マレーシアの「コタキナバル」は、手つかずの雄大な自然を楽しむことができる魅惑的なリゾートアイランド。市内にはホテルやショッピングモールといった施設が充実しています。日本から直行便が就航していることもアクセスしやすいポイント。市内での移動も配車サービスが発達しているので、はじめての人でも快適に過ごせます。
ここではトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、コタキナバルのおすすめ観光スポットをご紹介!ぜひご旅行計画にお役立てくださいね。
市内中心地から車で15分ほどの距離にある美しい建物「コタキナバル市立モスク」。シティモスク、もしくは水に浮かぶようなその姿から“フローティングモスク”の愛称で親しまれています。刻一刻と変わる美しい姿を堪能して。特に夕暮れ時は水に写る光景が幻想的な世界観を作り出します。
神聖な場所であるため、入場時には入り口で貸し出しているローブを着用して。日本ではなかなか味わうことのできない異文化体験が待っていますよ。
<基本情報>
住所:Masjid Bandaraya Kota Kinabalu, Jalan Pasir, Jalan Teluk Likas, Kampung Likas, 88400 Kota Kinabalu, Sabah
電話番号:+60-88-435-891
営業時間:8:00〜12:00、14:00〜15:30、16:00〜17:00
※営業時間は変更となる場合があります
入場料:RM5(貸衣装RM10)
定休日:金曜日
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市内の船着き場から船で20分ほどの距離に浮かぶ「サピ島」は、数ある離島の中でもダントツの人気を誇るリゾート地。遠浅の海は子どもにとっても遊びやすく、家族連れにもおすすめです。
周辺にはコモドドラゴンが生息しており、海水浴場に姿を現すこともしばしば。売店やマリンアクティビティなどのサービスが充実しているため、一日中滞在しても飽きることがありません。
<基本情報>
住所:Sapi island,Tunku Abdul Rahman Park, Kota Kinabalu
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野生のテングザルに出会うためにはリバークルーズなどのツアーに参加するのが一番ですが、船での移動を伴い、長時間拘束されてしまうといったデメリットも伴います。
もっと気軽にその姿を拝みたいといった方には、市内から車で30分ほどの距離にある「ロッカウィ動物園(ロッカウィワイルドライフパーク)」がおすすめ。テングザルだけでなく、この地域特有の珍しい動物の姿を見ることができますよ。餌やりや迫力のあるショーなど動物たちと触れ合うチャンスがいっぱい!子連れのファミリーにもおすすめです。
<基本情報>
住所:Jalan Pintas Penampang, Lok Kawi, Kota Kinabalu, Sabah Kota Kinabalu 89500
電話番号:+60-88-765-793
営業時間:9:30〜17:30(最終入場16:30)
公式Instagram(外部リンク)
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青い海とカラフルな街並みが一望できる「シグナルヒル展望台」。小さなレストランと売店を併設しているので、観光途中の休憩地点としてもおすすめです。夕焼け時に訪れればオレンジ色に染まる街並みを見下ろすことができますよ。
トレッキングが楽しめる森林コースもありますが、展望台のある頂上へは車でアクセスするのがもっとも簡単な方法です。
<基本情報>
住所:Jalan Bukit Bendera, Kota Kinabalu
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世界遺産であるキナバル山。地上1,563メートルに位置する「キナバル公園」では、食虫植物“ウツボカズラ”や世界最大の花“ラフレシア”などといった珍しい植物に出会えます。(ラフレシアではいつでも開花している訳ではありません)
ハイキングスポットとして人気ですが、旅行会社が主催するツアーであれば体力のないお年寄りや子供でも安心。宿泊できる施設もあるため、スケジュールに余裕のある方は1泊2以上の滞在がおすすめです。
写真提供:遠藤隆尚
<基本情報>
住所:Kinabalu National Park
電話番号:+60-88-889-888
公式サイト(外部リンク)
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近代的な外観が特徴の「スリアサバ ショッピングセンター」は、衣料品からお土産まで数多くのお店が揃う最新スポット。冷房が効いており、マッサージ店などもあるためちょっとした休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。
フードコートには日本食やラーメン屋などといったお店もズラリ。現地のグルメに疲れた人やお子様連れの強い味方です。
<基本情報>
住所:1, Jalan Tun Fuad Stephens, 88000 Kota Kinabalu, Sabah
電話番号:+60-88-288-800
公式サイト(外部リンク)
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ボルネオ島の固有種であるテングザルは、コタキナバルを訪れたのであれば一度は拝みたいもの。野生のテングザルに出会うのであれば、遭遇率がもっとも高いといわれる「ウエストン村」がおすすめです。
旅行会社が催行するリバークルーズが人気のツアー。食事やサンセット、ホタル観賞もお得に楽しめてしまいますよ!
<基本情報>
住所:Lot 3-49 3rd Floor, Star City North Asia City Road
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市内から10分でジャングルへ!コタキナバル「サバ州立博物館」by 麻田 ユウミ
サバ州の歴史や自然について学ぶことのできる施設「サバ州立博物館」。市内中心部からは車で10分ほどでアクセスできます。カラフルな民族衣装の展示も見どころのひとつ。イギリス統治時代や戦時下の日本統治についての展示もなされています。
館内には本や手作りの小物や販売するお店も。お土産ショッピングが楽しめるので、雨の日などのお出かけ先としてもおすすめですよ。
<基本情報>
住所:Sabah Museum Complex, Jalan Muzium, 88300 Kota Kinabalu, Sabah
電話番号:+60-88-225-033
アクセス:コタキナバル中心部(KOTA KINABALU CITY)から車で約10分
営業時間:9:00〜17:00
定休日:金曜日
公式サイト(外部リンク)
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写真:Nami Kita
地元の人たちからも愛される、夕陽の名所「タンジュン アル ビーチ」。コタキナバル国際空港からもほど近く、ファーストビーチからサードビーチまで、エリアごとに名前のついた長いビーチです。人気のリゾートホテルや、ローカルフードが食べられる屋台まで。海水浴やピクニック、バーベキューを楽しむ人々の姿で常ににぎわいを見せる人気のスポットです。
<基本情報>
住所:Tanjung Aru, Kota Kinabalu, Sabah
アクセス:コタキナバル国際空港から車で約9分
町の中心部にある「センターポイント」は、洋服からお土産品など幅広い品揃えを誇る大型のショッピングセンター。歴史も長く、多くのガイドブックでは各観光ポイントにおいて“センターポイントから〇分”といった表記がなされています。地元の人々も利用するスーパーがあるので、街中のお土産屋で購入するより安い値段で購入できますよ。
ローカル色が強いのが特徴で、モスク参拝時に便利なヒジャブ(スカーフ)なども数多く売られています。
<基本情報>
住所:1, Lorong Centre Point Pusat Bandar Kota Kinabalu 88000 Kota Kinabalu Sabah
営業時間:10:00〜21:30
公式サイト(外部リンク)
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マレーシアを代表する特産品のひとつである紅茶。街中にも至る所でサバティーが売られています。キナバル山の麓、ラナウ地方標高700mの高地では、サバティーの元となる茶葉を栽培。紅茶農園「サバティーガーデン」には、実際に製造過程が見学できる工場も併設されています。
レストランや宿泊施設などといった施設も充実。工場直営であるためお土産用の紅茶もお得に購入することができますよ。
<基本情報>
住所:KM17, Jalan Ranau / Sandakan,Kg. Nalapak,89309, Ranau
アクセス:コタキナバル中心地から車で約2時間半
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キナバル公園の中にある「ポーリン温泉」はその昔、旧日本軍によって掘り当てられたという天然温泉。屋外には仕切られた浴槽がたくさんあるので、自由にお湯を張って入浴を楽しめます。
水着着用の施設となるため、カップルでも楽しめることがポイント。もちろん、気軽に足湯だけを楽しむこともできますよ。
<基本情報>
住所:K.g.Poring Ranau, Kota Kinabalu
電話番号:+60-088-889-888
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写真:Nami Kita
市内中心部から車で10分ほど。「シャングリ・ラ タンジュンアル コタキナバル」は、プライベートのマリーナや本格スパ、ウォータープレイエリアなどを有する大型リゾートホテル。美しい夕日を眺めることができることで有名なサンセットバーは、ボルネオ島の先住民の伝統家屋にインスピレーションを得たユニークなデザイン。宿泊者でなくとも利用できる、人気のナイトスポットです。
<基本情報>
住所:88100 No. 20 Jalan Aru, Tanjung Aru, Kota Kinabalu, Sabah
電話番号:+60-88-327-888
公式サイト(外部リンク)
コタキナバル初心者におすすめ◎好立地「ホテルグランディス」by U KOARA
コタキナバルに行くのであれば、3泊5日でこんな行程はいかがでしょうか?
【コタキナバル・モデルコース一例】
<1日目>午前、日本出発→夕方〜夜、コタキナバル到着(コタキナバル泊)
<2日目>日帰りキナバル山ツアー(コタキナバル泊)
<3日目>アイランドホッピングにマリンアクティビティ(コタキナバル泊)
<4日目>国内線でクアラルンプールにて乗り継ぎ、帰路へ
<5日目>午前中、日本帰国
タクシーを利用するなら配車アプリのGrabを活用するのがおすすめ!料金交渉をする必要がなく、行き先もアプリで指定できるので安心して目的地に向かうことができますよ。
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日本からアクセスもよく、海に山にシティライフにといった贅沢な過ごし方ができるのがコタキナバルの魅力。日本よりも比較的物価が安く、お得にマッサージやグルメが楽しめてしまうのも嬉しいポイントです。ここではコタキナバルでおすすめのスポットを厳選してご紹介しました。優れたホテルも沢山あるので、お気に入りの過ごし方を探してみてくださいね!
2024年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/19更新)
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