２０２４年８月１０日から１８日まで一人旅でベトナムを縦断しました。<br />ホーチミン→フエ→ドンホイ→ハノイ→ダナン→ハノイという行程で、ベトナムにある世界遺産８つのうち、６つの世界遺産（フエの建物群、フォンニャケバン国立公園、タンロン遺跡、ホイアン、ミーソン遺跡、ハロン湾）を巡りました。<br />4日目のフエです。

ベトナム縦断一人旅２／６　フエ

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2024/08/13 - 2024/08/13

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2024/08/13

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２０２４年８月１０日から１８日まで一人旅でベトナムを縦断しました。
ホーチミン→フエ→ドンホイ→ハノイ→ダナン→ハノイという行程で、ベトナムにある世界遺産８つのうち、６つの世界遺産（フエの建物群、フォンニャケバン国立公園、タンロン遺跡、ホイアン、ミーソン遺跡、ハロン湾）を巡りました。
4日目のフエです。

エリア

フエ(ベトナム)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

グルメ: 5.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: バイク

航空会社: ベトジェットエア

利用旅行会社: Agoda

4日目の朝
タンソンニャット空港7時45分発、フエ行きのベトジェットに搭乗です。
機材トラブルなのか、出発は1時間遅れました。
ベトナム人のお揃いのポロシャツ着た団体さんがいて、機内は満席でした。
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フエのフバイ空港に1時間遅れで到着
空港から市内行のバスがあるとの情報でしたが、バス停が見当たりません。
警備員さんに聞くとバスは廃止され、タクシーで行くしかないとのこと。
タクシーの勧誘をかき分けてGrabタクシーを呼んでフエ市内へ向かいます。

フバイ国際空港 (HUI) 空港

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ニャチャン空港（カムラン空港）ホテル間　空港送迎サービス＜混載／… USD 22.5～
フエ市内に到着
喉が渇いたので、グーグルの口コミ評価が高いローカルのチェー屋さんでチェーを飲みます。
チェーはベトナムの伝統的なスイーツで、フルーツ、ゼリー、タピオカが入った甘い飲み物です。
チェー
フルーツを期待してカラフルなやつを注文しましたが、寒天？タピオカ？がメインでちょっと予想と外れました。
でも冷たくておいしい。
体力回復しました。
フエは日中のみ滞在で、夕方には統一鉄道でドンホイに向かいます。
フエ市内の移動手段として、市内観光地を巡る2階建て循環バスを選択しました。
4時間乗り放題で20万ドン、1,200円です。
バス乗り場はフェリー乗り場の近くにあります。
11時発のバスに乗車しました。
乗客は私一人で貸し切りです。
日本語オーディオガイドもあってそれぞれの観光地を紹介してくれます。
目的地はカイディン帝廟です。

これが失敗でした。
観光バスなので、ゆったりといろいろな観光地を巡って、最も遠いカイディン帝廟到着まで1時間かかりました。
貴重な観光時間を消費してしまいました。

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カイディン帝廟に到着
フエは、19～20世紀まで栄えたベトナム最後の王朝、阮朝（グエン朝）の首都だった場所です。阮朝の政治、文化、宗教の中心地でした。
1993年にフエの建物群がベトナム初の世界遺産に認定されています。
カイディン帝廟は、第12代皇帝カイディン帝の陵墓で、1931年に完成です。

カイディン帝廟は、崖に沿ってそびえ立っています。
思ったより大きくて迫力があります。
オーディオガイドを借りて拝観しました。

カイディン帝陵建造物

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フエ郊外半日観光ツアー(トゥドック帝廟、カイディン帝廟、ミンマン… USD 55.0～
石像たち
文官、武官だそうです。
中国っぽいですが、日本にはあまりないタイプの石像なのでおもしろいです。
象さんやお馬さんもいます。
啓成殿
壁面と屋根の装飾がめちゃくちゃ細かいです。
カイディン帝像
絢爛豪華
装飾が煌びやか。
息をのむ美しさです。
壁の装飾も立体的で細かい
圧巻です。
像の下には皇帝の遺体が安置されているそうです。
美しさに見入ってしまいます。

カイディン帝廟を拝観した後は、循環観光バスを待たずにGrabバイクで移動です。
事前情報では、カイディン帝廟は市内から離れているため、Grab確保は困難とありましたが、すぐにバイクが来てくれました。
市内までバイクで15分で着きました。
循環バスを使わずに最初からバイクを選択すべきでした。
昼食は本場フエで食べるブンボーフエ
ブン＝米からできた押し出し麺、ボー＝牛肉、フエ＝フエ名物
ベトナム系ユーチューバーさんのおすすめのお店です。
20年前ホーチミンに滞在していた時に、ホーチミン郊外のお店のブンボフエがお気に入りでした。
いつか本場のブンボーフエを食べたいと思っていた夢がかないました。
本場のブンボーフエは、内臓肉たっぷりです。
牛のだしがでていておいしい。
途中で薬味の唐辛子を入れすぎて超辛くて咳き込んでいたら、店員のおねえさんに笑われました。
１食５万ドン、300円です。
会計でもおねえさんに最初50万ドン、3,000円と言われ、ちょっとからかわれました。
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昼食後は、フエ王宮（阮朝王宮）へ向かいます。
王宮前のフラッグタワー
シンプルがゆえに貫禄があります。

フラッグタワー建造物
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フエ王宮に入場
午門
王宮はスムーズに見学したいと考え、あえてオーディオガイドを借りませんでしたが、これが失敗でした。
オーディオガイドがないと展示物が頭に入ってきません。
炎天下の中で広大な敷地をたださまよう。
体力の消耗が激しい。
オーディオガイドを借りるべきだったと後悔しました。

王宮門 (午門) 建造物

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フエ市内半日観光ツアー(ドラゴンボート、天母寺、阮朝王宮)＜フエ… USD 50.0～

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太平樓
皇帝の書斎だそうです。

太平楼建造物
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紫禁城
青空に赤が映えます。

紫禁城城・宮殿
紫禁城
近くで見ると装飾がこまやかで芸術的です。
劇場
劇団員さんがリハーサル中でした。
内側からの午門
王宮はとにかく広大です。
中に売店があってビールや飲み物は売っていますが、気温推定38℃の中でリュックをしょっての見学は疲れました・・・
次回は涼しい時期にガイドツアーに参加するかオディーオガイドを借りてゆっくり見たいです。
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次はティエンムー寺
王宮からGrabバイクで移動
ここはサクッと見て終了です。
というか、カイディン帝廟とフエ王宮を見て、体力が限界に近づいていました。

ティエンムー寺寺院・教会

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フエ王宮見学午後半日ツアー＜フエ発＞ USD 49.0～
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フエ駅
この日はフエ駅16時22分発のベトナム統一鉄道に3時間乗って次の目的地ドンホイに向かいます。
ドンホイにはホーチミンとハノイから飛行機がでていますが、本数が少ないので今回は鉄道を選択しました。
赤レンガ調のきれいな外観です。

フエ駅駅
駅のおばちゃんに印刷したチケットを見せて確認
テレビのチャンネルを自分好みの歌番組に変えるおばちゃん。
統一鉄道のチケットは、『12go』というサイトで入手しました。
希望の席が満席の場合でも別のチケットをＥメールで提案してくれるなど親切です。多くの旅系ユーチューバーさんも12goで予約しているようです。
ちなみに統一鉄道の公式サイトで申し込もうとしましたが、私の場合は、電話番号入力でエラーが出て先に進むことができませんでした。
改札内の売店
結構品物は充実しています。
列車がフエ駅に到着
プラットホームがありません。
列車が到着すると列車内から階段が運ばれてきます。
事前情報ではベトナム統一鉄道は遅れないと聞いていましたが、しっかり1時間遅れました。
3時間の旅ですが、寝台4人部屋しかチケットが取れませんでした。
バイオレットトレインだそうで、ビール、コーラ、お菓子、きれいな紫色のお花も用意されています。
ベットの硬さは許容範囲です。
同室はおばあちゃん、おかあさん、ちびっこ二人の４人家族
ちびっこが元気いっぱいで歌を歌ったり、ベットによじ登ったり。
見ていて楽しかったです。
ちなみに降りるときは、車掌さんが来て、もうすぐ降りるように伝えに来てくれますので、乗り過ごす心配はないです。不安であればグーグルマップで自分の位置を把握しておくと安心です。
なお、車掌さんが降りるように教えてくれるのは、次のお客さんのためにシーツをたたみたいためでもあります。
私は知ってしまいました。シーツは使い回しです。

1時間遅れの夜８時３０分頃にドンホイに到着です。