鋭い冷気で朝露も凍りついていた1月25日、2月11日に一部開通が予定されている首都高速道路“晴海線”の開通記念行事「スカイウォークin晴海」が開催された。今回開催された本イベントは、工事が完了し開通を待つばかりとなった首都高速道路10号“晴海線”の路上を、車よりも一足早く歩いてしまおうという、高速道路ファンじゃなくても心が踊ること間違いなしのものだ。
晴海線は、中央区晴海に建設される晴海出入り口(2012年開通予定)から湾岸線“東雲JCT”までの2.2kmを繋ぐ高速道路だ。このルートが開通することで都心部からの湾岸線へのアクセスがスムーズに行なえるようになる。また、都心環状線(C1)が築地と新富町で接続計画されているが、現在の段階では事業計画も決定していないため未定区間とのことだ。この接続が実現すれば、これまで都心部から湾岸線に接続するにはレインボーブリッジを通らなければならなかったのが、迂回する必要なく湾岸線にダイレクトにアクセス可能となる。
2月11日に開通するのは、江東区豊洲6丁目に作られた晴海通り延伸部“豊洲出入り口”から江東区有明2丁目に作られた湾岸線との接続部分“東雲JCT”の1.5kmの道で、 制限速度は60km/h(出入口40km/h)の往復2車線だ。
と難しい単語を並べて一通り、晴海線を説明したところで、お待ちかねの「スカイウォークin晴海」の様子を写真とあわせてお伝えしていこう。
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