シリーズ
デジタル×データ×デザインの未来
完結
全11回 完結
資生堂、ブランディングとECマーケティング統合
資生堂は、自社データから第三者の持つデータまで、デジタルマーケティングに関わるすべてのデータを統合的に蓄積する体制を整えた。
ヤマハ発、進化したレクサス式ブランディング
ヤマハ発動機の好業績の要因の1つに「デザイン」の力がある。とりわけ、トヨタ自動車でレクサスブランド企画室長などとして、ブランドの確立に携わった長屋明浩氏の存在があった。ヤマハはトヨタに依頼して、長屋氏を引き抜いていた。
ガリバー、クルマ乗り換え放題サービスを開始へ
米ウーバー・テクノロジーズがトヨタと、米エアビーアンドビーがCCCと提携して注目を集めるシェアリングサービス市場に、中古車販売のガリバーインターナショナルが今夏、「クルマ乗り換え放題」サービスで挑む。
メットライフ生命、家族の動画でブランディング
メットライフ生命保険(東京都墨田区)が公式YouTubeチャンネルで公開したネット動画「~わたしのパパとママ~」。4種類ある動画の合計再生回数が110万回を突破し、多くの人が視聴した。
ボンカレー、広告宣伝費6割減でも売上増
大塚食品は2013年に「ボンカレー」のテレビCMから撤退した。しかし、代わって取り組んだ長尺の動画広告が、ターゲットに据えたワーキングマザーに訴求し、売上増につながっている。
米GE、デジタル変革への本気を象徴する「自販機」
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が次世代戦略の「インダストリアル・インターネット」を打ち出して3年。米シリコンバレーにあるGEデジタルを中心に“巨艦”が大きく舵を切っている。どのように実現しているのか。現地で垣間見た実態を報告する。
マーケティングは、おじさんたちに教わった
若い女性が1人で立ち上げた家電メーカー「UPQ(アップ・キュー)」。マーケティング本は一冊も読んだことがないという中澤優子CEOに、お金をかけずに話題を呼ぶUPQ式マーケティングについて聞いた。
台湾・鴻海のIoT家電、異色デザインの全貌
世界最大手のOEMメーカー、鴻海精密工業。アップルを初め、これまで世界のメーカーを陰で支えていた存在だった同社が、来年1月IoT家電事業に参入する。その全貌を日経デザイン編集部は取材した。
「CLUB Panasonic」が広告事業開始へ
パナソニックが、会員820万人を抱えるサイト「CLUB Panasonic」を活用して、年内に広告事業を始める。加えて、会員のアクセスデータなどあらゆる顧客データをDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)に蓄積し、データ活用の強化も進める。
仮想通貨が社会に与えるインパクト
ビットコインをはじめとした仮想通貨と、それを支えるブロックチェーンの技術は、極めて斬新なものだ。それは、社会の基本的な構造を大きく変える潜在力を持っている。ところが、仮想通貨は、正確に理解されていない。
クレディセゾン、ビッグデータ会社へ変革の狼煙
これからの経営イノベーションにはデジタル、データ、デザインの3つの「D」が欠かせない。2016年7月に新イベント「D3 WEEK 2016」を開催する専門誌3誌が、最新の企業事例やキーパーソンのインタビュー記事などで、その可能性を探ります。