あらくれの作品情報・感想・評価・動画配信

あらくれ1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:121分

4.0

あらすじ

庄屋の娘として生まれたお島は、田舎での結婚話を嫌って東京へと逃げ出した。神田の商店の後妻になるが、気の強い性格もあって主人と喧嘩が絶えず、ついには家を飛び出してしまう。その後はある寒村の旅館に落ち着き、女中として働き出すのだが…。

『あらくれ』に投稿された感想・評価

4.5
【 My favorite 100 】

とっても良い。酒が進んだ。

〰︎🖋️ memo
東京大正博覧会
Coral
-
背中を見ることは別れを予感すること
大乱闘の喧嘩シーンが複数あってもはやアクション映画 
1990
-

たいていの男性や時代が女性に押し付けてきた「お淑やかさ」をものともせず、最後まで勝気たっぷりに駆けぬける島を応援せずにはいられない

男みたいな女だなんて、そんなものまわりに勝手に言わせておけばいい…

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2.0
このレビューはネタバレを含みます

“渡り鳥”の小林旭がクズ役

仁義もなにもないヤクザ

“東京→横浜”
小松駅
着駅払い

タロウ
刑法第175条
公然猥褻物陳列罪

ミキ
旅館の女中奉公

スミレ会

庄田組

ヤクザを信じて恩…

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めー
4.0

逞しい高峰秀子が見事!
幸せになってほしいけど、彼女にずっとこの先も何か起こって欲しいくらいw、その強さが面白かった。
自立した女性で、どんなところに置かれてもちゃんと自分で考え、働き、タフに生きて…

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cuumma
4.0

男運の悪さも、ものともしないお島さん

鼻っぱしの強いところや喧嘩っ早いところも、なかなかのもの。夫婦喧嘩で、腹いせに旦那にホースの水をかけるところなど、愉快!好きだな、こんな女性

逞しい生き方を…

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Sohey
4.4

転んでもただでは起きないシマがたくましすぎる!高峰秀子サイコー。

出会う男みんなろくでもない信用できない人たちばかり。上原謙がこんな嫌な夫を演じるのは初めて観た。加東大介認識したのは初めてだったが…

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石口
4.0

序盤は駆け足でダイジェスト感あるが、加東大介の登場以降グッと良くなる。荒ぶる高峰秀子を見られるだけでも楽しく、痴話喧嘩の描写は成瀬史上最高の充実ぶり。虚飾を剥ぎ取った男女のドラマをユーモアも交えて描…

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関わる男達はみなダメ男だがそんな男達に翻弄されず逞しく生き抜く高峰秀子の演技の真骨頂。ダンナやその愛人との取っ組み合いは実物だ。

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