このレビューはネタバレを含みます
シャマランの出番を確認する、という楽しみ方。
世界崩壊を防ぐのに、自分の命を犠牲にするのではなく、見知らぬ家族が愛する家族を犠牲にさせるようし向けにいく、なんて事をする位ならもう人類全員で運命を共にするわーと私は思ってしまった。
成功しなかったら結局死ななきゃならないんだったら、そんな賭けにはのらず残された時間を自分が愛するものと過ごす、って選んじゃうな。
キリスト教の心得だったり信心がないとなんの共感も腑に落ちも生まれない内容だと思います。
そういう内容だとしてもなにかしら心に響き残るものがある、そういう映画もあるけどね。
家族の最後の選択は宗教的なものではなく普遍的なものではあるが、関係性の描写が浅くて響いてこなかったかな。