日本オラクル(株)は29日、ワークグループ向けのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)『Oracle8i
Workgroup Server』に対応した運用管理ツール『Oracle Standard Management Pack
Release2.1』の出荷を6月14日に開始すると発表した。価格は5同時ユーザーで4万5000円から。対応RDBMSは、Oracle8i
Workgroup Server Release8.1.5以降のほかOracle8 Workgroup Server Release8.0.x/Oracle7
Workgroup Server Release7.3.4以降。
同製品は、Oracle8i Workgroup Serverの運用環境を支援する。障害やパフォーマンス問題の自動監視とリアルタイム診断、索引チューニング、データベースの変更管理などの機能を搭載する。同社のデータベース管理ツール『Oracle
Enterprise Manager』の管理画面上で、エンタープライズ向けのRDBMS『Oracle8i
Enterprise Edition』用の運用管理ツールとともに使用できるので、データベースの一元管理が可能。