「番狂わせは起こるもの」井上尚弥、1990年以来となる“歴史的展開”の可能性を米メディアが指摘 「センセーションを巻き起こす予感」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「番狂わせは起こるもの」井上尚弥、1990年以来となる“歴史的展開”の可能性を米メディアが指摘 「センセーションを巻き起こす予感」

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「番狂わせは起こるもの」井上尚弥、1990年以来となる“歴史的展開”の可能性を米メディアが指摘 「センセーションを巻き起こす予感」
  • 「番狂わせは起こるもの」井上尚弥、1990年以来となる“歴史的展開”の可能性を米メディアが指摘 「センセーションを巻き起こす予感」

ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO同級11位のキム・イェジュン(韓国)と対戦。自身3度目の防衛戦に臨む。

米専門メディア『ボクシングニュース 24/7』は、「キムがイノウエを驚かせ、彼を破れば、それは大番狂わせとなるだろう」とした上で、「私はイノウエの勝利と予想するが、キムが明日、イノウエを揺さぶったり、ダウンを奪ったり、あるいは激しい打撃戦を繰り広げたりして、センセーションを巻き起こすかもしれないという予感がする」と試合への期待を綴った。

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■「我々はここで番狂わせを目撃することになるのだろうか?」

大手ブックメーカー「Bet365」では、試合前日時点で井上勝利に「1.02」、キム勝利に「19.00」のオッズが設定されるなど、井上の勝利が圧倒的有利と見られている。

『ボクシングニュース 24/7』はこのような圧倒的なオッズ差を踏まえて、「(大番狂わせが起きれば)偶然にも東京で1990年2月にバスター・ダグラスが成し遂げたことに匹敵する」とし、ジェームス・ダグラスが東京ドームで圧倒的有利と予想されていたマイク・タイソンを10回KO勝ちした“歴史的番狂わせ”と同等だと記した。

またキムが米メディアのインタビューで語った「私は彼が以前に戦ったどのボクサーとも違う」「彼をKOするつもりだ。私はいつも井上を意識してトレーニングしてきた」との発言にも触れ、「キムの発言は説得力がある。あるいは少なくとも確信しているように聞こえる」と可能性を感じている様子。

さらに、「28勝無敗(25KO)の井上はKOする方であり、打ち負かされる方ではない。そして世界中のファンは、この31歳のスターがまたもやKO勝利を収めるのを心待ちにしている。しかし、番狂わせは起こるものだ」とした上で、「我々はここで番狂わせを目撃することになるのだろうか?誰も番狂わせを予想していないから(当然だ!)、番狂わせと呼ばれるのだ!」と試合を心待ちにした。

それでも、井上が勝つだろうという予想はぶれない。記事では「私はイノウエの勝利を選びますが、キムが明日、イノウエを揺さぶったり、ダウンを奪ったり、あるいは激しい打撃戦を繰り広げたりして、センセーションを巻き起こすかもしれないという予感がする」と最後まで井上勝利が固いとした上で、ボクシングファンの期待を煽った。

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