフォーマンス
RMP-12はマーチング系のスネア、タム、バス・ドラムなどのサウンドはもちろん、ドラム・セットや様々なオーケストラ打楽器音色、効果音など多彩なサウンドを搭載。従来のアコースティック楽器とは異なった新しいパフォーマンスが可能です。
● 叩き心地と消音性に優れた12インチのメッシュ・パッドを採用。異なる音色を叩き分けるヘッド部とリム部のデュアル・トリガー対応
打面には、網状素材を用いたローランド独自技術のメッシュ・ヘッドを採用。アコースティック・ドラムと同じ構造を採用することで、ドラム・スティックの跳ね返りや、叩き心地など自然な演奏感が得られます。また、リム部にもセンサーを搭載しているので、ヘッド部とリム部と2つの音色の叩き分けが可能です。
● 楽しくトレーニングできる6種類の練習サポート機能
学校や自宅での個人練習をサポートする「リズム・コーチ機能」を搭載。内蔵のメトロノームに合わせて正確に叩けているかどうかのチェックや、叩く強さをレベル・メーターで画面に表示して左右の強さのバランスをチェックする機能など、実践的な練習メニューを6種類搭載しています。ヘッドフォンを使えば、時間や場所を選ばず個人練習が可能。音量もツマミひとつで調節できます。
● 動きのあるパフォーマンスや長時間の練習で威力を発揮する3.7kgの軽量ボディと電池駆動
アコースティック・スネアドラムの半分以下の軽量ボディなので、動きながら練習する際、身体への負担を軽減します。また単3アルカリ乾電池6本で約8時間の連続使用が可能。市販のアンプやワイヤレス・オーディオ・システムを使用すると、コンサートや野外での演奏が可能です。
● 本番で安定したパフォーマンスを行える「ライブ・モード」
音源部のスイッチ動作を制限する「ライブ・モード」に切り替えると、音色切り替えの4つのボタン以外は作動しないため、本番中の操作ミスを防ぐことができます。
● 市販のマーチング用キャリアへの取り付けも可能
オプションのアタッチメント「OP-RMP12」を使うと、標準的なマーチング用キャリアにRMP-12を取り付けられます。市販のスネア・スタンドにも取り付け可能。シーンを選ばず、様々な場面で活用できます。
詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/RMP-12/
※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
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