投票
2年前上京直後に今は無き渋谷TSUTAYAのVHSコーナーで短編映画を撮影した際に本作を発見。タイトルが映画の主題と一致していたため未見であったが、小道具として本作を使用。来たる10/27の衆議院選挙のこともあり、本作のことを思い出し、調べてみたらアマプラに配信されていたため鑑賞。結果ガチガチのギャングVS警察の汚職問題を扱った映画で、2年前の自主映画の主題とは全く一致していなかった。ギャングの恐怖支配に断固反対する国民。警察はギャング一斉粛清に向け、秘密裏に計画を企てる...。
ところで昨今、銃社会ではない日本を恐怖支配するギャングとは一体何だろうか。おそらくそれはリベラルや多様性、ポリコレ、共生といった左翼的全体主義の活動家。それに反する者は非人道的、レイシストだと非難、差別される...かもしれないと言う空気である。この一見聞こえの良いステルスギャングによる恐怖支配が続けば、日本の文化、秩序、国民の生活、さらには表現の自由さえも崩壊し、日本は第2のヨーロッパになると懸念されている。支配的共生というものは分断を助長する装置でしか無い。共生や多様性というのは適度な距離感にのみ実現可能であると思う。それは従来の日本人がどのようにして数多くの神々と接してきたのか、どのような距離感を保ち神々と共生してきたか、を学べば大変参考になるだろう。