有名な作品ですが初めて見ました。
一言で言うと光と色が秀逸な映画で、監督のベルトリッチか撮影のヴィットリオ・ストラーロのどちらがすごいのか分からないけど、映像美に夢心地でした。
ただしストーリーは難解で、途中であらすじを調べました。
少年時代にトラウマがある男が罪悪感からファシストになる話なんですが、その心理がよく分からない。
暗殺しようとした教授の奥さんがやたらべっぴんさんで、いい感じになるんだけど、同じ女優なのか似た女優が何回か出てくるし、初対面でいきなり恋に落ちたのか、前からそういう関係かもよく分からなかった…
そのべっぴんさんと主人公のエロい妻がダンスするシーンが見どころみたいになってるけど、その関係もよく分からないし。
タイトルの暗殺の森も他の場所も人も現実ではなく、主人公の心理が反映されているだけなのかなあ。
終わり方とか謎が多い作品でした。
たまにはこういうヨーロピアンな作品もいいかも。ちょっと寝たけど笑