一人暮らしのガス代の平均額や節約術8個まとめ(お風呂・キッチンの節約方法)

一人暮らしのガス代の平均額や節約術8個まとめ(お風呂・キッチンの節約方法)

一人暮らしのガス代ってけっこう負担になりますよね。とくに冬は光熱費が高くなるので、ガス代を節約したいところです。

本記事では、一人暮らしのガス代の平均額と、ガス代の節約術を8つまとめてご紹介します。ガス代が高いと悩んでいる方は、ぜひ節約術を覚えて実践してくださいね。

ガスを使わず家の光熱をすべて電気でまかなうオール電化は、光熱費が安くなることが多いです。光熱費を節約したい方は、こちらのページからオール電化の賃貸を探してみてはどうでしょう?

オール電化の賃貸物件特集

一人暮らしのガス代の平均はどれくらい?

2017年(平成29年)の総務省家計調査によると、単身世帯の1ヶ月のガス代は、3,080円が平均だったそうです。ちなみに、電気代の平均は5,392円でした。

都市ガスかLPガス(プロパンガス)か、また地域や季節によってガス代は変動しますが、1ヶ月あたりのガス代の目安は約3,000円です。ガスストーブを使う場合は、冬のガス代はもう少し高くなります。

参考:総務省家計調査 2017年

都市ガスかLPガスの値段の違いは、こちらの記事で詳しくまとめています。これから物件探しをされる方はぜひご参考に。

都市ガスとLPガスは価格が違う?!賃貸物件を選ぶときに知っておきたいガスの基礎知識

一人暮らしのガス代を節約する方法(お風呂編)

シャワーの時間を短くする

シャワーの時間を1分短くするだけでもガス代の節約になります。シャワーを出し続けている間はガスが消費されるので、ほんの少しでもいいので短くするように心がけてみてください。

冬は寒いのでシャワーの時間がどうしても長くなってしまいます。体が温まる前に出ると風邪を引いてしまうかもしれないので、無理はせず。できるだけ、夏のシャワーの時間を短縮して節約しましょう。

シャワーをこまめに止めて体を洗う

シャワーを出しっぱなしだとガス代がどんどん増えていくので、こまめに止めて体を洗うようにしましょう。

ただし、これも夏に有効な節約方法です。夏であればこまめに止めても風邪を引きにくいですし、少しくらいシャワーが冷たくなっても平気ですが、冬は風邪を引く恐れがあるので無理はしないように。

お湯の温度を下げる

お湯の温度を上げるほどガスの消費量が増えてガス代が上がるので、適温に調整してください。季節ごとに微調整するとガス代に節約になります。夏と冬では水温の体感が違うので、熱いなと感じたら下げるようにしましょう。

一人暮らしのガス代を節約する方法(キッチン編)

 一人暮らしのガス代の平均額や節約術8個まとめ(お風呂・キッチンの節約方法)

中火で調理をする

強火だとガスの無駄が生じやすいので、中火で調理をしましょう。強火を使うのは中華料理くらいなので、中火でたいていの調理はできると思います。

時短のために強火にすることもあるかと思いますが、強火と中火ではそこまで時間は変わりません。強火で鍋から火がはみ出している状態はガスの無駄遣いなので、中火での調理をおすすめします。

野菜をレンジで下茹でする

少量の野菜を茹でるのであれば、電子レンジで下茹でしたほうが短時間で調理ができます。茹でる時間が長くなるほどガス代が増えるので、レンジと併用して効率よく調理しましょう。

LPガスであれば、電子レンジで下茹でしたほうがガス代の節約効果は高くなるでしょう。ただし、量が多いと電子レンジの電気代のほうが高くなってしまうので、節約効果があるので少量の場合です。

蓋や落し蓋を使って調理する

蓋や落し蓋を使うと熱が逃げにくくなるので、ガス代の節約になります。煮込み料理をするときは、必ず蓋をするようにしましょう。熱を調理器具の中から逃げないようにするのが節約のポイントです。

解凍してから調理をする

凍ったままのパックを湯煎すると、調理時間が長くなってガスを多く消費してしまいます。あらかじめ解凍をしておくと、短時間で湯煎できるのでガス代の節約になります。

冷凍食品だけでなく、冷蔵庫から出して温めるときも、調理する数十分前に出して温度を上げておくと、調理時間が短くなり、さらにガス代が節約できて一石二鳥です。

余熱を利用する

沸騰した後にガスを止め、余熱で調理をするとガス代が節約できます。余熱調理をするときは、必ず蓋をして熱が逃げないようにしましょう。

たとえば、ブロッコリーを茹でるときに、沸騰後にブロッコリーを入れると同時にガスを止め、余熱で茹でるようにします。少し茹で上がるまでに時間がかかりますが、他の調理をしておけば時間のロスにはなりません。

日々の積み重ねが光熱費の節約につながる

ガス代も電気代も、1回ごとの節約効果は小さいですが、毎日コツコツ積み重ねることで大きな節約になります。さらに、2年、3年と節約生活を継続すれば、節約しない人と大きな差がつくでしょう。

節約は無理にするものではなく、無駄を減らすのが続けるポイントです。シャワーのお湯の無駄を減らしたり、調理のときの火の無駄遣いを減らしたりするように意識すれば、簡単に節約できます。

自炊をする方であれば、毎日ガス代の節約をすることで貯金が増えていくことでしょう。ガス代の節約で貯金が増えると考えれば、楽しみながら節約生活できますよね。

おわりに

実家暮らしのときはガス代を意識しなかった方が多いと思いますが、一人暮らしを始めたらガス代の節約を意識してみてください。1ヶ月の平均が約3,000円なので、まずはその範囲に収まるように節約するとよいかと思います。

ガスを使わないオール電化は、光熱費が安くなることが多いです。光熱費を節約したい方は、以下のページからオール電化の賃貸を探してみてください。

オール電化の賃貸物件特集