メキシコに亡命した革命家トロツキー。
そしてそれを付け狙う暗殺者。
接近した二人の行方を描くサスペンス作品。
同年代の作品に似たテーマの「ジャッカルの日」があるが、それと比べてもずいぶんとのんびり…
トロツキー暗殺を描いた、ジョセフ・ロージー渾身の名編。スターリンの命を受けた殺し屋アラン・ドロン。一度はトロツキー(リチャード・バートン)の背後に立ち、殺害のチャンスを得たのに、迫力負けして殺せなか…
>>続きを読む◎ 1940年亡命先のメキシコにてレオン・トロツキーが暗殺されるまで、、、
メキシコの乾いた雰囲気が充満したようなトロツキーの隠れ家。
暗殺者ジャックの周りにはディエゴ・リベラやオロスコの壁画がそこ…
トロツキーを暗殺する青年のお話。
アロンドロンは陽がよく似合う。
原稿料が振り込まれて喜んでいるトロツキー爺に親しみを感じる。
本題とは逸れるが、実際の闘牛の映像が強烈で、昨今ヨーロッパで話題…
*追悼:アラン・ドロン
1940年。スターリンに追放された革命家トロツキーは、メキシコシティに潜伏しながらも共産主義活動を熱心に行い信奉者を集めていた。メーデーには反トロツキー派との小競り合いが生…
腐ってもロージーなのでそれなりの雰囲気はあるが、『唇にナイフ』を連想させる間抜けなアクション構築でガッカリ。
絶叫の正体が被害者のリチャード・バートンでなく加害者のアラン・ドロンであったのは面白い。…