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レイズの4×4トレンドリーダー「TEAM DAYTONA」ホイールの最新作「D9」「D325」「M6」の魅力に迫る
- 提供:
- 株式会社レイズ
2024年12月17日 00:00
進化し続ける4×4向けブランド「TEAM DAYTONA」とは
1973年に創業して昨年50周年を迎えた老舗アルミホイールメーカーのレイズ。モータースポーツのトップカテゴリーマシン用から市販スポーツカー用まで、数々のスポーティなホイールを世に送り出してきた。もちろん軽量・高剛性が求められるモータースポーツのみならず、ミニバンやセダン向けのデザインや見た目を重視したラグジュアリーなホイールも手掛けている。
そんなレイズが“ハイパフォーマンス・カスタムギア”として新ブランド「DAYTONA(デイトナ)」を誕生させたのが、今をさかのぼること17年前の2007年のこと。
2011年にはジムニーでの人気の高さから、日産「エクストレイル」、トヨタ「FJクルーザー」「ランドクルーザー」といったSUVモデルや、ミニバン×SUVの三菱「デリカD:5」などへの展開をスタート。2015年には輸入SUVモデルにも適合させたほか、2016年には「FDX」シリーズを中心にラインアップが10種類にまで増えたことから、ブランド名を今の「TEAM DAYTONA」へと変更し、土の匂いの中に都会的アレンジを閉じ込めた、4×4のトレンドを生み出すオフロードホイールブランドへと進化、2021年には27種類の製品をラインアップした。
そんな型にはまらない突き抜けたスタイルを常に提案し、4×4のジャンルを切り開いてきたオフロードブランド「TEAM DAYTONA」から、新製品「M6」「D325」「D9」が誕生。ダートの匂いを意識しつつ、未踏の地を目指すハードな足もとを高い機能性とビジュアルでアシストする新作ホイールの魅力を確認してみた。
チームデイトナ流の王道オフローダー「D9」
サイズ:16×6.5J、17×8.5J、18×8.5J(18×9.0J追加予定)
価格:5万5000円~7万5900円/本
鋳造1ピース構造ながら、まるで別体パーツで構成されているような“ビードロックリングデザイン”を、フランジ部分のアンダーカット処理によって表現したアメリカンでワイルドな「M9」の、デザインバリエーションモデルとなる「D9」。
オフロードホイールの王道ともいえる“レンコンホイール”を、オーバーハングしたビードロックリングデザインと、リムから立ち上がるスリット形状のエアスクープと融合することで、クラシカルになり過ぎず現代的なカタチへと昇華させたのが最大のポイントだろう。
また、M9よりもハードさとメカニカルなギア感を増すことで、メインターゲットとなる三菱「トライトン」やトヨタ「ハイラックス」といったピックアップトラックにもジャストフィット。10個のエアスクープと9個のホールは、M9同様にわずかな“ズレ”を設けることで、動きを感じさせるアクティブギアを表現しつつ、タイヤの存在感に負けない魅力的なハードオフローダーホイールに仕上げている。
さらに、M9から踏襲したフランジ部分のアンダーカットとピアスドリルド加工により、別体パーツのビードロックリングのように仕上げ、リアルなオフロードテイストを強調した。
サイズは16×6.5J、17×8.5J、18×8.5Jの3種類(すべて6HOLE P.C.D.139.7)で、価格は5万5000円~7万5900円/本。カラーは、精悍な印象を与える「セミグロスブラック」と、クールな「ブラック/ディスククリアスモーク」の2種類を設定。今後18×9.0Jも追加予定。
オフロードスポーツを表現するDシリーズの3作目「D325」
サイズ:17×8.5J(17×8.0J追加予定)
価格:6万1600円/本
「D325」は“DO WILD”をコンセプトにしたDシリーズ3作目で、オフロードスポーツホイールとして無駄を排除した、質実剛健な2×5のツインスポークに、現代的味付けを付与した鋳造1ピースホイール。
タイヤのビードを挟んでホイールと固定する“ビードロック”のようなデザインを採用する「M9」シリーズなどとは異なり、強さと軽さを意識したリムデザインと、フランジのテーパー面の陰影情報量を増やすことで、アクティブなイメージを生み出すことに成功している。
また、ウェルエンドから立ち上がるディスクパートは、3段階の面構成と開口部を周回するリブによってコンケイブ(ディスク面の凹み)感をさらに強め、リムの深さとスポークの落ち込みを高次元で両立。また、大きくとったセンターサークルによるショートスポーク化は強度もより高め、4×4にマッチする魅力的なディスクバランスに仕上げた。
ビードシート部には、大きなトラクションが掛かった際に起こりやすいホイールとタイヤのズレを低減し、トラクションロスやホイールバランスの変異を最小限に抑制する「ローレット加工」を施すなど、スポーツ性能面でアドバンテージを得られる設計となっている。
さらに、ホイールのインナーリムをさらに鍛えるために、高強度化技術である「H.S.PLUS(High Strength+)工法」も採用。インナーリムに特殊加工を施すことで、引張応力と圧縮応力のバランスをコントロールし、重量を増加させることなくインナーリムの強化に成功したという。
サイズは17×8.5Jのみで、5HOLE P.C.D.127と6HOLE P.C.D.139.7があり。価格は6万1600円/本。カラーは、「ダークブロンズ」「マットブラック」の2種類。今後17×8.0Jも追加予定。
新たな道を切り拓くダイナミックパフォーマー「M6」
サイズ:18×9.0J
価格:7万3700円/本
TEAM DAYTONA「F6」の流れをくむパワーデザインを採用した鋳造1ピースホイール「M6」は、シンプルな6交点メッシュのスポーク間を強固につなぎとめるブリッジ状のリングと、ビードロックデザインに固執しないダイナミックで自由な4×4ホイール。
リムデザインは、上からリムガードをかぶせたようなレイヤードデザインとしつつオフロードギア感も強調。リブ形状のデザインはスポークの延長上に配し、あたかもスポークがつながり反り上がっているかのようなインパクトを与えるようにディスク面を限界まで使い “力強い大きさ” を表現している。
またディスクデザインは、無駄なディテールを加えることなく2×6クロススポークを造り出し、強烈な個性を解き放しながらも、迫力のあるダイナミックな力強さと全体デザインの調和が図られている。
サイズは18×9.0Jのみで、5HOLE P.C.D.127と6HOLE P.C.D.139.7があり。価格は7万3700円/本。カラーは、「マットブラック」「ダークブロンズ」の2種類を設定。