
2024/06/11 - 2024/06/18
769位(同エリア4543件中)
たろうさん
コロナ明けで5年ぶりの海外。このご時世でヨーロッパ方面に12時間ぐらい、ユーロ圏より円安の影響が少ないと思われるトルコに行ってきました。のんびりしたかったのでイスタンブールのみで5泊。旧市街のホテルに泊まり、トラム。メトロ、フェリーで移動。イスタンブールカードに600TL入れて最後は数TLを残して使い切りました。たまたま行ったAsiyanでボスポラス海峡の風景に感動しました。なお、出発日にJRが止まってしまい関西空港への経路が閉ざされ飛行機に乗り遅れるか冷や冷やしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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憧れの直行便、ターキッシュエアラインズで関空⇒イスタンブール 13時間の旅となります。
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関空はコロナ前とだいぶ変わっており、免税品店や飲食店が増えておりました。ゲートはパスポートコントロールを通過してすぐ目の前。
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ユーラシア大陸を横切るような航路でした。偏西風の影響か途中途中で結構揺れました。カスピ海と黒海を横切ってイスタンブールへ。
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いつもユーロ圏なので両替は日本の空港で行っていましたが、トルコリラは現地ATMでキャッシングが良いようです。HalkBankがDCC取られないとのことで探して試したのですがサービス停止中(現金が無くなった?)、ZiraatBanksiはもしかしたら取られるかもしれないが他の銀行よりはレート低いとのことでこちらで2,000TLおろしました。レシートには Current Cash Advance Interest 8%とありましたが何を示すものか不明。
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AKSARAYへは12番ゲートから空港バスが出ます、204TL。大きな荷物は日本のリムジンバスのように車体の下へ格納してくれます。預ける際にはタグを渡されますので降車時に荷物と引き換えになります。切符は乗車時にドライバーさんからクレジットカードで購入しました。なお、この発着場には飲料水の自販機がありカードで買えました。空港内売店より安いのでここで買えばちょっと節約になります。
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AKSARAYメトロ駅前に到着しました。早朝だったので1時間はかかりませんでした。なお、途中に何か所か停留所があったようですが、ドライバーさんがその停留所名を連呼されるだけで地元民でないと止まって降りるのは困難なように思われました。
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AKSARAYメトロ駅前
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メトロ駅を入るとすぐ左側にイスタンブールカードの自販機が並んでました。事前のチェックでは黄色と思っていたので少し戸惑いながら購入。この際も早朝なので変な人は周りにいなかったので安心して買えました。
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今回宿泊した、Crowne Plaza-Old cityホテル。 AKSARAYメトロ駅から徒歩10-15分ぐらい、上り坂だったのでちょっと大変でした。途中で荷車を持ったおじさんに「乗せていかないか」と何度か聞かれましたがシステムがよくわからないのでNo Thanks! の連呼。このホテルの周りは衣類、布製品の問屋街または販売店ばかりで食事をするところがAKSARAYかVEZNECILERメトロ駅周辺まで行かなければならないのが難点。
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朝7:30頃、ホテルに荷物を預けて朝食が取れるところを探してAKSARAY駅付近まで戻って怪しそうな路地の先でロカンタを発見。1-2名スープを食されている地元っぽい方がおり、少しビビりながら入店して身振り手振りでスープを注文できました。
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おそらくレンズ豆のスープとチキンスープ、パンも付いてきて1点30-40TL(失念)。初アイランもこの店で試しました。13時間フライト後の優しいスープの朝食に胃が癒されました。付属のレモン(?)を最初から入れてしまいましたが途中の味変として入れたほうが良いかも。
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早朝のトラム路線通り。ほとんど人通りが無く昼間とは大違い。
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朝食の後、トラムに乗ってガラタ橋へ
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橋を渡ってKARAKOYサイドへ。ネットで鯖サンドのおいしい屋台があるとのことで探しましたが見つからず。
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お昼ごはんの場所を探してうろうろしたが、結局朝食を食べたAKSARAY駅付近の怪しい路地まで戻り、SOFRAM LOKANTASIさんにて昼食。
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このお店に限らずイスタンブールでは鶏肉がおいしかったです。
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ピラフを注文すると他の料理のスープとお豆を乗せるかと身振りで進められお願いしました、これもおいしかったです。もう一つは鳥のレバーと細かく切った野菜の煮込みのようなもの。日本人に合う味付けと思います。
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早めに寝たので翌日は6:30ぐらいから朝食を食べに例の怪しい路地へ向かいます。
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これが怪しい路地です。昼間は衣類の販売等で全く別の雰囲気でした。
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再度SOFRAM LOKANTASIさんへ、これで100TLでした(2024/06時点)。十分満足な朝食です。
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水たばこと思われる機材
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怪しい路地にチャイのお店があるのですが誰が店員さんかどのように注文してよいかわからず。
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このお店の前で様子を伺っていたら「チャイ、チャイ」と声をかけてくれてお店の中へ。
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ようやくチャイを注文することができました。今回の旅でここが一番リーズナブルで一杯10TL。お砂糖を入れて熱いのでゆっくり周りの景色や雰囲気を楽しみながら飲みます。早朝なので落ち着いてのんびりできます。
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朝食後、トラムに乗ってスルタンアフメト・モスクへ。8:30から入場できるとのことで8:00ぐらいに到着。その時点では2組ぐらい入口で待っていたが入場時間が近づくとあっという間に長蛇の列。
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最初は気が付かなかったのですが、モスク内の電球がまだ点いていない状態の貴重?な写真が撮れました。入口で靴を脱いでモスク内に下駄箱があるのでそこに入れておきます。どこのモスクにも十分下駄箱があったのでコンビニ袋で靴を持ち歩く必要は無いと思います。
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スルタンアフメト・モスク内部
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スルタンアフメト・モスク内部
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スルタンアフメト・モスク中庭
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スルタンアフメト・モスク中庭
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30分ぐらい見学して外へ出ると入場待ちの列が門の外まで続いていました。
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テオドシウスのオベリスク
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蛇の柱。頭部は考古学博物館に展示されているとのことでしたがトプカプ宮殿の見学に時間がかかりすぎ訪問できず。
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アヤソフィア、2024年から有料になりましてコロナ前に127円で両替したユーロが余っていたので持参して今回は25ユーロでした。
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2階部分をぐるりと回り全体を見学するかたちです。他のモスクと比べると全体的に黒っぽい感じでした。
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アヤソフィア内部
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アヤソフィア内部
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キリスト教画がところどころに残されている、写真を撮られている方多し。
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キリスト教画
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キリスト教画
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グランドバザールの入り口。空港の金属探知機のゲートのようなところをくぐって内部に入ります。
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ほとんどのお店は値札が付いておらず、同じようなお土産品を取り扱っているようなので2-3店舗で価格を聞いたほうが良いかも。もう1個買えばお得的な売り方が多かったです。ここも人の多さに圧倒され買い物する意欲が薄れます。
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グランドバザールの周りには専門店/問屋的なお店が並んでおりこちらのほうが面白いかも。
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ここの金物屋さん的なお店で鉄製のハンドベル購入。
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エジプシャンバザール。こちらも雰囲気を味わう感じでしょうか。
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昼ごはんを食べるところがなかなか決められなくて、BEYAZIT駅の南側をうろうろしていたら庶民的な食堂があったので覗いていたら2Fへ上がれと勧められる。
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なんとメインの料理は「チキンピラフ」「チキンピラフ+鶏肉」「なんかの豆煮込み」のみ。3品とも注文して同行者と頂きました。おいしかったです。
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Laleli Camii ラーレリジャミィ。ホテルの向かい側にありなかなか立派なので早朝の朝食前に訪問。
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中に入ってよいか様子を伺っていたら警備員と思われる方が身振りでどうぞと案内してくれました。なかなか立派なドームでした。
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Laleli Camii ラーレリジャミィ内部。とても静かで厳かな感じです。
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Laleli Camii ラーレリジャミィ入口
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Laleli Camii ラーレリジャミィ中庭
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「18 世紀のオスマン帝国時代のモスク。バロック様式で、ドームとミナレットが特徴」 by Google Mapの説明
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スープの朝食のお店がすべてお休みでしたのでこちらのお店でパンを買ってホテルで食べようと思ったら、なんかサクサクのおいしそうな食べ物を発見。
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ボレキと呼ばれるトルコの朝食に食べられるやつらしいです。チーズとポテトが挟まれているものを頂きました。
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EMINONUまでトラムで移動してフェリーでアジアサイドのKADIKOYへ。桟橋が幾つかあるのでこの黄色い看板に行き先が書いてあります。
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イスタンブールカードで改札を通過すると船に乗れます。
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1Fの船先端部分の席は埋まっており結構迫力がある波しぶき。
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ハイダルパシャ駅の横を通過
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某YouTuberさんのビデオを見てこの牡牛像の周辺に見どころがあるのかと思い訪れたら特に何も無し。
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どこかでチャイを飲もうとお店を探したら緑の木々の下にテーブル席が並んだお店を発見。
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おいしくチャイを頂きトイレも拝借。
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桟橋まで戻って、今度はKARAKOYを目指します。遠くに見えるガラダ塔
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道路の先にガラタ塔
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「日本で大評判! バクラヴァの老舗」とガイドブックに書いてあったのでギュッルオールさんに行ってみた。ここでトルココーヒーを初めて注文。作法がわからず「砂糖」を入れるかと聞かれましたのでYesと返答。どうも煮出す?ので必要なら先に入れるようです。
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Googleマップの指示でガラタ塔から歩いたのですが近くまで到達しているのになかなか場所がわからず。もし、旧市街方面からトラムで行くならKARAKOYの次の駅TOPHANEで降りたほうがわかりやすいかも。
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カウンター内ではお土産用と思われる箱詰めを店員さんが忙しそうに行っておりどのように注文してよいかわからず、何度か声をかけてやっと注文を取ってくれました。
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バヤジット・ジャーミィを訪問。
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バヤジット・ジャーミィ内部
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バヤジット・ジャーミィ中庭
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バヤジット・ジャーミィ入口
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イスタンブール大学の門、バヤジット広場に面しており大学とは思えない造り。
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夕方にメトロでTAKSIMへ。平坦な場所でホテルやお店もたくさんあり宿泊するなら旧市街よりこちらのほうが良いかも、夜はうるさいかもしれませんが。
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レトロなトラムが展示されているだけかと思ったらイスティクラル通りを走るそうです。
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本日はM2メトロでLEVENT⇒ M6でBOGAZICI U⇒ F4でASYAMへ。フェリーは苦手という同行者でしたので電車系で行けそうなところまでボスポラス海峡の黒海まで近いところを目指します。
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M6メトロの電車
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M6メトロ車内
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F4フニキュレルの始発駅
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F4フニキュレルの列車。スイス製でまさに登山列車
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駅構内のタイル画?
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F4終点ASYAM駅のエレベーターで地上に出ると。。。
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目の前にボスポラス海峡が広がります、感動しました。
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ルメリ・ヒサール要塞
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ルメリ・ヒサール要塞
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第2ボスポラス大橋。エミノニュ桟橋の遊覧船はこの橋の手前でUターンするようです。USKUGAR行の定期船もあるようですので行はメトロ帰りはフェリーも良いかも。
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ルメリ・ヒサール要塞
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第2ボスポラス大橋
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金角湾上にあるM2メトロHALIC駅から撮影。旧市街へ戻る側のホーム。逆側のホームからはイェニ・ジャミィなどエミノニュ桟橋付近が撮る良いスポットと思われます
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T5に乗り換えて、BALATへ向かいます
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T5トラム車内
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BALAT駅にて、T5トラム車両
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BALAT駅、奥は金角湾
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T5トラム車両、かわいいです
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こちらのお店で一服
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観光地なので35TL。なじみの怪しい路地では10TL
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聖スティーブン正教会。ブルガリア系キリスト教徒のための教会とのことです。
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聖スティーブン正教会の内部。
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聖スティーブン正教会の内部。
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聖スティーブン正教会の内部。
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聖スティーブン正教会の内部。
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聖スティーブン正教会の内部。
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聖スティーブン正教会
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聖スティーブン正教会の内部。
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BALATの街並み
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BALATの街並み
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BALATの街並み
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聖ゲオルギウス大聖堂。門が締まっており見学できず、急な坂道を登って行きましたが残念。
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BALATの街並み
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こちらのお店で昼食
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ブドウの葉っぱで包まれた「何か」を食べたかったので注文。中身はお米のような穀物でした。
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スレイマニエ・ジャミィ。丘の上に建っておりトラムEMINONU駅から上ると大分疲れました。もしかするとメトロVEZNECILER駅から攻めたほうが良かったかもしれません。
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金角湾が望めます
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スレイマニエ・ジャミィ内部
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スレイマニエ・ジャミィ中庭
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スレイマン大帝の霊廟に入る小道を見逃しており危うくスキップするところでした。
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アジサイがきれいに咲いておりました。
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霊廟の中の棺を失礼して撮らせていただきました。
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イズニックタイルの装飾が美しい、リュステム・パシャ・ジャミィ
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リュステム・パシャ・ジャミィの内部
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エミノニュ桟橋近くのフォトスポット
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イェニ・ジャミィ、青空に映えます
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イェニ・ジャミィの中庭
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イェニ・ジャミィの内部
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イェニ・ジャミィの内部
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イェニ・ジャミィの内部
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イェニ・ジャミィの中庭
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地下宮殿に入る方の列。右側はネット予約済みでほとんど並ばずに入場されていました。
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地下宮殿の内部。結構な湿気です。
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地下宮殿の内部
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地下宮殿の内部
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時々ライトが点いて違った雰囲気になります。
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地下宮殿の内部
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地下宮殿の内部
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メデューサの首、その1
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メデューサの首、その2
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涙の柱
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こんなオブジェもところどころに配置
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メトロYENIKAPI駅まで行き周囲をうろうろしたが特に何も無し、記念に写真を1枚
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スギちゃんの「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」トルコ YENIKAPI編で登場した食堂。夕方は混んでいたので翌日早朝6:40ぐらいに行ったら7:00からと言われちよっと急いでいたので別の食堂へ行ってしまいました。そのあと日曜日の7:00過ぎに行ったらお休みでした残念。。。場所的には、AKSARAY駅のほうから訪問したほうが近いです。
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とある日の夕食に鳥の丸焼きを購入してホテルの部屋で頂きました。
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鳥の丸焼き120TL、一緒に売っていたパン25TL。MIGROSスーパーで買ったEfesビールと共に。この丸焼き結構おいしかったです。
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最終日の月曜日、なぜかなじみのロカンタがすべてお休み祝日とかだったのでしょうか、日曜日もお休みだったので残念。怪しい路地から外れてAKSARAY駅のほうまで行く途中に店頭にスープを出しているお店を発見。
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パンも店内で焼いておりちょっと高級そうなお店で最後の朝食。併せて200TLいつもの倍のお値段。水をおいていきましたが手を付けなければ支払う必要なしでした。会計時に水は飲んだか的な質問をされました。
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翌朝2:00amの便なので11:30ぐらいまでホテルでのんびりしてチェックアウト。荷物を預けてトプカプ宮殿へ。チケットは長蛇の列で暑さで結構やられました。日傘MUSTです。1500TL(約7,500円)でちゃんと見ると3時間ぐらいかかります。展示品とハレム居住地内部見学がメインとなります。
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こんな展示品を見て回る感じです。珍しそうなものをUpしてみました。
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モーゼが海を割ったとされる杖
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預言者モハメッドの足跡
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最後の夕食はAKSARAY駅傍のMADOさんへ。チェーン店のようでSULTANAHMET駅のほうにもあり。ここでトルコアイス(?)的なジェラートを食べましたがパフォーマーさんが販売しているトルコアイスより種類が多く衛生的と思いました。
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チキンライスお肉乗せ
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チキンラップ
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ケートがわかるまでお店がたくさんあるエリアで待っていたのですが席の取り合いのようになっているので近くのゲートまで行ってゆったり待ったほうが良いかも。
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国際線出発ゲートを過ぎると買い物はすべてユーロ表示になります。TL残っていたらお土産買ったほうが良いです。
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B16ゲートから出発。このゲート周辺の椅子は大分空いており横になって寝てる方もちらほら。
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飛行機のシートは空いていれば一番後ろを選択しています。トイレの音が多少気になりますが、背もたれは飛行中ずっと倒せていられるし食後のトイレも行きやすいので。
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帰りのルートもユーラシア大陸を横断するかたちです。
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イスタンブールからスペインまでそんなに遠くないような感じ。北回りとか南回りのルートより早いような気がします。次回はイスタンブール経由も視野に入れて検討します。おつかれさまでした!
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