モラルよりも利益を優先し、誰もがうらやむような生活を送る弁護士の兄と、倫理的な視点を大切にして患者の治療に当たってきた医師の弟。信念も暮らしぶりも正反対である兄弟とそれぞれの家族が、ある事件をきっかけ>>続きを読む
作品を盗まれた“画家”と、それを盗んだ“泥棒”の、奇妙な関係・繋がりを追った“ドキュメンタリー”。
あまりに“決まり”過ぎた“画”の数々と、時折映り込むピンマイクの所為も相まって、俄かには信じがたい内>>続きを読む
再レビュー。
人間とパペットが共存する世界を舞台に、刑事とパペット探偵が事件の捜査に挑むコメディー。
予告編を見た時に「コレは第2の“チーム⭐︎アメリカ”になり得る!」と、期待して観たのだが、下ネタの>>続きを読む
お人形さん達が、様々な体位でセックスをし、ゲロを吐く🤮!全世界を全方位的に敵に回して小馬鹿にする、脅威のスーパーマリオネーション・エンターテインメント映画。
パペット達があんな風に動いてお芝居をするだ>>続きを読む
下品&オゲレツさ全開で、全方位的に中指立てて喧嘩を売っているかのような、クィアでイカれた(褒め言葉)ミュージカル映画。
アメリカ・ニューヨーク。クレイグとトレヴァーは女性と権力に目がないトップセールス>>続きを読む
サメ映画🦈なのに、夢と現実の世界を行ったり来たりする、オカルトホラー要素強めな作品。そしてまさかの“アサイラム”じゃないサメ映画🦈。
原題「Nightmare Shark(悪夢サメ🦈)」。
その名の通>>続きを読む
真に呪われしは、アミティなのかブロディ家なのか…
大ヒット映画の避けられない宿命、続編。
“サメ映画🦈”というジャンルを、本家自身の手で(悪い意味で)定義化していたな…という印象。
ブロディ自身のトラ>>続きを読む
“スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭”にて鑑賞。
パニック映画、サメ映画🦈の金字塔。
全ての原点であり、いきなりの最高峰。
サメ🦈そのものを直接見せるのではなく、その存在をジョン・ウィリアムズ>>続きを読む
再レビュー。
家族が直面する薬物依存症の過酷な現実と、それに立ち向かう父子を実話を基に描く。
積木崩しのように、何度裏切られても、それでも見捨てられない父と子の絆。綺麗事では済ませられないやりきれなさ>>続きを読む
再レビュー。
暴力によって瀕死の重傷を負い、脳の障害とPTSDを負った被害者、マーク・ホーガンキャンプの再生の実話をベースにしたヒューマンドラマ。
リハビリのために自宅の庭に第2次世界大戦時の村という>>続きを読む
2025年1月14日 サーチライト・ピクチャーズ設立30周年上映を再鑑賞再レビュー。
美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワーゲンバスに乗ってコンテスト会場を目指す姿を>>続きを読む
ラスベガスを舞台とした、いつもの“ステイサム映画”とはちょっと趣向が違うかな?と思わせておいて、なんだかんだで結局“ステイサム無双”だった作品。
元軍人のすご腕用心棒とラスベガスを牛耳るマフィアとの死>>続きを読む
まだ毛のある頃のステイサム🦲作品。
1971年にロンドンで実際に起こった銀行強盗事件「ウォーキートーキー強盗」と、その事件に関連した都市伝説をモチーフとしていて、“ブラックパワー”や警察の汚職、更には>>続きを読む
組織的特殊詐欺集団によって恩人が死に追いやられたことから、ビーキーパー(養蜂家)と呼ばれる男が悪党たちへの復讐に立ち上がる。
安心安定のステイサム🦲無双!
先日鑑賞した韓国の映画「市民捜査官ゾッキ」に>>続きを読む
70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映-終わりなき再編集- ③
ふとした違和感から陰謀に巻き込まれた盗聴のエキスパートの心理的恐怖を描いたサスペンススリラー。
監視やプライバシーの侵害とい>>続きを読む
70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映-終わりなき再編集- ②
「地獄の黙示録」フィリピンロケで、ハリケーンなど天候等々いろんな事に振り回され散々な目にあったコッポラが、時間や天候を全てコ>>続きを読む
70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映-終わりなき再編集- ①
若き日のパトリック・スウェイジ、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、ラルフ・マッチオ、マット・ディロン、そしてトム・クルーズが>>続きを読む
近年ますますムキムキマッチョ💪&ワイルド化が著しいアーロン・テイラー=ジョンソン主演のダークヒーロー・アクション作品。
親殺しの英雄譚やカインとアベルの確執といった王道ストーリーで、普通に面白かった。>>続きを読む
再レビュー。
生まれながらにして痛みを感じない体質を持つ青年が、カンフーで悪の組織に立ち向かっていく姿を描いたアクション作品。
“カンフー”という王道に“先天性無痛症”というトリッキーな設定が加わった>>続きを読む
IMAXレーザーにて鑑賞。
我らが“Rebel Star”プラバースとアミターブ・バッチャン御大による壮大な超スケールのSFアクション超大作。
荒廃した未来を舞台に、宇宙の悪を滅ぼす運命の子供をお腹に>>続きを読む
キューバの伝説的な音楽グループ「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の復活と、彼らの音楽に焦点を当てたドキュメンタリー作品。
全てがカッコ良すぎる音楽ドキュメンタリー映画のマスターピース。
イブラヒム・>>続きを読む
失踪していた男がテキサスの砂漠で見つかり、家族との再会を通じて自身の過去と向き合っていくロードムービーの金字塔。
ストーリー的には、家族の再生、喪失と贖罪、アイデンティティの探求がテーマなのだけど、そ>>続きを読む
2人の大人の女性のお伽話。
ストレンジャーがコミュニティに変化をもたらす…という、ありふれたプロットだけど、異文化交流や自己発見や友情、特にジャスミンとブレンダ2人のケミストリーを丁寧に描いて、温かい>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ特集 ③
売れない俳優男女4人組が週末、山小屋に泊まりこんでプロットを考えるのだが、なかなか上手くいかない。酔い潰れて森の中で嘔吐していたところ、頭から紙袋を被った怪しい男を目撃し、>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ特集 ②
グレタ・ガーウィグが2008年に発表した長編初監督作品。
ニューヨークとシカゴで遠距離恋愛をしているマティとジェームズは、数カ月ごとに互いの家へ会いに行く生活を送っていたが>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ特集 ①
主人公のハンナは、大学を卒業した年の夏に恋人と別れ、新たに2人の男性と恋に落ちる。愛嬌があり誰からも好かれるが、自身のことはわからないというハンナの“自分探し”の日々を描く>>続きを読む
現実に起こっている失踪事件や児童労働を背景に、行方不明になったわが子を捜し続ける母親の執念を描くサスペンス。
基本的に救いの無い、ベタベタドロドロな聞きしに勝る胸糞作品。
前半の“小学生からのイタズラ>>続きを読む
2016年に実際に起きた振り込め詐欺事件をモチーフに、詐欺被害者のシングルマザーが、事件解決に奔走する姿を描くクライムドラマ。
“母は強し”というか、諦めない事の大切さというか、虐げられた普通のオバち>>続きを読む
韓国で実際に起きた殺人事件を基にした、連続殺人鬼と刑事が心理戦を繰り広げるクライムサスペンス。
“暗数”とは、主に犯罪統計において、警察などの公的機関が認知している犯罪件数と実社会で起きている件数の差>>続きを読む
普段からスマホのMUSICにこの音源入れて聴いてはいるのですが、久しぶりにBDで映像付きも観たので、再鑑賞再レビュー。
2019年9月6日・8日にサンフランシスコで開催された、1999年以来のサンフ>>続きを読む
まさかの続編降臨!🤘
フィンランド🇫🇮の“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド「インペイルド・レクタム(直腸陥没)」の4人はノルウェー🇳🇴の刑務所に服役していたのだが、>>続きを読む
2024年12月17日 センチュリーシネマ リバイバル上映を再鑑賞再レビュー。
人口10万人あたり53.2のメタルバンドが存在し、人口比率で世界で最も多くのメタルバンドがある…そんなメタル超大国フィン>>続きを読む
ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク ③
職場のあるシカゴと恋人がいるニューヨークを行き来する女性が抱える疎外感と孤立感を考察した中編作品。
相当に実験的な作品で、正直言って観ていてメチャクチャ>>続きを読む
ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク ②
ベット・ゴードンにとって長編第1作だった「ヴァラエティ」のプロトタイプ的な作品で、たしかにそのエッセンスがギュッと詰まっていた。
ニューヨークの街の雑観>>続きを読む
ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク ①
ニューヨーク、タイムズ・スクエアの近くにあるポルノ映画館「ヴァラエティ」でチケットを売る女性クリスティーン。ある日、1人の男性客と言葉を交わした彼女は、>>続きを読む
劇場公開時鑑賞しましたがDVDにて再鑑賞再レビュー。
イルファーン・カーン主演。
インドの激しいお受験事情と格差社会を背景に、愛する我が子を有名校に入学させるためなら何でもしてしまうミドルクラスの両>>続きを読む