出産間近だったのに暴漢に襲われ死産したエスターは哀しみから立ち直るためグリーフケアに参加する。そこで息子を亡くしたメラニーと出会い親しくなる。ある日、ショッピングセンターでメラニーを見かけるが、彼女は警備員に息子が姿を消したと訴えていた・・・これが導入部ですかね。
とにかく、この作品ほど説明するのが難しい作品はない。
あるワードを使うとネタバレになってしまうほどなのに、本サイトでもそうだし、アマゾン、ネットレンタル系のレビュー欄はネタバレ表示せずに正々堂々とネタバレが盛大に行われているので、これから観賞しようとされる方は読んでしまうと、いや、あるワードが目に止まると面白さが半減すると思います。
ある題材がテーマで同様の作品はチラホラ目にするが、本作はそれをアレンジしてある意味ずっこい仕掛けを施してます。
この仕掛けは無茶苦茶驚くことは無いけど、初めてお目にかかる仕掛けで私は愉しめましたが、一般的にはどうなんでしょう？
ちなみにIMDb5.7ですから微妙ですね。
つまり評価が分かれてる作品です。
そんな作品にこそ面白いものが隠れてる可能性があるんですけどね。
小品ながら毛色が変わってて、暇つぶしにはなるでしょう。
収録時間が長尺な点やその映像必要？って瑕疵っぽい点も見え隠れしてるので、それも踏まえての鑑賞が必要です。
何が真実で何が嘘なのか？
ちなみに原題は『PROXY』、深読みしないでねｗ
