バーバリー(BURBERRY)が9月19日(金)19時30分(日本時間20日3時30分)に発表する最新コレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。今回からウィメンズとメンズのランウェイショーを一本化して発表形式を年2回、2月と9月に変更し、またコレクションアイテムはショーの終了直後から購入可能となる。ライブストリーミング配信でショーを見て「欲しい!」と思ったらすぐに手に入るのが嬉しい。
9月に発表される「セプテンバー・コレクション」は、英国女性作家ヴァージニア・ウルフの代表作『オーランドー』をインスピレーションソースに、様々な時代のマスキュリンとフェミニンなスタイルを表現。キャンペーンビジュアルはマリオ・テスティーノが撮影し、注目の英国人モデル、ジーン・キャンベルをはじめ、アレックス・ドゥラグルル、ミュージシャンのケイヴァン・マッカーシーを起用している。また、最新コレクションのクラフトマンシップに敬意を表し、イングランド、スコットランド、イタリアにあるバーバリーの自社工場で熟練した職人のポートレートも撮影している。
ショーの会場はロンドンのソーホー地区にある建物。バーバリーではここをメーカーズ・ハウスと称し、英国を代表するクラフトメーカー、The New Craftsmanとコラボレーション。9月21日(水)~27日(火)までバーバリーのクリエイティビティを身近に感じられるインスタレーションやThe New Craftsmanの職人によるデモンストレーションを開催する。
これまでも少しずつ進化してきたバーバリーのショーと店舗展開だが、シーズンにとらわれない発表形式とショー直後からの販売は、モード業界に大きな影響を与えそうだ。