【Dream Ayaさん】3年余りの妊活の日々。2回の顕微授精でも受精卵ができない!【前編】
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「E-girls」の初代リーダーとしてチームをまとめたDream Ayaさんが、妊活メディア『あかほし』に初登場!34歳で妊活を開始し、37歳で待ちこがれた“テンテン”ちゃんを腕に抱くまでの、3年余りの日々について聞きました。
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「もしかして私は不妊症なの?」
――Ayaさんがご結婚されたのは2021年9月でした。妊活は結婚してすぐに始めたのですか?
入籍の半年くらい前から、妊活は始めていました。ダンナさんとは長くつきあっていたので、私にとっても彼にとっても、結婚は「家族をつくる」こととイコールだったんです。
彼は7歳上だし、お互いにあまり若くはないし(笑)、結婚を決めた時点で避妊するのはやめたんです。
――「いつ赤ちゃんがきてもいい」というお気持ちだったんですね。
私、避妊をやめたらすぐに妊娠できるものだと思っていたんですよね。だから、避妊をやめた最初の1~2ヶ月は「もうおなかに赤ちゃんがいるのかな?」って、勝手にワクワクしていました。でも、実際にはまったく妊娠できなかったので、ものすごくショックでしたね。だんだん、「そう簡単には妊娠しないんだ」って気づき始めました。
それで排卵検査薬を買い、基礎体温を測り、自己流のタイミング法を試したんですけど妊娠しなくて…。
私たちが入籍したころ、周囲で妊娠する人がいて、すごくあせり始めました。もしかして私って不妊症なんだろうかって。
でも私は今まで生理不順もないし、健康にはめちゃくちゃ自信がありました。子宮頸管ポリープがあったものの、婦人科の検診を毎年受け、妊娠には影響がないとお墨つきをもらっていたので、自分が妊娠できないなんて考えたこともなかったんです。
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妊娠は“女性が抱える問題”だと思っていた
――ご主人には相談していたんですか?
言えなかったんです。授からないのは自分が悪いと思い込んでいました。
私、妊娠に関しては女性が抱えることだと思っていたので、ダンナさんに自分の排卵日を伝えることもできなかったんです。それでタイミングを逃してしまい、朝になって「ああ、もう今月はチャンスがなくなった」って一人で泣く…みたいな。
でも、そんな私の変化に彼が気づいて、話を聞いてくれました。「気づかなくてごめん。一人で苦しませてごめん!」と謝ってくれて、ようやく私も、これは夫婦2人で考えることだったんだと気づきました。
――2人でチームになって、妊活を再スタートしたのですね。病院で本格的な不妊治療を始めたのですか?
いえ、できれば自然に授かりたかったんです。それに不妊治療は高額ですから、何回もチャレンジできるものじゃない。「今だ!」っていうときに始めるほうがいいかな、と思っていました。
でも、1年過ぎても授からないので、「よし、検査してみよう」と決意をかため、家から車で5分のクリニックで検査をしました。結果、私の卵管造影検査は問題なかったのですが、ダンナさんの精子の状態があまりよくなかったんです。
――それで治療を開始したんですね。
ただ、担当の先生が冷たくてちょっとぶっきらぼうで、「この先生に治療をゆだねるのはこわい」という気持ちになってしまいました。受診がストレスになり始めたので、ダンナさんに正直に打ち明けると、「別の病院に移ったほうがいいよ!」と言ってくれたんです。
――Ayaさんも、一人で抱え込まないようになったんですね。
そうですね(笑)。相談するって、大事です。
次に、都心の大きなクリニックを受診しました。そこで再び検査をしたんですが、かかりつけの婦人科の先生がすすめてくれた別のクリニックに心がひかれ、再度転院しました。
3つ目のクリニックで検査したら、ダンナさんの精子検査の結果がよくないだけでなく、私のAMH値(卵巣に残っている卵子の数)も低いことがわかりました。先生に「全部飛び越えて顕微授精にしましょう」と提案されて、「やっぱりそうなんだ~」って。
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Profile●どりーむ・あやさん
1987年大阪府生まれ、37歳。2002年「Dream」加入、11年には「E-girls」としても活動を開始、17年卒業。現在はプロの写真家、クリエイターとして活躍中。Instagram @aya_dream04
撮影/瀬津貴裕(biswa.) ヘア&メイク/新井淑子 スタイリング/トリイクニコ(Luana) 取材・文/神素子
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