「極上の使いごこちと日本語配列の使いやすさが融合。」を謳う、Happy Hacking Keyboardの日本語配列バージョン。従来のProfessional2のクオリティをそのままに、日本語環境での使いやすさを追求した高級キーボードだ。
いつかは欲しい高級キーボード
本誌の読者の多くは、一日中PCの前に座ってキーボードを叩いているのではないだろうか。担当も同様で、ほぼ一日中キーボードを叩いている。
これだけ長い時間キーボードを使っていると、使いやすく疲れないキーボードを求めたくなるというものだ。当然、こだわりの一品がほしくなる。こうしたニーズに応えるのが、PFUのHappy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズだ。
HHKBシリーズの最初のモデルとなるHappy Hacking Keyboardは、1995年に東京大学名誉教授で、現IIJ研究所所長の和田英一氏とPFU研究所の共同研究によって開発された。
その設計思想は、当初からフルサイズと同じ19.05mmのキーピッチを保ちながら、不要なキーを省き、超コンパクトで高品質、使いやすいキーボードを作るというものであった。HHKBはその後さまざまな改良が加えられ、いくつかのバリエーションが登場した。もちろん、その思想は現行機種であるProfessional2とLite2はもちろん、ニューモデルとなるProfessional JPにも引き継がれている。