小倉トーストさんの映画レビュー・感想・評価

小倉トースト

小倉トースト

アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前編良いんだけど、特に2話と5話が好きだったなー。

5話の、寂しいは幸せの残したものって表現に出会えただけで、この映画見てよかったって思える。

2話の些細だけどわかるー!ってエピソードは、普段意識
>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.5

確かにロボットとか、音だけで感情が伝わってくる。
ウォーリーとか子どもながらに泣いた記憶がある。

音は感情をも表現できるんだと改めて認識した。

昔、全く刺さらないお芝居を繰り返す映画作品があったけ
>>続きを読む

ヴァル・キルマー/映画に⼈⽣を捧げた男(2021年製作の映画)

5.0

私は恥ずかしながらこの俳優さんをしらなかった。

ヴァル•キルマー
ヴァル•キルマー
ヴァル•キルマー

あなたの人生を教えてくれてありがとう。
役者としてのあり方を教えてくれてありがとう。

私の悩
>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.8

とても大好きな映画だった。

チャーミングな絵で、よりじんわり作品のストーリーが染み込んでくる。

オッドタクシーに似た感覚だった。

昔はあんなに仲が良かった子でも、お互い成長すると自然と合わなくな
>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャンギャバン
アランドロン

強盗に向かう最中の、ホテルの上を軽やかに上り下りするアランドロンに思わず「SASUKEか!」と言いたくなる軽快さ。

みていて気持ちいくらいスイスイいくから、このために
>>続きを読む

ハッシュ!(2001年製作の映画)

5.0

ゲイカップルに、子供が欲しい女性が訪ねてきて、新しい家族の形を作っていく話。

めっちゃ好きな映画だった。

子供は持たないのかもしれない、けど、この関係性はある種家族だ。

それぞれ、明日を生きる源
>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.7

初めてながら、ピーターセラーズという役者は1人三役担っているの!?

博士と大統領とイギリス空軍大佐!?
凄すぎる。
全部別人に見えた。

この映画はほんとに観れてよかった。
スタンリーキューブリック
>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.5

面白かった!!
ウディアレンの凍った笑顔をいつ解こうかと一瞬試みる芝居とか、ちょっとした所作にクスッとして、プロのコメディアンの凄さが垣間見えた。

やりすぎじゃなく自然とそのキャラクターがしそうなお
>>続きを読む

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.3

3人の会話が面白すぎる。
個性がそれぞれちゃんと成立してたからこそ作り出せたシーンの豊かさ。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

正常異常と決めつけない。

言えない秘密を抱えてる人や心が壊れてしまった人、それは、少し人よりも感情の揺れが大きいだけ。

それを異常だと一蹴する考えが危ない

かれらは生きる希望を見つけたかった。
>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

-

苦しい

ずっと苦しい

こういった恐ろしい出来事が起こる可能性も十分あるのに、どうして共同親権が可決されてしまったんだろう

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いけない
ラスト、戦時中は死ぬことが美学とされてる自分の潜在意識にびっくりした。

あ、生き残った、と素直に感じてしまった自分。
反省。

戦争が何もかも悪いのに、死ねなかった自分、と、自分を恨み続け
>>続きを読む