PHP vs Ruby データ:ウォンテッドリー
求人サイト・ウォンテッドリーによれば、スタートアップで働きたければPHPかRubyを学ぶべきだ。
ウォンテッドリーは25日、登録企業3690社のうち2009年~2013年の間に創業した390社がサーバーサイドで使用している言語を集計した調査レポートを発表した。調査によれば、2009年の時点ではPHPが優勢だったが、その後Rubyの使用が増加。近年はほぼ互角の人気になっているという。
ウォンテッドリーは調査結果を「ウェブ系の企業では開発スピードを上げるためにRailsを採用する結果、Rubyが人気になっている可能性が高い。PHPは学習コストが低いので受託でも人を集めやすいほか、CakePHPやZendFramework、FuelPHPなど、フレームワークの選択肢が多いため」と分析する。
モバイル開発にも使われるJavaやObjective-Cは3位以下に並ぶ。ウォンテッドリーは「アップルが2014年6月に発表したObjective-Cに変わる新プログラミング言語『Swift』の注目度は高く、先進的なスタートアップを中心にSwiftに取り組むエンジニアを求人している企業もすでに出てきている」と結んでいる。