このページの本文へ

西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第64回

CPU「Core Ultra 5 235」がオススメ!!

Core Ultraの廉価版「non-K」モデル! 安価な環境構築が推し:ソフマップ なんば店

2025年01月31日 16時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
Core Ultra 5 235

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「ソフマップ なんば店」を取材。お相手は店舗スタッフの西本賢二さん。オススメ製品は発売直後のインテルCPU「Core Ultra 5 235」です。オーバークロック非対応のいわゆる「non-K」モデルで、一般ユーザーへの広い普及を狙ったモデルとなります。

Core Ultra 5 235

ソフマップ なんば店

Core Ultra 5 235

スタッフの西本賢二さん

Core Ultra 5 235

インテル「Core Ultra 5 235」がオススメ

Core Ultra 5 235

下位モデルの「Core Ultra 225」「Core Ultra 225F」も併せて入荷済み

 Core Ultra 235は、インテルのデスクトップ向けCPU「Core Ultra 200Sシリーズ」のミドルレンジモデル。対応ソケットはLGA 1851で、Z890チップセットやB860チップセットのマザーボードと適合します。

 コア数は14スレッドで、高性能Pコア×6・省電力Eコア×8の構成。L3キャッシュは24MBを搭載。Pコアの動作クロックは3.4GHzで、ブースト時は最大5.0GHzです。消費電力はPBP65W/MTP121W、内蔵GPUの「Intel Graphics」も搭載します。

 同時発売の下位モデルとして「Core Ultra 5 225」「Core Ultra 5 225F」もラインアップ。こちらは10スレッド(6P、4E)構成で、L3キャッシュは20MB。Pコア動作クロックは3.3GHzで、ブースト時は最大4.9GHzというスペックです。末尾Fのモデルは内蔵GPUを搭載していません。

Core Ultra 5 235

店頭価格は5万1800円

Core Ultra 5 235

下位モデルの225/225Fの店頭価格は4万8800円と4万6800円

Core Ultra 5 235

B860マザーボードにお手頃価格モデルが登場。GIGABYTEのB860マザーボード「B860 DS3H」

 西本さんによると、Core Ultraシリーズに廉価モデルが登場したことにより、手頃な価格でCore Ultra環境を構築できるようになりつつあるようです。CPUクーラーもパッケージに同梱していているので、さらに出費を抑えられます。マザーボードもB860チップセットで2万円強からという製品が登場しており、さらに安価な環境構築を推していますよ!

 同時発売のCore Ultra 5シリーズの3モデルからイチオシを聞いたところ「最安値で組めるのは225Fですが、上位モデルとの価格差がほとんどないので、どうせなら買うなら上位の235がオススメです」とのこと。

【取材協力】

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中