AMDの新型チップセット「AMD 890GX」が本日発表となった。同時に同チップセットを搭載した初のマザーボード「M4A89GTD PRO/USB3」がASUSTeKから登場。早速店頭に並んでいる。
SATA 3.0標準サポートの「SB850」を採用
「AMD 890GX」は既存の「AMD 790GX」の後継モデルとなるチップセット。組み合わされるSouth bridgeはこちらも初登場となる「SB850」となる。North bridgeとSouth bridgeの接続は帯域幅が片方向1GB/secから2GB/secへと引き上げられた“A-Link III”へと進化。「SB850」の主な特徴としてはPCI Express(2.0)x1×2が新たに追加されたほか、ストレージインターフェイスとして、Serial ATA 3.0(6Gbps)を標準搭載する点が挙げられる。
また、統合のVGA機能は「ATI Radeon HD 4290」となった。「Radeon HD 4000」シリーズということで、DirectX 11はサポートされず、DirectX 10.1のサポートに留まる。スペック的には「AMD 785G」統合の「ATI Radeon HD 4200」から動作クロックが500MHz→700MHzに引き上げられたという程度。シェーダプロセッサ数40基、UVD2.0対応、HDMI 1.3&DisplayPort対応といった基本仕様は従来通りだ。
さらに、別途「ATI Radeon HD 5450」搭載VGAを挿すことで、内蔵の「ATI Radeon HD 4290」と協調動作が行なえる「AMD Dual Graphics Preview」という機能が追加されている点もポイント。これにより、VGAを単体動作させたときに比べ23%前後のパフォーマンスアップが見込めるという。
ということで、本日発売となった「M4A89GTD PRO/USB3」を見てみることにする。搭載チップセットは前述の通りどちらも最新となる「AMD 890GX」+「SB850」を採用。拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×2(x0+x16、x0+x8、x8+x8)、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR3 DIMM×4(DDR3-1866(OC)/1333/1066、16GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスには、DDR3 128MBのLFBや前述のVGA機能、8chサウンド(Realtek/ALC892)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)、IEEE1394、Serial ATA III×6(RAID 0/1/5/10)、eSATA×1、USB3.0、IDE×1などを搭載。I/O部にはVGAとDVI、HDMI出力を備えている。
なお、注意事項としてビデオカードをシングルで使用する場合は青のPCI Express(2.0)x16スロットを使用し、付属の「VGA-SWITCH-CARD」を白のPCI Express(2.0)x16スロットに差す必要がある。価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「M4A89GTD PRO/USB3」 | |
¥18,970 | フェイス本店 |
¥18,980 | アーク クレバリー1号店 ドスパラ秋葉原本店 ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. TWOTOP秋葉原本店 T-ZONE.PC DIY SHOP ソフマップリユース総合館 |