取材から受けた会社の印象
「ごはん何食べたい?」「ラーメン?パスタ?」という会話の中に、「お茶漬け!」という言葉が入るくらい、お茶漬けを日常食にしたい──。そんなテーマを掲げ、お茶漬け専門店として「食文化やライフスタイルの創造」までを目指している同社。ボリュームたっぷりの竜田揚げや牛カルビなどのお茶漬け膳や、野菜をたっぷりとれるお茶漬け、まぐろ・サーモン・野菜のユッケ風といった海鮮ものなど、これまでにないお茶漬けを日々発信し続けています。メニューを開いただけで毎回ワクワクできる仕掛けで、根強いファンを持つ「こめらく」。現在も店舗拡大を続け、企業としても大きく成長しています。
それを支える社員には、働きやすい環境を提供。週休2日で、残業も少な目。住宅手当などの福利厚生も充実しています。スタッフ自身も会社の成長や、メニューの変化にワクワクしながら、お客様へ末長く「幸せ」を提供していける職場だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社の特徴は、より良いお店・ブランドづくりのために、社員一人ひとりのアイデアと向き合う環境があること。そのため、店舗スタッフの「こんなイベントを開催してみては?」「こんなメニューがあるといいかもしれません!」といった意見がカタチになりやすく、仕事の価値を実感しやすいのだと言います。結果、お客様の笑顔や感謝の言葉に触れられた時には、「こめらくで働いていて本当に良かった!」と思えることでしょう。また、お客様を喜ばせることができるアイデアを出すことで、周りのスタッフにも喜ばれる、なんてことも。お客様へ、スタッフへ、喜びの輪を広げていくことが、この仕事のやりがいと言えるのかもしれません。
厳しさお客様一人ひとりに合った、質の高いサービスを提供する必要があります。例えば常連さんなら、どんなメニューがお好きで、どんな接客を好まれるのかを考え、素敵な時間を提供する。初めてのお客様なら、どうすればこめらくのファンになっていただけるかを考え、魅力を最大限に感じていただくために気をくばる。こういった心遣いがあって、初めてお客様から満足されるお店を作ることができます。そのためには、常に頭を回転させ、心くばりを意識しなければなりません。そうした大変さを理解していないと、入社後のギャップに繋がってしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人「お客様もスタッフも、働く自分も笑顔になれる」そんな環境を求めている方に向いています。社員も多いため、残業は少なめでお休みもしっかり取得でき、働きやすい環境です。過度な労働を行なわないからこそ、お客様ときちんと向き合うことができます。これまでも、関わるスタッフみんなの力でブランドを丁寧につくり上げてきました。「こめらくに来ると笑顔になる」。そんな空間を一緒につくりたいと思える人にピッタリです。
向いていない人充実したマニュアルがある同社ですが、それはあくまでも全店に共通するルールを学ぶためのものだそうです。実際の仕事では、マニュアルの内容をもとにしながらも、個々のお客様に合わせた対応や、スタッフ同士のコミュニケーションが欠かせないのだとか。マニュアル通りの対応しかできない人には向いていないでしょう。