Arduino互換のインテル製開発ボードに新モデル「Galileo Gen2」が登場。今日から販売がスタートした。今年1月に発売された「Galileo」の後継モデルだ。
Galileoは、C/C++をベースに開発されたArduino言語と開発基板で構成される、統合開発環境「Arduino」互換の開発用ボード。「Galileo Gen2」となり、新たに基板サイズが72×123.8mmに大型化(「Galileo」は70×100mm)されたほか、Linuxデバッグ用の3.5mm RS-232Cジャックが6pin USB UARTヘッダに変更。
さらに、標準的なFTDI USBケーブルに対応するシリアルUARTピンヘッダや、12本のネイティブGPIOなど、インターフェース周りを強化。さらに、7V~15Vのワイドレンジ電圧の対応、PoE 12V対応など、電源周りも改善されたとしている。
そのほかの基本スペックは変更なし。400MHzの「Quark SoC X1000」を搭載し、メモリーはDDR3 256MBと512KBのSRAMを搭載。ストレージは8MB NORフラッシュと8kbit EEPROMが実装され、最大32GBまでのmicroSDHCカードを増設できる。ピン互換性はArduino Uno R3に準拠。IDEはWindows、Mac OS、Linuxホストに対応し、Yocto 1.4 Poky Linuxをサポートする。
価格は以下の通りだ。
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