叡福寺清子

マイル22の叡福寺清子のレビュー・感想・評価

マイル22(2018年製作の映画)
3.5
硬い,固い,堅い作品でした.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
ピーター・バークの撮影への拘りは年々強くなってきた気がします.そろそろ妄執という言葉がふさわしくなるのでは.驚いたのはリー(イコ・ウワイス!)を輸送機が待つ空港に移送途中.車輌に取り付けられた爆弾が爆破するシーン.遠景ビル群の中では小さな炎かもしれませんが,それは2名の命を一瞬で奪う爆発でした.思わず「うおっ」って叫んじゃいました.家で.風鈴が驚くじゃろがい!!ってかれんさんに怒られちゃいまっした.あ,風鈴ってのはうちで飼ってる猫です.
にしても,最近のオペレーションってのはここまで組織化されているのですね.それもまた驚きました.こりゃ並大抵の練度じゃねぇよねって
練度といえば,イコさんのキリングマシーンもレベルアップされてた気が.ヴァリエーション多くない?ジャッキー・チェンやジャージャー・ヤーニンの動きとはまた違う,屠りにいくスタイル.さすがシラットでございます.特に〆.あれは痛いです.思わず「うおっ」って叫んじゃいました.そしてまたかれんさんに怒られてしまいました.
あぁそうそう,猫といえばオーバーウォッチにいたパンダ(熊猫)みたいな化粧のクイーンさん.アジア人といえばあの手の化粧という風潮もそろそろどうにかしていただきたいものであります.