コンパックコンピュータ(株)は22日、コンシューマー向けデスクトップパソコン『Compaq Presario 3800シリーズ』、ノートパソコン『Compaq Presario 700シリーズ』、同社の直販サイト“ダイレクトプラス”専用モデルでCTO可能な『Compaq Presario 3800/CTシリーズ』を発表した。全モデルにWindows XP Home Editionをプレインストールする。
『Compaq Presario 3800シリーズ』 |
Compaq Presario 3800シリーズは、Pentium 4-1.6GHzとIntel 845チップセットを搭載する省スペースデスクトップ。3モデルで構成し、『3803JP』および『3802JP』の上位2モデルには60GBのHDD、DVD&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み最大8倍速、CD-RW書き換え4倍速、DVD読み込み8倍速、CD-ROM読み込み32倍速)、を搭載し、最下位モデルの『3801JP』は40GBのHDDとCD-R/RWドライブ(CD-R書き込み最大16倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD読み込み40倍速)を搭載する。また、最上位モデルの3803JPは、Office XP Personalをプレインストールする。
Presario 3800の内部。ディスクドライブ部分と電源ユニットを跳ね上げれば、メモリーなどに簡単にアクセスできる |
そのほかの仕様は、メモリーが256MBのSDRAM(PC133)、グラフィックスチップが米NVIDIA社のVanta、10BASE-T/100BASE-TX、USB×2、IEEE1394×2など。本体サイズは幅33×奥行き37×高さ10cmで重さは約9.1kg。10月下旬より順次出荷を開始し、価格はオープンプライス。なお、編集部による予想価格は、3801JPが13万円前後、3802JPが14万円前後、3903JPが16万円前後となっている。
Compaq Presario 700シリーズ2モデルは、モバイルDuron-900MHzを搭載する、日本人デザイナーがデザインしたA4オールインワンノート。
『Compaq Presario 700シリーズ』 |
14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット、1677万色)を搭載し、上位モデルの『703JP』はDVD&CD-R/RWコンボドライブ(CD-RW書き換え最大4倍速、DVD読み込み6倍速、CD-ROM読み込み24倍速)を、また下位モデルの『701JP』はCD-R/RWドライブ(CD-RW書き換え最大8倍速、CD-ROM読み込み24倍速)を、それぞれ装備する。
そのほかの仕様は、メモリーは256MB(PC133、SDRAM)で、チップセットはVIA ProSavage KN133、20GBのHDDのほか、LANポート(10BASE-T/100BASE-TX)、USB×2、PCカードスロット(Type I×1、Type II×)、56kbpsモデムポート(V.90、K56flex)など。本体サイズは幅315×奥行き270×高さ42mmで、重さは約3.1kg。バッテリー駆動時間は約2時間で、充電時間も約2時間。10月下旬から順次出荷を開始する。価格はオープンプライスで、編集部による予想価格は701JPが16万円前後、703JPが19万円前後。
また、Compaq Presario 3800/CTシリーズは、同社では初めての、CTO可能なモデル。Pentiun 4-2.0GHz/1.8GHz/1.6GHzの中から選択する。メモリーやディスクドライブなども選択可能。価格は最下位モデルの標準構成で、ダイレクトプラス価格9万8000円からとなっている。