米JavaInForce社は26日、ウェブコンテンツをモバイル端末に合わせて最適化表示するための、ウェブサーバー向けソフトを開発したと発表した。
今回開発されたのは、ポータルエンジン“JavaInForce”とポータルサービス“iPortal”、および、サイトへのアクセス経路のログをとる“Net
Device Analyzer”の3つ。JavaInForceとiPortalは、モバイル端末に合わせてウェブを最適化表示するもの。HTMLファイルをiモード向けファイルに自動変換するといった機能を持つ。
Net Device Analyzerは、サイトへのアクセスがどういう端末から行なわれたのかを、機種名やアクセス時間、アクセス経路等のログをとることで解析するシステム。携帯端末ビジネスにおける効率的なマーケティングを可能にするという。
同社では、JavaInForceとNet Device Analyzerのライセンスをニーズに合わせて4つに分類し、初年度1000ライセンスの販売を目標としている。