吉永小百合と大泉洋が親子役、山田洋次監督「こんにちは、母さん」本予告&ビジュアル公開 母の日記念し吉永直筆のメッセージも
2023年5月14日 07:00

吉永小百合と大泉洋が親子を演じる山田洋次監督作「こんにちは、母さん」の本予告、ビジュアル、追加キャスト情報が公開された。また、母の日に合わせ、日本全国のお母さんに向けた吉永小百合直筆のメッセージもお披露目となった。
山田監督の90本目の監督作となる「こんにちは、母さん」は、現代を生きる家族や親子の形、思いが心情豊かに描かれる物語。日本を代表する劇作家で、演出家としても数々の名優と舞台を作ってきた永井愛の同名戯曲を映画化する。
吉永と大泉のほか、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、田中泯が共演。このほど発表された追加キャストは、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩ら。山田組常連からフレッシュなメンバーまでバラエティに富んだ顔ぶれが作品を彩る。

大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)。彼は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れる。「こんにちは、母さん」。しかし、迎えてくれた母の様子に戸惑いを感じるのだった。
公開された本予告は、実家を離れていた息子・昭夫が久しぶりに母親・福江に会うために帰ってくるシーンから幕を開ける。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋に心を躍らせる。孫娘・舞の「先生に言ったの?好きだって」という問いかけに対し、「言ってくれるまで待つの」と、恋する母の優しい笑顔が映し出される。その一方で仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語も示唆する。映像の後半では温かな下町の住民の様子や家族の新たな出発も予感させる。
「こんにちは、母さん」は、9月1日から全国公開。
(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge