【帝一の國】
2017年
監督:永井聡
脚本:いずみ吉紘
原作:古屋兎丸
出演:菅田将暉、野村周平
2017年の邦画のおすすめによく出て来るので鑑賞。
期待以上の作品でした。
赤場帝一は幼少期ピアノを愛していた、しかしふとしたきっかけから父から言われ続けていた総理大臣になる事を決めた。数多くの政治家を生み出していた海帝高校では生徒会長になる事で様々な特権を得ることができ、当然政界にも強いパイプが出来るようになる。帝一は生徒会長を目指すべく、生徒会の中を全力で駆け抜けるのであった。
改めて菅田将暉という俳優の凄さを実感した。
直近で見た作品花束のような恋をした、3年A組、キャラクターなどどの作品を見ても、同じ菅田将暉に出会うことがない。どの作品に出ても同じ存在感を放つ役者も稀少だけど菅田将暉ほどキャラクターを変えてくる役者もいないと思う。
登場人物も2017年段階では粒揃いだった役者陣も今では全員主役級になっており、いい作品だったことが伺えます。
また非常に厳格な父親のはずの役柄なはずなのに吉田鋼太郎さんのせいでシリアスなシーンも笑いに変わってしまいます。