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妻と女秘書のlemmonのレビュー・感想・評価

妻と女秘書(1936年製作の映画)
3.3
いつの時代も社長夫人にとっては、″美人秘書″ほど危険な存在はいない。


と、言ったところだが、タイトル「Wife vs.Secretary」ほどのバチバチはない。

ジーンハーロウはいい子だし、マーナロイも理解あり過ぎて、少し肩透かしな印象。キング・ゲーブルも両手に花状態をもっと楽しめばいいのに、これまた良い人に落ち着いていてやや不満😅。

キャストはぴったりだし、もっとドタバタのコメディに持って行けた気がするなあ🤔。


冒頭からのパーティシーン。
社長と夫人の周り人達が、秘書を見て勝手に憶測する辺りのシーンは良かった!
周りから洗脳され誤解する夫人の錯乱方向で、もっと攻めても面白かったかも😆。


いろいろと思うところありだが、若きジェームズスチュワートがハーロウの恋人役で登場したり、何と言っても3人の共演が観れるお得感。
90分弱サクッと観れる点も良し!
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