シリーズ第5弾にして最終章。
出所した武田(小林旭)が広島の有志を集め"ヤクザ"を語らない新たな組織「天政会」を結成(表向きは政治結社だが結局やってることはヤクザ)。
歴史を変えようと奮闘するのだが、裏ではまた争いを起こそうとする者が現れる。
最終章ということで豪華キャスト集結。
松方弘樹、北大路欣也などがまた新たなキャラクターで再登場(松方弘樹は前作でも1作目でも死んでるので再々登場)。
そして2作目に登場した"伝説の悪"大友勝利が再び登場。
ただし以前この男を演じた千葉真一ではなく宍戸錠が演じるというまたややこしい設定。どうせなら千葉真一に再び演じて欲しかったが都合がつかなかったらしい…(あの暴れっぷりを見たかった)
主人公広能昌三(菅原文太)も7年の刑期を終えようやくシャバに出るのだが…眼帯w
広能の出所に広島中の組が恐れおののくが…。
主人公の出番は少な目だけど現われた時の存在感とかっこよさ・重厚感がハンパないっす。
抗争によりあまりにも多くの者の命が失われ過ぎた、
それを悟った広能と武田は「わしらの時代は終わった」と最後を迎える。