【座談会参加者】 ・YK3:電撃オンラインの編集。PCゲーム雑誌のライターやゲームプログラマー、セガ系ゲーム雑誌の編集などを経て今にいたる。1968年生まれ。 ・イトヤン:『コンプティーク』や『電撃王』などで仕事をしてきたライター。特にPCゲームや洋ゲーに詳しい。1968年生まれ。 ・そみん:PC-88やPC-98は高くて買えなかったMSX2ユーザー。『電撃セガサターン』のころからライターを始め、今は電撃オンラインの編集を務めている。1976年生まれ。 ■“ゲームといえばPC-8801(ハチハチ)”という時代を作り上げた名機 YK3:会話のしょっぱなから言うのもアレだけどさ、PC-8801mkIISRが発売されたのは1985年の1月だから30周年というのはわかる。でも、PC-8801mkIIは1983年発売で、大元のPC-8801は1981年発売だから、ちょっと周年のお祝いのタイミングから
By Mohamed Saeed 多くの人にとって今やインターネットは生活の一部に溶け込んでいる存在ですが、今からおよそ30年前の1985年の時点ではそのメリットはおろか、存在そのものすら知らなかった人がまだまだ一般的だったはず。そんな時代にスティーブ・ジョブズ氏は雑誌「Playboy」に語ったインタビューで「人々はコミュニケーションネットワークに接続するためにコンピューターを購入するだろう」と語っていました。 Longform Reprints: Playboy Interview: Steve Jobs by David Sheff http://longform.org/stories/playboy-interview-steve-jobs In 1985, Steve Jobs predicted the internet would inspire everyone to bu
前回まではCRAYシリーズ、正確にはCRI(Cray Research Inc.)とCCI(Cray Computer Inc.)の系譜を説明してきたが、こちらは基本的にベクトル型マシンであった。 命令フォーマットはSIMD(Single Instruction Multi Data)で、1つの命令で複数のデータに同じ処理を行なわせるというものである。 SIMDの場合、命令の解釈は最初の1回だけで、その後はひたすらデータの読み込み→実行→書き出しを行なうため、メモリーのロード・ストアさえ間に合えばピーク性能が出しやすい。 逆に言えば、このメモリーのロード・ストアが間に合わないと全然性能が出ないわけで、CRAY-3がお化けのようなメモリーシステムを実装したのも無理ないところだが、これは当然ながらコストアップにつながり、消費電力も凄まじいものになる。 こうしたトレンドとはまた別の方向の研究も行
OS・デスクトップPC・ノートPC・マウス・キーボード・モバイル端末・ソフトウェアなど、ありとあらゆる歴代Apple製品をカテゴリ分けして1枚のポスターに突っ込んだのが「The Insanely Great History of Apple 3.0」です。全部で500以上のアイテムが描かれており、何が生き残り何がどのタイミングで歴史に幕を下ろしたのかも一目瞭然となっています。 Pop Chart Lab --> Design + Data = Delight --> The Insanely Great History of Apple 3.0 http://popchartlab.com/products/the-insanely-great-history-of-apple-3-0 これがAppleのソフトウェアやハードウェアの歴史を1枚にまとめたポスター。カテゴリごとに色分けされてお
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2014年7月にPentiumの20周年記念モデルとして「Pentium G3258」が発売された。そこでこの機会に、Pentium20年の歴史を振り返ってみよう。前回はP5世代を解説したので、今回はP6世代を解説しよう。 P5と平行して開発が進んでいた P6マイクロアーキテクチャー P5コアの開発と並行して、やはりインテル内部ではP6の開発が始まっていた。開発開始は1990年6月で、開発拠点は同社のオレゴンのデザインセンターである。 1990年というのはまだP5がリリースされる前、i486がリリースされたばかりの時期である。つまり、P6はP5とかなり開発期間が重なっていたことになる。 P6は、初期のコンセプトの段階ではVILWを含むさまざまな方式を検討するために、簡単なDFA(Data Flow Analyzer)と呼ばれるシミュレーションツールを作成し、性能の評価を行なった。その結果、
佐賀県武雄市は、子どもたちの論理的な思考力を養おうと、ことしの秋から小学1年生を対象にコンピューターのプログラミング教育を始めると発表しました。 文部科学省などによりますと、公立小学校で1年生にプログラミングを教えるのは初めてではないかということです。 これは武雄市の樋渡啓祐市長が25日、記者会見をして明らかにしました。 それによりますと、市立山内西小学校を研究校と位置づけ、1年生40人にことしの秋からコンピューターのプログラミング教育を始めるということです。 ソーシャルゲーム大手の「ディー・エヌ・エー」がタブレット端末を使ってプログラミングを体験できる子ども向けの教材を開発するほか、情報通信技術の教育への応用を研究している東洋大学の松原聡教授が効果や課題を検証するということです。 樋渡市長は「早い段階からプログラミングを学ぶことで、子どもたちの論理的な思考力を養いたい」と話していました。
By Frits Ahlefeldt-Laurvig コンピュータやネットワークサービスの正規の利用者であることを証明し、操作可能な状態にすることを「Log in(ログイン)」と呼び、日常的な用語として定着しています。しかし、なぜ「Log in」と呼ぶようになったのかという由来についてはあまり知られていません。 The secret origin of “log in” | Designcult http://www.designcult.org/2011/08/why-do-we-call-in-logging-in.html デザインコンサルティング会社Reffell Designのジェームス・レフェルさんは、ごくごく日常的に用いられている「Log in」というフレーズの語源について気になったため、これを調査することにしました。 手始めに、オンライン版のオクスフォード英語辞典(OED)
その昔、自分の「ホームページ」を作ることは、一種のステータスであった。ブログなんて概念は存在しない時代であり、Googleすら世に浸透していなかった、今から約15年以上も前の話である。そんな世紀末に……自らホームページを作ったことのある人は、IT時代の最先端に飛び込んだ勇者といっても過言ではない。いや、過言かも。 ということで今回ご紹介したいのが、「大昔に自分のホームページを作っていた人あるある50」である。忘れかけていた黒歴史と、毎晩23時すぎに聞いたであろうモデム音を思い出しながら読んでほしい。 【大昔に自分の「ホームページ」を作っていた人あるある50】 その01:工事中。 その02:とりあえずジオシティーズ。 その03:そういえば「COOL ONLINE」ってのもあった。 その04:ホームページのタイトルで一晩悩む。 その05:Windowsなら『ホームページ・ビルダー』。 その06
今や、コンビニや100均にも「CD-R」や「DVD-R」のブランクメディアは置いてある。CD を「焼く」なんてことは、何ら珍しいことではなくなった。だがしかし……CD-R が流行り始めた頃の衝撃たるやハンパなかった。意味不明にアツかった! いま、あなたの PC に「R」が焼けるドライブは付いているだろうか。最近、何かを “焼いた” だろうか? 今こそ思いだせ……あの頃をっ!! ということで今回ご紹介したいのが、「CD-R が流行り始めた頃あるある50」である。 【CD-R が流行り始めた頃あるある50】 その01:とりあえず自分の持ってる音楽CD を意味もなくバックアップして CDコンポで再生して感動。 その02:単なるコピーから進化して「マイ・ベスト音楽CD」を作るようになる。 その03:「焼く」という表現のカッコよさにシビれる。 その04:それぞれ「贔屓(ひいき)」のメディアやショップ
Macの良さがわからなすぎて、死にたい 議論元エントリーはこちら。 両陣営の信者の皆さん、元気ですか?(ノ´∀`)ノ 毎度のことながら、MacとWindowsの論争を見るともんにょりしますね。人類から戦争が途絶えぬ縮図が、ここに。(´ω`) しかし、最近パソコンをはじめたユーザや、元エントリの増田のような人にとっては、信者の言葉ってワケわかめだと思うんですよ。 そんなわけでMacとWindowsの歴史を、なるべく平易に書いてみました。(´∀`) 歴史を見返して、WindowsとMacの強み弱みを把握すれば、宗教戦争の理解が深まり、自分にピッタリのパソコンが分かるかもしれません。 たぶん。 元増田のエントリーがWindows寄りの結論になっているので、 Mac寄りの視点で書いてみる事にしました。(`・ω・´) だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。当エントリの補
HDDやフラッシュメモリ、そしてBlu-rayディスクなど、今日さまざまな大容量の記録媒体が普及していますが、決して主流になることは無く、歴史の表舞台から姿を消していった非常に個性的な記録媒体いろいろです。 多くの人が一度は見かけたことがあるようなものから、人の目に触れることもほとんど無いままひっそりと消えていったものまで幅広くラインナップされており、興味深い内容となっています。 詳細は以下から。 1:2インチのフロッピーディスク(ビデオフロッピーディスク) 1981年にソニーが試作し、その後他社からもリリースされた「電子スチルビデオカメラ」用の記録媒体。記録容量は720KBで、1989年に登場したノートパソコン「Zenith Minisport」の記録媒体としても採用されました。 2:マイクロドライブ(Microdrive) 2003年にコンパクトフラッシュと同じサイズで発売された超小型
ADSLにしてから7年近く経つ。 「ピピピピ」 「ピポプペプポポ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ピー・・・・・・・・・ピー・・・・・・・・・ピー・・・・・・・・・ ガー・・・・・・・・・ゴー・・・・・・・・・ゴー・・・・・・・・・ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(つながった!)」 の響きが恋しくなったので書く。 1996年ごろにPCを買った。 その時はNiftyをやっていた。 いわゆる「パソ通」ってやつだ。 「インターネット」って言葉がテレビにポツポツ出始めた時期だったと思う。 Niftyの話は本筋と関係ないので省くが、 結局ネットに繋ぐのもNifty Serveに繋ぐのもモデムが必要だった。 ダイヤルアップ回線だ。 55.6kbpsとか言ってたっけな。 親父は「昔の
歴代のCPUから技術的・文化的・経済的に大きな影響を与えた歴史的モデル11種類が発表されています。高性能でベストセラーになったモデルから、中には必ずしも商業的に成功を収めたとは言えないモデルまで、時代を彩る名CPU11選は以下の通りです。 The 11 Most Influential Microprocessors of All Time https://www.pcworld.com/article/525281/influential-processors.html ◆01:Intel 4004(1971年) Intel 4004は、Intelによって開発されたCPUで、あらゆるマイクロプロセッサに影響を与えたと言われる歴史的なモデルです。4004は当初、日本のビジコン社の電卓専用モデルとして開発されましたが、その汎用性を見抜いたIntelは販売権をビジコンから買い取り、さまざまな製
インターネットが普及しだして10年以上経っているわけだが、昔と今とでは環境が全く異なっている。昔はナローバンドが当たり前でそれこそファイルのダウンロードに何分も掛けていたのが当たり前。現在ブロードバンドが当たり前になり動画やギガ単位のファイルのやりとりが容易に行えるようになったが、昔はかなり苦労したものだ。 そんな昔のネット環境を少し知って欲しいと思い今回の記事を書いてみた。 ――23時前に待機 22時50分頃になるとパソコン(PC)を立ち上げコネクトソフトを起動し待ち構えるネットユーザー。この奇妙な現象はなんなのだろうか。これはNTTの『テレホーダイ』というサービスを待ち構えているユーザー達だ。『テレホーダイ』、通称『テレホ』とは23時から翌朝8時まで指定したアクセスポイントの電話番号の接続料金が一定となるいうサービス。指定先は2つまで登録可能で多くのユーザーはプロバイダのアクセスポイン
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