コンパックコンピュータ(株)は18日、企業向けのIA(インテル
アーキテクチャー)サーバー『Compaq ProLiant(プロライアント)ファミリ』の新製品として、エントリーモデル『ProLiant
ML330シリーズ』2機種を発表した。CTO(注文仕様生産)に対応し、同日に出荷を開始する。
『ProLiant ML330シリーズ』 |
発表された2機種は、Pentium III-667MHz搭載の『ProLiant ML330 P667
アドバンテージPAQ V』と、Pentium III-733MHz搭載の『ProLiant ML330 P773
アドバンテージPAQ V』。両機種とも、64MB(最大2GB)のメモリー(SDRAM)、9.1GB(最大91GB)のHDD(Wide
Ultra2 SCSI)を搭載し、グラフィック機能にカナダのATIテクノロジーズ社製『ATI
Rage XL』を採用。10BASE-T/100BASE-TXのLANアダプター、32倍速CD-ROMドライブを内蔵し、2つの64bitPCIスロットと4つの32bitPCIスロット(空きは3つ)を持つ。オプションとしてリモート管理ツール『CompaqリモートInsightボード
Lights-out Edition』をサポートし、標準で添付される『Compaq Insightマネージャ』と組み合わせることにより、遠隔地から同製品を管理、操作できるという。本体サイズは、幅191×奥行き515×高さ420mm、本体重量は15.4kg。対応OSは、Windows
NT/2000、RedHat Linux SCO Open Linux、Novell NetWareなど。