ニチメンデータシステム(株)は4月28日、米F5 Netwoksのトラフィック、コンテンツマネージメント製品の取り扱いに関して販売代理店契約を締結したと発表した。これは、ニチメンデータシステムが、F5の提唱する“iTCM(Internet
Traffic and Content Management)”などのソリューションによって、顧客のニーズに応えることを目的とした提携。
また、ニチメンデータシステムとF5は同日、電子商取引向け製品『BIG-IP
SSL
アクセラレーター』を発売すると発表した。これは、ウェブサーバーに代わって、SSL暗号化/復号化処理ならびにSSLトラフィック管理を行なうもの。同製品は、ローカルネットワーク向けのロードバランサーである『BIG-IP』のオプションカードとなっていて、『BIG-IP』に搭載することで、SSLの高速処理など、eビジネスにおけるさまざまなネットワークニーズに応えるという。6月中旬に出荷、価格は55万円の予定となっている。
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