1970年代アメリカのインディペンデント映画の道筋となった今作が50年以上の年月を経て日本初上陸!
当時38歳で監督、脚本、主演すべてをこなしたバーバラローデン
最近よく目に止まるケリーライカート監督作品と映画の雰囲気が似てるなー。と調べると、(特に”リバーオブグラス”)
お二人ともアメリカ出身の女性インディペンデント映画作家!面白い!
確かに女性特有の表現の仕方やトーンが映画に滲み出ているよな、と。そんな目線で映画を楽しめるようになった自分にもウットリ。
ウットリはいいんだけど誰にも共感できずw
ペンシルベニアの片田舎にて
旦那も子供も失い、有り金さえもスられたワンダ
行きずりの男の犯罪逃避行に巻き込まれるが…と進んでいくストーリー
一見巻き込まれたようだけど、自らくっついていっているようにも見える。
何もない今、誰かに必要とされる喜びに満ちていたのか
それとも残された唯一の道で生き抜こうとしていたのか
しかし粗い映像にイマイチはまりきれず
せっかくバックグラウンドは面白いのに残念な私でした