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  • 寝ているときの寒さに備えて

    昨日の朝の京都は冷え込み氷点下2.0度まで温度が下がった昼すぎウォーキングをして買い物して帰るころにはすっかり日が落ちている布団の中での足元が異様に寒かったので湯たんぽ探しに3件店を回りホームセンターで見つける子どものころ使ってた昔ながらの山型の電気アンカや電気ジェル式、薄いマット状のものもあるもっと小さいころは火で起こした豆炭によるアンカを使っていたのを思い出す当時冬は練炭火鉢や豆炭のこたつを使って...

  • 初春を感じる

    昨日の京都は一時雪がふぶいて冷え込んだ京都御所内の宜秋門番所展示スペースで新年にふさわしい富士山の襖絵が展示されていた安政2(1855)年鶴澤探真制作の襖絵は昭和29年焼失しその下絵を基に宇田荻邨が模写したもの襖は京都御所の小御所の中段の間北側にあるもので普段は見ることはできない金泥や胡粉による雲が描かれ横に長くたなびく霞の青が鮮やかで美しい初夢は忘れてしまったので富士山の襖絵を見て少しはめでたい気分にな...

  • 過剰医療による副作用

    新型コロナウイルスでのPCR検査、ワクチン接種、隔離、自粛の政策に疑問を抱いた国民も多い『「過剰医療」の構造』表現者クライテリオン編集長、京都大学の藤井聡 編著テレビの解説でお馴染みの木村盛世氏、宮沢孝幸氏の他、医師、学者、評論家が寄稿している井上芳保氏、松島哲久氏、森田洋之氏、大脇幸志郎氏、美馬達哉氏、冨永晃輝氏、武久洋三氏ら生命至上主義のもと正当化した病院、製薬メーカーら医療関連業界のビジネス的な...

  • 気持ち新たに

    昨日京都の花街では芸舞妓の始業式があり舞妓は「お稽古ごとに精進してきばっていきたい」と正月の間は街なかは比較的人も車も少ないが外国人旅行者がスーツケースを転がす姿があった正月も終わり世間では今週初めから仕事始め今年の正月は母との永遠の別れがありバタバタして時間が過ぎた自分も気持ちを新たにきばらねばと思う(*´_ゝ`)...

  • 寒い日に見る鈴なりの実

    5日は寒さが厳しくなってくるころとされる二十四節気の小寒、昨日の京都は雨が降り寒かった宇治川沿いのセンダンの木は葉はすっかり枯れ落ちクリーム色の実が鈴なりにぶら下がるたくさんの数珠に見えるため「千珠」と呼ばれそこからセンダンになったとする説もある野鳥たちがこの実を食べ種は運ばれ別の場所で野生化することもある初夏になると若葉の中に繊細なきれいな紫色の小花が咲き再び新しい形で目の前に現れる花が咲くころ...

  • 干支のパッケージ~巳

    京都の菓子店・とらや は室町時代後期創業の老舗今年の干支「巳」にちなんだパッケージデザインの小型羊羹それぞれの味によってかわいいデザインがされている毎年お正月の楽しみにしている~>^)~~~~~~~~~...

  • あえて不幸を生み出すことはない

    昨年は元日の能登半島地震の発生で取り止めになった新年一般参賀が2日、皇居で行われた明治天皇伏見桃山陵は正月3が日は特別参拝に柵が開けられ奥まで入ってお参りできる天皇陛下は能登半島地震での被災者を気にかけ、わが国と世界の人々の平和を祈ると挨拶された2日イスラエルはガザ住民の避難先である「人道エリア」を含む各地で攻撃、犠牲者が出ている予測できない自然災害は防ぎようはないが人間がミサイルを撃ち込むことは止...

  • 大工さんの仕事始めの儀式

    昨日1月2日、大工さんの仕事始めの儀式「釿(ちょうな)始め」が千本釈迦堂で行われた 本堂正面に神棚、鏡餅、洗米などの供物を飾り、御木を寝かせ大工道具を使った釿始めに入る釿は斧で荒く削った材木を平らに整える刃物で建築を始める最初の工程を象徴する大工道具御木に対して墨壺で線を引き、釿、槍鉋で表面を削るしぐさを行うその後、大工の棟梁らによって結成された番匠保存会のメンバーが木遣(きやり)音頭を唄う木遣音頭...

  • 2025年の初日の出

    元旦は今年初のウォーキングに御陵さんから桃山城まで行って折り返すいつものコースに出る御陵さんには初日の出を待つ多くの人が集まっているが雲がかかりその向こうに陽が射す朝日が昇るのを見ることを諦めて桃山城まで歩き日の出の方角へ手を合わせる再び御陵さんまで戻ってきて帰路に就くころには雲は流れ気持ちのいい青空が広がる(*´∀`人 ♪...

  • 大切に日々を過ごす年に

    あけましておめでとうございます昨年国内では自然災害の多い年だったが自然の恵みに感謝する生き方を心掛けたいあまり焦らず大切に日々を過ごしたいと思う長引く紛争が終結し世界中の子どもたちが飢えることなく十分な教育を受けられることを願う今年もよろしくお願いしますm(_ _)m...

  • 2024年、問われる民主主義

    今年、日本は自民党が惨敗し、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス各国は与党が弱体化したシリアの独裁政権は倒れルーマニアの大統領選が無効になり韓国大統領が弾劾訴追を受ける現政権に対する不満や意見を自由に表明できるのが民主主義であり国家の行方を左右する個人が正義を主張するあまり極右、排他的になり国民、市民に分断が生まれる国内外ともにSNSにより情報が透明化されたのはいいがメディアの信用性が危うくなってい...

  • 未来に伝える今のものは?

    2025年4月13日開幕の大阪・関西万博まで104日に迫った門真のパナソニックミュージアムに1970年の万博で松下館に展示されたタイムカプセルがある「1970年から5000年後へのメッセージ」として5000年後に開封されることになっている物品、映像や音の記録など収蔵品は2098点、技術革新が人類の進歩と讃えた時代だったハードがソフトに置き換わった今、タイムカプセルに収めるものは何になるんだろうと考える技術によって人間が便利にな...

  • ネット社会から戻ってくる

    今年9月アマゾンはコロナ禍からのテレワークを週5日出社に戻すことを発表した今年10月からはがきの料金が従来の63円から85円に大きく値上がりし年賀状離れが進む近年メールやLINEで新年のあいさつが送られてくるもののついついスルーしてしまうモノを渡すことに意義があり人と人とのコミュニケーションはアナログな部分にあると思うオフィス回帰のアマゾンは学びや創造を生むうえで対面コミュニケーションの大切さを見直したネッ...

  • ひと足先に除夜の鐘の音を聞く

    昨日の京都は天気がよく知恩院では大みそかを前に除夜の鐘の試し撞きが行われた親綱をもった撞き手が掛け声を発すると子綱をもつ16人の僧侶が撞木(鐘を打つ棒)を引く撞き手が後ろに倒れこむように仰向けになり全体重を預けて大鐘を打つ本番さながらの力強いパフォーマンスに試し撞きとは言え十分なご利益をいただいた気分になる大みそかには年をまたいで108つ撞くことになる(((o(*゚▽゚*)o)))...

  • 事実だけ見ていては真実が見えない

    ある事実一つをとってナチスは良いことをしたという人は少なからずいるナチズム研究専門家が語る『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』小野寺拓也・日野大輔「良いこと」とはアウトバーン、労働者の福利厚生、家族支援政策、環境保護、健康政策など先駆的取り組みだったか?どのような目的だったか?善い結果を生んだか?の視点で検証されるナチスが良いことをしたという主張がいかに不正確で一面的であるかということがわか...

  • タイヤを換える

    自転車の後輪が釘や鋲を踏んでもないがパンクしたためタイヤとチューブともに交換をした実は前日自転車屋さんでパンクの修理をしたばかりだった空気を入れてもしばらくすると抜けるので見てもらうと中のチューブにパンクが2か所見つかるタイヤにひび割れもあり空気圧が低くて走るとタイヤとチューブが擦れて起こるパンクだった交換も考えたほうがいいとアドバイスを受けたがとりあえず応急処置でパンク修理してもらった結局その次...

  • 年末の商店街に思う

    昨日は今年お世話になった仕事先のお施主さんへ年末の挨拶に伺い街の様子などを話した近くの守口の土居商店街を通るとクリスマスの飾りつけがあるものの物静かだった商店街はかつては松下電池工場から国道1号線を走る市電の終着駅まで結ぶ通り道になっていた人通りは多く店舗は大いににぎわい、特に年末とお盆は盛況で背広がよく売れたらしい工場は移転し市電は廃止され現在は空き店舗が多くなっている、などそんな街の歴史を聞い...

  • 二つの国の間で生きる若者の苦悩を描く

    国民の命を軽んじる独裁国家はいつかは崩壊するのはシリアのアサド政権を見ても明らかである在日朝鮮人三世の少女の葛藤を描く「ジニのパズル」(2016) 崔実チェシル日本名で日本の小学校に通っていた少女は中学生になり朝鮮学校に通う民族意識も朝鮮文化も朝鮮語もわからず教室に飾られた金日成、金正日の肖像画に嫌悪感を抱く北朝鮮がミサイルを発射した次の日、民族衣装を着て登校途中の少女は街で差別的暴行を受けるまやかしの...

  • 寒い中での熱い走りを見る

    昨日の京都は時折みぞれ交じりの雨が降る寒い中、男女ともの全国高校駅伝が行われたマラソンの半分の距離の女子は長野東のアンカー田畑陽菜選手が1区からの首位を守り優勝した男子も長野県勢の佐久長聖が優勝、京都は女子は立命館宇治が4位、男子は洛南が9位だった今年の大会から出場校が都道府県代表47校に地区代表11校を加えた58校にルール変更されたまた留学生でレースが決まることもあることから留学生起用は最短の3キロ区間に...

  • 年の瀬の東寺さん

    昨日12月21日は二十四節気の冬至、東寺さんでは今年最後の弘法市「終い弘法」が開かれた今年最後の弘法さんには外国人旅行者も含めて参拝者が多かった京都は最高気温11.3度と今年の終い弘法は比較的暖かかったが境内の雰囲気に年末を感じる正月花や高野槙、鮭、来年の暦や干支の巳の置物、生きた白蛇を展示してお守り、などを売る店おでんのいい香りがする中、毎年出ている切り餅を売る店は今年も早々に売り切れている境内には学生...

  • 長く愛されている道

    「日本の道100選」にも選ばれている「哲学の道」がアスファルト舗装される話が上がっている元々は1890(明治23)年に完成した疏水の管理用道路を明治の文人が住み散策するようになる哲学者・西田幾多郎らも思索に耽り散策し、春は桜、夏は蛍、秋は紅葉、冬は雪の景色が美しい舗装の理由に車椅子やベビーカー走行の際の不便さや水たまり、小石の飛散を挙げている自転車でも通るがそもそも急いてゆく道でもなし、使う人が気を付ければ...

  • モノづくりから観光へ

    日本政府観光局によると訪日外国人旅行者数が今年1月から11月までで3337万9900人となったコロナ禍前の2019年の3188万人を1月残して上回り過去最多となった11月の訪日客数は過去最多の318万人、円安に航路の増便に加え紅葉シーズンが影響している一昨日ホンダと日産自動車が経営統合に向けて協議を進めることが報じられた電気自動車や自動運転では米国や中国に遅れをとっていて存在感が薄れている世界に売るものが日本人の能力や技...

  • 天神さんの迎春準備

    今年も残すところ2週間を切り冬らしい寒さになってきた 北野天満宮では毎年恒例の来年の干支「巳」を描いた大きな絵馬が楼門に掲げられている境内でとれた梅を使用した正月の縁起物の大福梅が13日の事始めより授与されている初詣ののぼりやテント、酒の樽が設置され初詣に備えている街の様子とは裏腹に一向に年が押し迫っているという実感がない(*´~`*)...

  • 初代兵庫県知事が勤めた庁舎

    今年は兵庫県知事が全国的に話題になった1年だった 兵庫県初代県庁舎は現庁舎がある三宮ではなく明治まで神戸の中心だった兵庫区にあった戦国時代に築かれた兵庫城から大阪町奉行所管轄の勤番所を経て明治になり兵庫県庁舎となったその後兵庫運河の開削によって姿を消すが、2021年11月に「初代県庁館」として復元されるこの庁舎に勤めていた初代兵庫県知事は当時26歳の伊藤俊介(のちの博文)だった備前岡山藩とフランス水兵との間...

  • 神戸の大佛さん

    神戸の中心地といえば今は三宮だが明治時代までは兵庫津(ひょうごのつ)だった平安時代、兵庫津は大輪田泊と呼ばれていて平清盛が日宋貿易のため改修し港町として栄えた人口もお寺も増えその中でも最澄が日本初の強化霊場として開いた能福寺は平清盛と関係が深い平清盛が出家した寺とも言われ清盛の菩提所・平相国廟(へいしょうこくびょう)があるまた境内に座す兵庫大佛は平成3(1991)年再建の2代目、高さ11m、台座4m、重さ60t明...

  • 宇宙から祈る

    昨日の京都は一時雲は出たものの天気はよかったが風が強かった空を覆っていた雲は流れ今年最後の満月コールドムーンが明るく輝いた和歌山県串本町では予定されていた民間小型ロケット「カイロス2号機」打ち上げが中止された当初予定の14日に続き15日も上空の強い風の影響が理由とのこと、自然が相手では仕方ないカイロス2号機に搭載される小型衛星は5機、そのうち一つには仏さんが乗船している醍醐寺の宇宙寺院・劫蘊寺(ごううん...

  • 人を呼び込むこと

    京都嵐山は渡月橋から竹林へ向かう通りは車道に人がはみ出て渋滞になるほど観光客が多い嵐山花灯路のライトアップイベントは12月中旬に行政主導で長く続いていたが2年前に終了した花灯路は紅葉シーズンを終えると一気に減る観光客を呼び込もうと2005年に始まったその結果、月ごとの観光客の繁閑差が縮小し年間を通して観光客が訪れるようになった閑散期の誘客の成果を得て終了したが、逆に特にアフターコロナに観光客は多くなりす...

  • キンとカネ

    2024年の世相を表す「今年の漢字」に応募総数221,971票から選ばれたのは「金」12,148票清水寺の森清範貫主が奥の院の舞台で揮毫された「金」、五輪イヤーに選ばれることが多い2位「災」9,772票、3位「翔」7,487票、以下「震」「新」「選」「変」「暑」「楽」「米」森貫主は「輪」を予想されていて、どんな文字が書きたかったという質問に「和」と答えられた単なる平和ではなくて調和、社会も世界も人々も調和することが望まれてい...

  • 迎春準備に師走を感じる

    昨日の京都は最高気温10.3度、例年の12月末の気温まで下がり冷え込んだ松尾大社では今秋は暖かかったためまだ紅葉が見られ、七五三参りに来ている家族の姿がある一方、拝殿には毎年恒例の来年の干支「巳」が描かれた巨大絵馬が設置された晩秋、秋の行事、正月が一堂にそろっているようやく寒さが厳しくなってきて師走を感じられるようになる(#^.^#)...

  • 京都の新しい蚤の市

    天気がいいと屋外で開かれる市は気持ちがいい10日、平安神宮前の岡崎公園で開かれた「平安蚤の市」は2019年に始まり歴史は浅い日本ではフリーマーケットとも言うがフリーは英語の

  • 写真コンテストで入賞する

    第37回松尾大社写真コンテストに応募した写真が上位受賞に及ばなかったものの入選に入った 松尾大社の祭礼・行事がテーマで、2月に行われた節分祭で撮った写真を応募した怖がらそうとする鬼とそれを喜んで記念撮影する人たちの対照的な姿が面白くて撮った松尾大社のお酒の資料館で入賞作品の展示が20日まで行われている\(^o^)/...

  • 笑ろてられない

    大阪・関西万博の費用がまたもや増額されることが明らかになった →TBS NEWS DIG開幕まで4カ月余り、サンタ衣装を着た大阪市庁前のミャクミャクほど浮かれた気分になれない国内外の政府要人の警備、出展国減少による空きスペースを警備する「警備費」が55億円増PR活動などに使う「機運醸成費」が29億円増、国民の税金から払われるチケット販売も思うように伸びず、売るために税金を投入と負の連鎖に入っている?「一般庶民はキャベ...

  • 写真、映像で2024年を振り返る

    年々時が経つのが早く感じられ、この1年で起こったことを思い出し振り返る2024年の写真、映像を展示する関西写真記者協会「報道展」 イオンモールKYOTOで開催中元日の能登半島地震と豪雨災害、紅麹サプリの事件、兵庫県知事問題と気持ちが沈む話題が続くそんな中、日本被団協のノーベル平和賞受賞は喜ばしい出来事の一つだったスポーツではパリ五輪の北口榛花選手、ドジャーズの大谷翔平選手の活躍に元気をもらった地元京都ではオ...

  • 屋外でこたつに入る

    昨日は二十四節気の大雪(たいせつ)、平地でも雪が降り始める頃とされ京都は風が強く寒かった大阪駅の5階、時空(とき)の広場は大屋根が架かってはいるが吹きさらしの半屋外で冬は寒い時空の広場にあるオープンカフェに靴のまま入れるこたつテーブルが設けられている開店したところでお客さんは少なかったが外国人のお客さんも入ってくつろいでいるインバウンド客が多い大阪駅で日本独特のこたつ文化のよさを海外の人も体験できる...

  • 国家に毅然と立ち向かう

    韓国の大統領経験者は退任後、本人や親族の不祥事により不幸な末路をたどっていることが多い学歴がなく金儲けに関心のあった弁護士が人権弁護士に変わっていく「弁護人」(2013)1980年代軍事政権下の韓国で赤狩りと称し無実の若者が国家保安法の下逮捕され拷問を受ける若者の弁護の依頼を最初は渋っていたが拷問された若者の姿を見て国家相手に闘うことになるその後民主化運動に加わり逮捕されるがその正義感に釜山の多くの弁護士が...

  • 緑のクマがクリスマスの装い

    京都は街中紅葉真っ盛りだが大阪梅田に行くと年末までもうすぐなんだなあと感じる冬眠をしてもいい時季の熊が人里に現れるほど暖かい今年の冬だが梅田のこの熊は1年中いるグランフロント大阪の緑の熊「テッド・イベール」がクリスマスバージョンに着替えている赤い襟と袖にキラキラ輝く万華鏡のようなジャケットを着て周りにツリーが飾られているイチョウの黄葉をバックに晩秋とクリスマスがコラボする(o‘∀‘o)*:◦♪...

  • 銀杏の樹にパワーをもらう

    昨日の京都は前日から最高気温が5度近く下がり冷え込んだが、この寒さが例年並みらしい西本願寺境内の大イチョウが黄金色に色づき見頃となり多くの人が訪れている御影堂が寛永13(1636)年建立であることから樹齢は約400年と推定されている本願寺火災の際この銀杏から水が噴き出し消し止めたという伝説から「水吹き銀杏」とも根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれている火事にも負けずに長生きで元気な銀杏の樹にパ...

  • 神戸の先輩事務所を訪ねる

    昨日京都の最高気温は18.7度、11月中旬といわれるくらいの暖かさだった親しくさせてもらっている神戸の建築家、伊東眞一さん朗子さん夫妻を約1年ぶりに訪れたお互いの近況や子どものころから知っている娘さんらの話や互いに好きな旅の話に盛り上がる近々南インドを旅行されるとのことで計画を聞かせてもらう久しぶりに飲み過ぎ心地よい酔いとなった(* ´ ▽ ` *)...

  • 写真から世界の今を知る

    写真コンテストの一つ World Press Photo(世界報道写真展)は世界の報道写真から選ばれる「世界報道写真展2024京都」が京都新聞ビル地下1階印刷工場跡で開催されているアフリカ、アジア、欧州、北中米、南米、東南アジアとオセアニアの6地域ごとに4部門で選ぶ受賞作は、戦争、軍事政権や独裁国での市民弾圧、先住民の権利蹂躙、LGBTQ+の差別同時多発的に起こっている干ばつ、森林火災、海面上昇など気候変動による環境問題京都新...

  • 人と協調して働くロボット

    ウーバーイーツが大阪市内の一部地域でロボットによる配達サービスを始めたニュースを見た京都武田病院へ行くと院内の廊下を走行するかわいい顔した無人配送ロボットに出遭った院内で採取した患者さんの血液や尿などの検体を外来診察室から検査室へ運んでいるこれまでは看護師さんが運んでいて検体を採って50m先の検査室へ毎日何度も往復していた今はすべての検体の配送はロボットが行っているため時間に余裕が生まれる結果、看護...

  • 心落ち着ける

    今年は暖かいせいもあって葉っぱが色づくのが遅れている東寺では例年なら黄色いじゅうたんが敷かれるが今年のイチョウの落葉は遅く今が見頃弘法大師像にご挨拶して自転車を押して境内をゆっくり歩いて回る諸行無常に心落ち着ける南無大師遍照金剛(。˘ㅅ˘)...

  • 紅葉を楽しむ

    亀岡の観光案内所のスタッフは京都市内はどことも人が多いが亀岡は静かでしょうと言っていた案内所のスタッフに今が紅葉の見頃とおすすめされた鍬山神社に行った神社に行くまでの道に人はいなかったが神社前に多くの人がいる入ると紅葉を求めてきている観光客は自分以外は中国人、紅葉をバックに写真を撮っている中国のSNSでは有名なのか、その情報収集力に驚くそういえば桜の季節、伏見の地元民くらいしか行かない場所にもなぜか...

  • タモさんの足跡

    昨日の京都は天気がいいと思っていたらみぞれ混じりの西風が強く吹き寒かった NHK京都放送局で開催中の[「ブラタモリ」が帰ってくる!「東海道五十七次」展]東海道五十三次ならぬ五十七次を三条から大津に戻り伏見、淀、枚方、守口を通り大阪を目指す写真パネルの他、番組で使われた街道の絵図や淀の地形説明用の競馬場の模型が展示されている地元伏見の歴史を改めて学ぶ機会にもなる(^-^)/...

  • 京都の師走の風物詩

    もうすぐ12月というにしては、昨日の京都は暖かかった 26日、南座では年末恒例の吉例顔見世興行が行われるのを前に「まねき上げ」が行われた出演する歌舞伎俳優の名前のまねき看板を劇場正面に掲げ大入りになるよう縁起をかつぐ人間国宝の片岡仁左衛門さんら59枚のまねき看板が並んだ勘亭流の独特の書体で書かれた看板を見るともう師走だなあと感じる(*^_^*)...

  • 体と意識について考える

    昨夜京都は静かにしていると感じる程度の揺れが数十秒続き大きな地震になるかと不気味だった見た目は一人である双子の姉妹、結合双生児を描く「サンショウウオの四十九日」朝比奈秋ベトちゃんドクちゃんは腰部がくっつき各々の上半身をもつが姉妹は一つの体が左右に分かれる臓器は共有するがそれぞれの意識と人格をもち性格も違う、二重人格でもない一つの体を共有していることで、思考、意識が体と結びつかず体は自分のものだと言...

  • 布団をかぶって寝る仏さま

    紅葉の季節の京都は国内外からの旅行客であふれているが亀岡まで来ると静かである亀岡の穴太寺(あなおうじ)書院から見た庭園の築山は多宝塔をうまく借景に取り入れている庭園も美しいが、参拝の第一の目的は全長が約1.6mのお布団をかぶった釈迦如来涅槃像なで仏としても知られ、自分の病の箇所をなでるとお釈迦様の御利益があると信じられている布団は病が治った人々が、横になって寝ていたら寒いだろうと寄進したものなんとも...

  • 違った方を見てみる

    昨日の京都は雨がパラパラ降ることもあり寒かった夕陽のオレンジに照らされる酒蔵何が真実なのか見えにくい世の中になってきている大勢が動く時ほど注意深く見てその流れに流される危険を感じなければならない自分の頑固ささえも疑ってかかる必要もある時にはみんなが見ている方向と違った方を見て自分自身で判断する( ̄^ ̄)ゞ...

  • ご近所どうしが助け合っていた時代

    かつてお金やモノがなくても豊かだと感じた時代があったのは日本もお隣り韓国も似ているソウルの横町を舞台にした韓国ドラマ「恋のスケッチ 応答せよ1988」(2015) 星4.5ソウル五輪が開催された1988年、高校生とプロ棋士になった5人の幼馴染と家族の物語タイトルにあるように恋愛もあるが、友人や家族の間に繰り広げられるハートフルなドラマ上手くいかないことや悲しいことに悩むこともあればそれを支えてくれる人が必ずそばにい...

  • 雪の時期にはまだ遠い

    昨日11月22日は二十四節気の小雪(しょうせつ)、雪がちらつき始めるころとされる先日ブラタモリで豊臣秀吉から徳川家康へと受け継がれた伏見が紹介された東海道“五十七次”の宿場町とした家康のまちづくりの話も興味深い御香宮神社や宇治川派流(濠川)、和菓子の駿河屋さんにタモさんが来ていた観光船の十石舟が通る宇治川派流は桜の季節は観光客であふれるが紅葉シーズンも悪くない昨日の京都は曇り空ながら気温は高く、雪の時期...

  • 小春日和の縁日

    10月の訪日外国人旅行者は 331万2000人、1か月間の旅行者数としては過去最多となった昨日の京都は最高気温18.2度まで上がり天気もよく暖かい小春日和だった毎月21日に開かれる東寺の弘法市はいつもより参拝者、特に外国人が多く感じる境内の紅葉はもう1週間くらい後が見ごろと思われるが徐々に葉っぱが色づいてきている他国の自然や文化を知り尊重することで争うことなく共存して生きていければいいのだが・・・(・Д・)ノ...

  • 秋の空

    昨日の京都は前日に比べ寒さが和らいだ青空と雲の境界が鯖模様した帯状の雲でくっきり分かれた空だった鯖雲、羊雲とは秋の空らしい自然の造形は美しくもあり、それゆえ怖さを感じる(#^.^#)...

  • ご神木を大切に守る

    京都を南北に通る西大路通は八条通、若一神社(にゃくいちじんじゃ)前だけ真っすぐでない 若一神社前の築山にある大きな楠のご神木を避けて通りが通る平清盛が六波羅に在住していた頃この地に八条御所と称される別邸を構えていた仁安元(1166)年、清盛が築山から熊野権現、若一王子のご神体を見つけたことで社を造営した社殿前の楠は清盛によって植樹されこの木を切り移し替えようとすると祟りがあったと伝わる昭和の初め市電工事...

  • 冬将軍がやってくる

    昨日朝、窓ガラスが音を立てて揺れたが伏見は震度情報が出ず大きな地震ではなかったみたい前日の服装で外に出たら寒くて風もありもう一枚重ね着するため家に戻るみぞれ混じりの雨がパラパラ顔に当たる街なかの緑も黄や赤に色付いてくる(^-^)/...

  • 京都街なかの水泳場

    今年の京都の夏はひときわ暑く街なかの川の浅瀬で水遊びをしてる人をたまに見かけた岡崎の疏水から白川に分かれてすぐの辺りに柱脚にも見えるコンクリートの支柱が建っている昭和30年代、支柱の溝に板を差し込み流れをせき止め白川児童安全プールとして使われていた当時、京都市内ほとんどの小学校にプールはなく疏水の水を利用したプールがいくつかあった若王子水泳場、南禅寺プール、夷川船溜など水泳の授業でも使われとても賑わ...

  • 海外旅行用の財布

    海外旅行の際に持っていく軽くてコンパクトでシンプルな財布を探していたコーデュラ生地の三つ折財布をワークマンで見つけた長年使っていたアウトドアメーカーの財布は入れていたカードが本体にべとついた素材への樹脂コーティングが原因みたいでいい財布が見つかるまでビニールポーチを使っていたこの財布は札入れの中にカードポケットがあり、ホック式のコインケースもついている余計なものはあまりついていなくてポケットサイズ...

  • 変わる建築法規の講習会を受講する

    2025年4月、改正された建築基準法・建築物省エネ法が施行される国土交通省による今回の改正についての実務講習会の会場に多くの建築関係者が集まっている木造住宅の構造、省エネ基準の見直しが行われ設計の際のチェック項目が変わってくるこれまで何度か講習会が開かれていたと思うが今回最後の機会になるかと受講した建築の新築・増築の建築確認申請時の注意点などの解説を聞くこれまでよりちょっと作業量が増えそう(^~^;)...

  • 西の空が染まる

    昨夜は国際宇宙ステーション(ISS)が見れるチャンスだったがあいにく京都は雲がかかっていた日の入り時刻は4時52分、昼の長さが短い流れる雲の隙間からまあるいお月さんがちらちら顔を出している陽が落ちる方に極楽浄土があると言われるようにもの悲しくて神々しい(´・_・`)...

  • 自転車が走れる商店街

    昨日の京都は小春日和の暖かさ、日中自転車で出かけるが暑くて上着を脱ぎTシャツ1枚になる堀川三条から千本三条までの京都三条会商店街は大正3年72店舗で発足した老舗商店街全長約800mのアーケードのおかげで「365日晴れの街」といわれ地域の人に親しまれているマラソンの野口みずき選手が京都の実業団時代、雨天時の練習に走っていたのは有名な話老舗店から新しくできたカフェやスイーツの店までが並び自転車で訪れる買い物客も多...

  • 昔の大工さんと対話する

    言葉が通じなくても外国人観光客も見れば楽しめると思う大工さんの技がある西本願寺御影堂の廊下には床板の修繕の埋め木の形に大工さんの趣味嗜好、遊び心が現れる富士山らしき山、徳利やお猪口、葉っぱや花の模様が床に現れる旅の思い出か?お酒が好きか?植物が好き?魚が泳いでいるのは釣りが趣味なのかな?足元を見ていると昔の大工さんとそんな対話が始まってくる日本の風景、伝統、慣習などが垣間見れるヾ(o´∀`o)ノ...

  • 学生時代を思い出す

    まだバンカラな学生が多くいた時代、大学に入学するのは勉学以外に目的があった柔道部に入るため北海道大学を選んだ作者の自伝的小説「七帝柔道記」(2013) 増田俊也北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の7校による年に一度の七帝戦に憧れ北大に入る立ち技中心の講道館柔道とは違い寝技中心の試合で北大はかつては強かったが最下位が続く練習量が勝敗を決めるんだと勉強そっちのけ留年をいとわず過酷な練習をひたすら続け...

  • 馬の口から水が噴き出す

    鹿児島与論町、沖縄北部では季節外れの猛烈な雨が降り被害が出ている昨日京都は昼から空に雲が広がったが時折陽が射しここ数日の寒さが和らいだ藤森神社の手水舎の吐水口は、以前は他の神社でもよく見かける龍だったが馬頭に変わっている昨年6月に老朽化して壊れていた吐水口を修理した際に変えたらしいさすが勝運と馬の神様として信仰されている神社だけあるヾ(o´∀`o)ノ...

  • 老舗映画館が消える

    1956(昭和31)年から続いた京都の老舗映画館、京都みなみ会館の解体工事が進んでいるかつては怪獣映画のオールナイト、終盤はアート系作品を上映するユニークな映画館だった1963(昭和38)年に建てられた先代の映画館は2018年3月に建物の老朽化でいったん閉館した道を挟んだ斜め向かいの建物を改修して移転、2019年8月にリニューアルオープンした新型コロナウイルスの流行により経営が厳しくなり2023年9月30日わずか4年で閉館したいつ...

  • 色付き始めた境内

    昨日の京都は最低気温7.8度、夕方の帰り途はダウンが必要かと思うくらい冷え込むお気に入りのスポットの一つ、東寺では葉っぱの一部が赤く色付き始めている多くの人が訪れてにぎやかな弘法市の日と違い、外国人観光客をちらほら見かけるくらい人が少なく静かな境内を歩くのが好き先月末からライトアップが始まっているようで照明があちらこちらに設置してある最近は日が暮れるのが早くなり5時を過ぎると真っ暗になるあと2週間もす...

  • 冬になる

    昨日11月7日は二十四節気の立冬、暦の上では冬になる京都は最高気温14.8度、15度までも上がらずと冷え込んだ富士山では初冠雪が観測され、気象台は近畿地方に木枯らし1号が吹いたと発表した朝電気ストーブを出しウォーキングにはウィンドウブレーカーを羽織り風呂の温度を1度上げた一気に冬支度となった例年に比べまだ紅葉は遅れているようで京都はこれからが本格的な秋の観光シーズンとなるヽ( ´_`)丿...

  • 風が吹く

    昨日は昼から自転車で出かけたが風が強くなかなかうまく進まないアメリカ・ファーストを掲げるトランプ氏が事前報道とは違い強くて大統領に返り咲いた物価高や不法移民問題に対する現政権の副大統領ハリス氏への不満の大きさがわかるトランプ支持者を見ると一部は狂信的で強いリーダーと独裁者は紙一重と感じる大統領選のインタビューで市民の一人が3億人もいてなぜ二人?と嘆いていたのが印象に残る民主主義のリーダーと思ってい...

  • 秋の空へ立ち上る

    昨日の京都は風もなく晴れ渡った秋空の下、地元伏見の藤森神社で秋季大祭並火焚祭が行われた秋季大祭の舞楽奉納の後、火焚祭が行われる本殿前の火床で奉納の火焚木を焚き上げる中、大祓の詞が奉唱され氏子中の安全を祈る火焚木には氏子たちの願い事が書かれていて燃やすことで邪気を払い願い事の成就を祈願する火焚木が焚かれた煙が神のいる天へと立ち上っていく(#^.^#)...

  • 2024年 今年の漢字一字

    今年も残り2月を切り、毎年恒例の日本漢字能力検定協会「今年の漢字」の募集が始まった 2024年の出来事を表す漢字に「侍」を応募した米国テレビ界の最高峰の賞第76回エミー賞で「SHOGUN 将軍」が史上最多18部門を受賞した今年ドジャース移籍した大谷翔平選手の活躍は人柄とともに誇らしい気持ちにさせてくれた低予算で製作された映画「侍タイムスリッパ―」が海外の賞を獲得、異例の大ヒットとなった海を渡った現代の侍と時代劇が世...

  • 教会に低音が響く

    昨日11月3日は晴れの特異日、京都は一昨日の激しい雨から一転青空が広がった ユーフォニアムとチューバの四重奏団の演奏会がカトリック西陣教会で行われた低音の金管楽器だけで編成され、演奏曲はそれ用に編曲されているH・マンシーニ「小象の行進」、E・サティ「ピカデリー」などなじみある曲も演奏される昭和24(1949)年に建てられた木造の古い教会の空間に低音の響きが似合う(o‘∀‘o)*:◦♪...

  • 移民家族の夢と絶望と力

    米国大統領選挙で争点の一つとなっている移民問題、移民は中南米からだけではないアーカンソー州の荒れ地で農業で成功を夢見る韓国系移民家族の苦労を描く「ミナリ」(2021)周囲に病院も頼る人もなく不安になる妻と2人の子どもの4人でトレーラーハウスに暮らすそこに韓国から妻方の破天荒なお祖母ちゃんを呼び寄せ孫とのぎこちない生活が始まる米国のキリスト教信仰になじめないが地域のコミュニティに入ろうと教会デビューをする農...

  • 苦役な道を行く若者

    関東を中心に各地で若者が闇バイトに安易に応募し凶悪な犯罪を起こす事件が相次いでいる北町貫多という主人公の名を借りて自身を描く、芥川賞受賞作「苦役列車」(2011) 西村賢太貫多は性犯罪者の父をもち中卒で酒と風俗の自堕落なその日暮らしの人足生活を送る劣等感を抱きながら妬みやそねみをもち自分勝手ゆえにようやくできた友人も離れていく荷役労働先で起こした喧嘩がもとで出入り禁止となり別の現場で相変わらずの人足生活...

  • 本に出遭うこと

    文化庁の5年毎の読書週間調査によると2023年度1か月に1冊も本を読まない人は62.6%だった百萬遍知恩寺の境内で古本供養と青空古本市、秋の古本まつりが始まった境内に13の書店がテントを設置し青空のもと約20万冊の本が並べられ多くの人が集った場所柄外国人や学生が多いが高齢者に混ざって若者もいるのを見ると読書好きは少なくもない比較的新しいものはブックオフなどで探せるが絶版になって発行されていない昔の本を探す家の中...

  • 短い秋

    昨日の京都は雲が出ることもあったが概ね秋空の過ごしやすい天気だった昼間は日が照っていたのでウォーキングにTシャツ、ハーフパンツで出かけたが帰り冷え込んだ寒気が流れ込んで一時的らしいがついこの前までの猛暑からの変化が急すぎる一方、台湾や先島諸島には季節外れな台風21号が非常に強い勢いで近づいている気候変動とともに年々季節感がなくなっていく(´・_・`)...

  • 季節の変化と流行に備える

    昨日の京都は昼から雨が降り続き、最高気温19.2度と20度を下回る肌寒い一日となった予約していたインフルエンザワクチン接種を近くのクリニックで受けてきた急な気温の変化による寒暖差アレルギーかと思わせる症状がたまにある最近は子どもが感染することが多い細菌性の感染症、マイコプラズマ肺炎が流行していると聞くそろそろ暖房器具を出さなきゃならないかと季節の急激な変化に備える(´pωq`)...

  • まちの風景になっていた近代建築が消えた

    伏見稲荷大社にあった儀式殿が気づかないうちに解体されてほぼ更地になっている 1968年横河工務所の設計で結婚式場として建てられたが老朽化のため昨年11月に解体が始まる横格子が連続した校倉造のような外観で平面は星形をした印象的なデザインだった丹下健三、菊竹清訓などの建築家が日本の伝統とコンクリートの融合を模索していた時代だった横河工務所、現在の横河設計事務所の友人でもあるS所長に話によると境内の木を1本も伐...

  • 小さくも大切な国民の権利を使う

    昨日の京都は朝のち雨の予報だったので天気のいい午前中に衆議院選挙の投票を済ませた近くの小学校の投票所には車いすのお年寄りやハロウィン姿のちびっこの姿が見られる最大の争点は裏金問題の自民党の与党が過半数の議席を維持するかだったが過半数を下回った今の自民党に対して国民の審判を問うという石破首相だったが厳しい結果となった不祥事に対する対応に信頼できない政治家に国のかじ取りは任せられないという結果に思える...

  • 恩師との別れ

    今週初め、大学時代のゼミの後輩から当時の恩師が亡くなったことを知らせるメールが届いた怒った顔を見たことがない温和な先生で教え子皆から慕われていた社会人になってからも退官されるまでは卒業生を含めたゼミの集まりで何度もお会いしていたビールが好きで飲み会にも遅くまで付き合ってくださり笑い顔が印象に残る4年ほど前、同期の小さな集まりに参加されその時楽しく話をしたのが最後となったお通夜での遺影のハットをかぶ...

  • 稲を刈る

    昨日の京都は秋晴れの下、伏見稲荷大社では豊かに実った稲を刈りとる神事、抜穂祭が行われた6月の田植祭で神田に植えられ育った稲を神楽女が稲穂舞を舞う中で行われる男性は水色、女性は茜のたすきを巻き菅笠をかぶった早乙女姿で稲の一部を刈りとっていく初稲は11月23日の新嘗祭に供えられ稲藁は火焚祭で焚き上げられる今夏はコメ騒動で、米農家の苦しさ、自給率の低さなど日本人の主食の問題を知ることとなった(・Д・)ノ...

  • 大義と選挙に勝つということ

    米国大統領選の激戦区でマスク氏は署名活動参加者に毎日1人に100万ドルを配ると表明した実話に基づいたフィクション韓国映画「キングメーカー 大統領を作った男」(2022)モデルは第15代大統領、金大中(キムデジュン)と彼の選挙参謀、厳昌録(オムチャンノク)独裁政権を打倒し民主政治を訴える野党大統領候補者と彼の思想に共感する選挙参謀の話票集めに有権者に金品を配ったり偽情報を世間に流す選挙妨害は当たり前だった大義を...

  • 季節外れの天候に心配する

    昨日の京都は前日の冷え込みから一転気温が上がり最高気温28.9度と真夏並みの暑さだった全国各地でセミが鳴く、桜が咲く、線状降水帯が発生するなど季節外れな現象が確認されているイタリア、フランスなどヨーロッパでは記録的豪雨による被害をニュースは伝えている地球規模の気候変動の影響が世界各地に現れている異常な自然現象の中、大きな地震などよからぬことの前触れではないかと漠然と心配してしまう(´-﹏-;)...

  • 街を挙げてのコスプレ大会

    昨日10月22日は雨の予報だったが天気はもって京都三大祭りの一つ時代祭が開催された明治から時代をさかのぼって平安時代までその時代時代の装束姿の行列が都大路を練り歩く御所を出発して烏丸通、御池通、三条通を経て平安神宮へ向かう通りに多くの観覧者が集まった通りの横断は規制され街が祭の舞台になっている周囲を見ると4割は外国人、侍や十二単など衣装に見る日本の歴史を楽しんでいるように見える動く時代絵巻といわれるよ...

  • 夏から急に秋へ入る

    ここ数日の京都は朝は急に冷え込み日中は風が吹くものの秋晴れの下過ごしやすくなった近所の山科川では草刈り機が斜めの土手をバランスをとって走行し雑草を刈ってさっぱりする自分もそろそろ衣替えをしなければと思わせる長く続いた夏日からの急激な気温の低下に秋の季節が短くなっていく気がする(○´・Д・`)ノ...

  • 投票の参考に

    衆議院議員総選挙を1週間後に控え、各党の街頭演説やテレビ討論が熱を帯びてきた皆耳障りのいい政策を述べるが実現するための具体案の論戦の場がなく聞けないのは残念である若者の投票率が低い理由は政策がむつかしくてよくわからないという意見は少なくない自分の考えを整理するのに各新聞社などが行っている「ボートマッチ」が使えるボートマッチではいくつかの質問に答えていくと自分の考えに近い政党や候補者をあげてくれるそ...

  • スポーツの秋とはいかない

    昨日午前中、陽が射してきたのでウォーキングに出ると伏見桃山城の駐車場が貸し切りだった伏見桃山城内にある2つのグラウンドで近畿のJA関連の野球大会が行われていたためだった試合は始まったばかりで始球式からしばらく観覧していたが雨がポツポツ降ってきて雨の中帰るいったん雨が上がったものの再び強い雨が夜まで降り続けて試合結果はどうだったんだろうなかなかスポーツの秋にふさわしいさわやかな天気というわけにはいかな...

  • ひっつき虫に好かれる

    昨日の京都は時折雨がぱらつく曇り空で日は射さなかったがまだ夏日が続き暑かったウォーキング途中キンモクセイの香りがするなと寄っていき戻ってくるとえらいことになってた足元に生えていたアレチヌスビトハギ、通称ひっつき虫が靴やパンツにいっぱい張りついているひっついてきて好かれるのはいいけれど、これをとるのがひと苦労でもくっついてくるということには何か理由があるはず種子を運ぶためにくっつかれたのかなと、植物...

  • ようやく秋が香る

    昨日京都は日中は青空だったが夕方から雲に覆われ残念ながらスーパームーンは見れなかった例年は10月上旬に行われる御香宮の神幸祭の頃に香るキンモクセイが、ようやく香りだした昨年も開花が遅れていたが、今年も記録的な暑さのせいで開花が遅れたと考えられている神社の境内では着物を着たちびっこが一足早い七五三の参拝に訪れたのか写真の撮影をしている最高気温29.5度とまだ夏のような暑さだったが、香りと季節の行事が秋を感...

  • 風情ある町の魅力

    昨日の京都は最高気温26.9度、10月も半ばというのにいまだ最高気温25度以上の夏日が続く3連休も過ぎ、9月で終了した鴨川の納涼床が撤去を始めている2024年の都道府県の魅力度ランキングが発表され例年通り北海道に次いで京都は2位だった観光客に人気の床も今年は猛烈に暑い夏だったため外部で夕涼みどころではなかったみたい地球温暖化による異常気象は季節の風情さえ破壊していくそしてオーバーツーリズムが町の風情を壊し魅力度...

  • 体育?スポーツ?

    今年から国民体育大会から名称を変えた国民スポーツ大会は佐賀で開催され昨日閉会した体育の日は2000年から10月10日から第2月曜日へ移り2020年からスポーツの日に改称した国民スポーツ大会の略称は国スポ(こくすぽ)より国体(こくたい)の方が今はまだ呼びやすい1964年の東京オリンピック開会日にちなんだ体育の日の方がまだなじみがある体育の授業、体育の先生など育がつくだけに元々の教育的意味合いを正したかったのかしらん...

  • お寺に神輿が奉納される

    昨日京都の秋空のいい天気の中、神仏習合の名残で神社だけでなくお寺でも神輿が登場する 知恩院の三門をくぐった男坂の急な階段を休憩をはさみながら神輿を御影堂前まで担ぎ上げる令和6年は法然上人浄土宗開宗850年、熊野みこし講創立50周年の記念年に当たる元祖大師報恩のお祝いとして壇上寺黒本尊熊野みこし講の江戸神輿が知恩院御影堂に奉納されたいろんなところから担ぎ手が集まっているようで江戸の法被を着た担ぎ手の姿も見...

  • 体も心もスイングする

    昨日、最高気温28.4度の秋晴れの神戸へ「第41回 神戸ジャズストリート 2024」へ行ってきた三宮・北野町・トアロード界隈のホテル、教会、大学、ジャズクラブなど9会場で開催された大きな会場から立ち見が出る小さな会場まで、1時間おきにメンバーが入れ替わるプログラムを見ながら時間ごとに会場を変えて北野の町を回るどの出演者の演奏も歌声も素晴らしく、観客も一緒になって手拍子してスイングする(o‘∀‘o)*:◦♪...

  • 世界に訴え続けることの大切さとむつかしさ

    ノーベル賞は毎年誰がどの団体が受賞するのか予想されるが平和賞はうれしい方に予想が外れた長年核廃絶を訴えてこられた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の活動が認められたメディアではあまり平和賞が話題に上がらなかったので受賞後調べると中東関連が有力だった国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、国際司法裁判所(ICJ)らが候補に挙がっていた今年3月末時点で全国の被爆者手帳をもつ被爆者は10万6825人、昨年より6...

  • 季節が移る

    秋の長雨が過ぎ昨日の京都は最高気温26.3度と夏日だったが過ごしやすい気候になってきた日が暮れるのが日に日に早くなり雲一つない空の夕焼けに季節の移り変わりを感じる昼間の気温はまだ高いが、早朝ウォーキングには寒くなってきた短パン類を洗濯して整理するもっともここ数日は朝布団から出るのが億劫で遅くまで寝てサボってはいるが・・・朝晩と昼間の寒暖差の対応に戸惑いながら過ごす(*σ´Д`*)...

  • ノーベル賞のノーベル賞たる所以

    アルフレッド・ノーベルが採掘や土木工事のため発明したダイナマイトは大量殺戮兵器となった今年のノーベル物理学賞にジョン・ホップフィールド教授とジェフリー・ヒントン教授を選んだ人間の脳を模倣した人工ニューラルネットワークによる機械学習の基礎となる手法を開発したヒントン氏はAIの技術は人々の暮らしを豊かにする一方、核兵器並みの脅威になりうるというAIが人間より賢くなり人間を支配できるようになると人類の終わり...

  • 終戦前夜の事件を見る

    1945年8月15日の玉音放送前夜に起こったクーデター未遂事件は今ある日本の平和を左右するポツダム宣言受諾反対派による実際の反乱事件を描く「日本のいちばん長い日」(1967)陸軍は南方戦線や広島、長崎、沖縄で軍や民間人に被害が出たにもかかわらず本土決戦を望む敗れたことがないという慢心、負けより死を選び、天皇存続を願う軍人により降伏を阻止する反乱軍を抑え鈴木首相は話す「これからの日本はもっと若い人が中心になって...

  • 京都の夏の風物詩が終わる

    昨日10月8日は二十四節気の寒露、冷たい露が降りる頃とされ朝晩ずいぶん肌寒くなってきた5月1日から始まった鴨川の納涼床は9月30日で終了したがまだ撤去されずに残っている基本的に夜床の営業が中心で、昼床は食中毒防止のため5月と9月のみ許可されている今年は猛暑が続いたため床板も熱く熱中症を心配して昼床を取りやめた店も多いまだ涼しいうちの午前中に朝食メニューを出す朝床に営業する店も出てきている秋が深まるとともに京...

  • 天体の本物の欠片を見る

    大阪・関西万博では火星由来の隕石の展示が発表されたが探査機が持ち帰った石を京都で見れる 京都大学総合博物館で開催中の「宇宙からの手紙 隕石の発見からはやぶさ2の探査まで」展地球外物質には隕石、宇宙から降ってくる宇宙塵、探査機が持ち帰ったリターンサンプルがある1866年京丹波町に落下した曽根隕石、1904年丹波篠山に落下した岡野隕石が展示されている岡野隕石が約46億年前に太陽系で誕生した星の欠片であることは岩石...

  • コロナ禍前の観光客の数に戻る

    1日から中国の建国記念日、国慶節の大型連休中だが日本が海外旅行先の人気第1位らしいひと昔前みたいな団体旅行者は少なくなり京都の街で写真を撮る中国人旅行者はよく見かける中国人は自撮り好きと聞いたことがあるが最近は絶景と穴場が中国人旅行者のトレンドらしい中国人自身が人が多すぎると言って東京や大阪は避けて静かな地方へ足を延ばす傾向があるそれでも京都はどこへ行っても中国語が飛び交っている京都の観光客が少しで...

  • 地元の秋祭り始まる

    昨日の京都は朝の曇り空は次第に晴れ秋の空気が心地よかった昨日5日から氏神様の御香宮神社の神幸祭が花傘総参宮、別名花傘まつりで始まった各町内がつくった花傘が次々と大手筋商店街を御香宮神社まで練り歩きお参りする途中所々で止まって太鼓と掛け声とともに花傘が上下に揺らされ集まった人に披露される花傘の形は町内によって個性があり、ちびっ子たちも法被を着て参加して一緒に踊る秋が来たなーv(o゚∀゚o)v...

  • お彼岸過ぎて彼岸花が咲いてきた

    昨日早朝に降っていた雨が止み、腹部エコー、胃カメラなどの定期検査を受けに病院へ出かける途中の川沿いには秋のお彼岸がとっくに過ぎたというのに彼岸花が咲き始めている胃カメラは何度か受けているが、あの不快な気分にさせる機器はなかなか改善されない検査後、鎮静剤のせいでうとうとなりながら待合所で薬が切れるのを待つ帰りには雨が再び降り出し、朝からの絶食でおなかを空かして帰るヽ( ´_`)丿...

  • 笑顔にさせる力をもつ

    昨日の京都は雨が降ったのもあり最高気温は23.6度と低く約4カ月ぶりに夏日を解消した猛暑続きの今夏はコメ騒動で大変だったが、収穫が終わった静かな田んぼに秋を感じるお笑い芸人・森三中の黒沢さんが鬱だった若い頃、口角を上げれず悩んでいたと話していた鏡を見て練習しても頭ではわかっていても体が動かずこの先楽しめないんだろうと思っていたある日、白米を食べたとき「おいしい~」と口にしたとき自然と口角を上げることが...

  • 時代劇が面白い

    米農家でもある安田淳一監督のインディペンデント映画が面白い幕末の侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップするコメディ映画「侍タイムスリッパ―」映画の解説によると、安田監督は自主制作で撮ろうと始めるが資金が集まらず諦めかける脚本が面白いからと東映京都撮影所の支援があり自主映画のロケ隊が東映京都で撮影を敢行する数人を除いて知らない役者が多いがかえって先入観なく見れ、ベテラン紅萬子さんの演技は秀逸スケール...

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