今日のひとこと
なんかそれ用のエントリーを書こうと思ったのですが、思い浮かびません。11月12日。皮膚の日。今日は、私の誕生日です。誕生日プレゼントにブクマ下さい。誕生日プレゼントにブクマ下さい。
魔少年ビーティー全1巻(荒木飛呂彦)は打ち切り最終回か!?
マンガあるある。後の作品が有名になると、初期作品も注目を浴びる。
フィギュアになってるのは驚きだ…↓。
ところで、コミックス全1巻で、基本的に終わる要素なく、そばかす少年との対決がラストで終了なので「打ち切り」だと思っていたのですが、ウィキペディアを読んでみると、最初から掲載話数が決まっていたみたいです。
ただ、後年のアウターゾーンみたいに、人気が爆発したら連載継続…という線はあったのかも知れないですが…。
感想や思い出。
おそらくジョジョを読んでハマってから、過去作品を古本屋で買いだしたのだと思うのですが、すごい衝撃的だったと思います。主人公が正義の味方じゃあない。今は珍しくないけど、1980年台後半から1990年台の最初くらいは、珍しかったように思える。
もちろん、勧善懲悪のストーリーで、ビーティーが悪いことを駆使してまで、悪人を倒す部分は、ダークヒーロー的だけど、麦刈公一(後の広瀬康一のモデル)の叔父(だっけかな)のルポライターが出てくる話とか、未解決の部分を残したり、後味の悪さも強烈でした。
連載1話目のサマーキャンプの事件も、言葉一つでナイフの刃傷沙汰になるのとか、怖かったなー…。ちなみに、古本屋でビーティーの第1話のジャンプを見つけて、たまらず購入しました。
追記。
親戚は、ルポライターじゃなくて、新聞記者でした。
ジョジョへの変遷。
魔少年ビーティーは、心理トリックや、手品のトリックがあっても、超常現象などには広がらない話でした。それが、バオー来訪者を経て、超能力が前提のジョジョに移っていく訳ですが、駆け引きや心理戦の面白さは、魔少年ビーティーで既にあったように思えます。
(読切の武装ポーカーも面白い)
ビーティーのテイストを今も受け継いでいるのは、超常現象やスタンドは出てくるけど『岸辺露伴は動かない』シリーズかもしれない。魔少年ビーティー。ジョジョを読んでる人は楽しめると思うので、買ってみて損はないかも。たぶん。
追記2021/11/19。
荒木飛呂彦先生の作画じゃあないですが、西尾維新×出水ぽすかのタッグで、BTのスピンオフ読切が掲載されるようです。BTが、初老になっている設定で。もう掲載されたのか?どうやら、ウルトラジャンプ2021年10月号に掲載されていたようですね。
関連記事。
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スティール・ボール・ラン。