インテージは2月20日、「団塊世代の男性のライフスタイル」に関して調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、「団塊世代の男性に現在の就労状況」を聞いたところ、収入を伴う仕事をしている人は61.0%。そのうち約8割が週に4、5日以上「働いている」と回答した。一方、「働いていない」人は年齢が上がるに比例して割合が高くなっている。
現在の収入源は「公的年金」(77.8%)、「勤労収入」(61.0%)、「個人年金」(27.6%)、「金融資産による収入」(21.0%)。「公的年金」の受給に関しては、働いていない人は95.2%、働いている人でも66.6%が受給している。
友人や家族とのコミュニケーション手段として一番利用しているツールは、「携帯電話・PHS」(35.0%)、「パソコンのメール」(29.6%)、「携帯電話・PHSのメール」(16.4%)、「固定電話」(13.5%)。団塊世代の男性の趣味は「旅行」(56.8%)、「読書」(47.4%)、「映画鑑賞」(43.0%)、「音楽鑑賞」(33.5%)となった。
調査時期は2012年1月20日~23日。対象は62~64才の団塊世代の男性800人(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)。
■「団塊世代の男性のライフスタイル調査」(http://www.intage.co.jp/chikara/02_topics/621/)