El Clan
1980年代アルゼンチン。史上最悪な独裁政治から7年以上が経ち、徐々に民主政治を取り戻していた時代。裕福で、近所からも慕われるプッチオ家は、父アルキメデス(ギレルモ・フランセーヤ) を筆頭に妻、息子3人、娘2人で幸せに暮らしていた。そんななか、マルビナス戦争(フォークランド粉争)の結果政府が転覆。政府の情報管理官として働いていたアルキメデスは無職になってしまう。 ある日、長男アレハンド口(ピー…
1980年代アルゼンチン。史上最悪な独裁政治から7年以上が経ち、徐々に民主政治を取り戻していた時代。裕福で、近所からも慕われるプッチオ家は、父アルキメデス(ギレルモ・フランセーヤ) を筆頭に妻、息子3人、娘2人で幸せに暮らしていた。そんななか、マルビナス戦争(フォークランド粉争)の結果政府が転覆。政府の情報管理官として働いていたアルキメデスは無職になってしまう。 ある日、長男アレハンド口(ピーター・ラソサーニ)は、同じラグビーチームの友人に車で家まで送ってもらっていた。そこへ突然、見知らぬ車が割り込んでくる。その車から出てきた銃を持った男たちは二人の頭に布を被せ、さらっていった。友人は車のトランクへ、アレハンド口は助手席へ放り込まれた。なぜか運転席の男は乱暴されたアレハンド口を気遭う。そこで、覆面を取ったのは、 父アルキメデスだった一 翌日、アレハンド口が練習場へ到着すると、チームメイトが誘拐されたことが既に広まっていたが、誰一人アレハンド口を疑っている様子はない。 皆、姿を消した友人を心配しており、複雑な心境になる。犯入が捕まらず街に不安な空気が流れるなか、プッチオ家はいつもと変わらない生活をしていた。タ飯の時間になると、アルキメデスは妻エピファニア(リリー・ポポヴィッチ)の作った料理を、キッチンではなく、2階の奥にある鍵のかかった部量へと運んでいく。なんとその部屋は、プッチオ家に特設された(監禁部屋)だったのだ。
【soutaの映画つぶやき No.1146】
"エル・クラン"
7人家族のプッチオ家。独裁政権崩壊の80年代アルゼンチン、軍の元で働いていた父親アルキメデスは失職を機に富裕層を誘拐して身代金を奪…
【第72回ヴェネツィア映画祭 監督賞】
『ハゲ鷹と女医』などのアルゼンチンのパブロ・トラペロ監督が実際の事件を映画化した作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され監督賞を受賞、アカデミー外国語映画賞ア…
観るのがつらかった(何回かに分けた)
ただただ不快になる映画だったし、また獄中で司法試験に受かって弁護士になる執念深さもまた。結局最後まで否定してたらしいじゃん、ちょっと違うかもしれないけど「老害」…
アルゼンチンという国にもう少し詳しければもっとハマっただろうな、って作品。
裕福なエリアで身代金目的の誘拐を繰り返していた一家の実話を描いていてなかなかのぶっ飛び具合だった。
制作にペドロ・アルモド…
第72回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞。
パブロ・トラペロ監督作。
スペインの巨匠:ペドロ・アルモドバルが製作に名を連ねた、実話を基にした犯罪ドラマで、家族ぐるみで誘拐行為を繰り返す一家の行状を描き…
配信で鑑賞。
ここ何年か翻訳小説界隈でアルゼンチン文学が話題になっており、それらを読んだ流れで本作を鑑賞。
軍事政権下のアルゼンチンでは治安維持を名目に多くの市民が拉致され、政治犯の子供や収容施設で…
実話を、もとにした犯罪一家との触れ込み(すでに面白そう)、
アルモドバル監督の名前、
スペイン語映画と…
個人的に好きな要素たくさんで期待していたのですが、盛り上がりは最初と最後だけかなぁ。
苦手…
誘拐を生業としている一家を描いた実話
実話だそうです。
当時のアルゼンチンの時代背景とか興味深いシーンもあったけど、映画としてはまあまあかな。
冒頭の誘拐シーンの緊張感は良かったけど、そこから先…
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