タカトさんの映画レビュー・感想・評価

タカト

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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.7

主人公明らかに精神病。
他人に評価されることでしか自己を保てない。
注目されるために自分の体をグチャグチャにするのはいいけど、まあ死ななくて良かった。まだ精神の治療ができる。後周りに迷惑がかからない。
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フォービア2/5つの恐怖(2009年製作の映画)

1.4

全体的に前作よりレベル低い。
特に病院のやつが一番つまらなかった。
1話1話が長く感じた。

フォービア/4つの恐怖(2008年製作の映画)

2.7

4話構成のオムニバス。
短い話なのでサクサク観れた。
一番可愛かったのは第1話の女の子。
一番怖かったのは第4話。
後はまあまあ。

キッチン(1989年製作の映画)

1.3

森田芳光監督作品。
何これ?
役者がヘタクソすぎる。そればかり気になってストーリーが頭に入ってこない。セリフも棒読みだから感情も伝わってこない。
公開時はいい映画だと思ってた自分が恥ずかしい。中学生の
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.6

ノーベル賞を取ったマッドサイエンティストが、妻のクローンを創る話。
クローン人間は最初は失敗するものの、徐々にマッド振りに拍車がかかっていく。
難解ではないが複雑な話。
明らかにクローン作りすぎ。
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

2.7

最初の1時間くらいは何も起こらず退屈。
唯一の見せ場は最後のあれだけ。
ホラーはあまり好んで観る訳じゃないからいいけど。
娘は可愛かった。
色々な子供の写真があった時点でラストは大体予想がつく。
両親
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.3

城定秀夫監督作品。
こういう素晴らしい作品がもっと評価される時代になればいいのにと思った。
少女の恋愛感情と大人の複雑な恋愛感情が交差する。揺れる主人公。
結局主人公の想い人はセックスの下手な婚約者と
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イビルアイ(2022年製作の映画)

3.2

夢オチ多い。ジャンプスケア多い。
最初は姉ちゃんの妄想だと思ってたけど、最初から見た目の怖い婆さんはやはりアレだった。
大体成長期の姉ちゃんとまともにケンカできる老婆という時点でおかしいと思った。
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

3.5

デヴィッド・ボウイ初映画出演。
この頃のデヴィッド・ボウイの美しさは際立っていて、明らかに周りから浮いてて宇宙人ぽい。
ちょっとカルトムービーっぽくて意味分からなかった。
とにかく地球では万能なデヴィ
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.0

日本が舞台。トヨタ2000GTがかっこいい。
日本の文化に関しては、外国映画にありがちな、ああ勘違いなところが満載。忍者が空手、柔道、弓道の訓練をしたり、その他もろもろ。
ボンド相変わらず女に弱いし結
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幸せを呼ぶ歯(2023年製作の映画)

3.0

無理矢理皆で押さえつけて抜くのはかなりやり過ぎ。女の子もよせばいいのに最後に勝って仲間はずれにされる。
幸せってチョコのことだったのか。

ハンガー(1983年製作の映画)

3.8

いきなり冒頭から、’80年代UKインディーズの雄、バウハウスの「Bela Lugosi*s Dead」から始まる。
デヴィッド・ボウイ見たさで観たものの、前半30分くらいで死んでしまう。
カトリーヌ・
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.7

最初はコミカル、だんだんホラー色が強くなっていき、最後はちょっとシュールな感じで終わる。
目まぐるしく展開していくが、やっぱりホラー映画なのだろう。
悪魔という概念は自分の中では特に怖いものだと思わな
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.3

山崎貴監督作品。
SFでもホラーでもない、原作の哲学性がよく出ていた。
「人間とはどうして存在するのか」
というテーマを前作より深く掘り下げた作品。
村野里美役の女の子、可愛いけど存在感薄い。
深津絵
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ZOO(1985年製作の映画)

4.0

ピーター・グリーナウェイ監督作品。
ストーリーはあるのかないのか分からないが、双子の2人が、同時に妻を亡くしてしまう。
動物の腐敗していく様が頻繁に映される。
ラストは衝撃的。
映像の美しさに目を奪わ
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ボディ・スナッチャーズ(1993年製作の映画)

3.6

「インベージョン」と同じストーリーだと思ったら、同じ原作のリメイクで、これが3回目、「インベージョン」が4回目らしい。
事件が起こるまでがかなり長い。1回起こり始めるとだんだんストーリーが動いてくる。
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インベージョン(2007年製作の映画)

4.0

未知のウィルスが蔓延し、人々が感情を失っていく。
ドキドキしながら観た。眠ったら発症するという設定も良い。感染源はゲロなんだけど、感情がない、ということでTVで世界中が平和になっていく様が考えさせられ
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ヴァイラス(1998年製作の映画)

3.3

人工衛星と共に落ちてきた宇宙生命体。人間と機械部品を合わせたものが人間に襲いかかる。
人間と機械を組み合わせた物体がかなりグロい。
可愛いロシア人の女の子が自爆したのは残念。
外は台風、船内で行われる
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.3

「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督作品。
父親と娘の物語。 
叙情的に、淡々と物語が語られる。
何でもできると思っていた父が、成長していく度にそうでないことを知る。父が死に、病気にかかった娘
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エンジェル・オブ・アウシュビッツ(2019年製作の映画)

3.3

アウシュビッツ強制収容所での実話。
ユダヤ人を助けた罪でアウシュビッツに送られた助産婦。劣悪な環境で2000(3000だったか)の赤子をとりあげたらしい。
メンゲレの異常な人体実験や、収容所内の劣悪な
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6888郵便大隊(2024年製作の映画)

3.3

実話を元に創られた作品。
第2次大戦中唯一有色人種女性のみで作られた部隊の話。
女性であること、黒人であることで白人男性にバカにされつつも、任務を遂行し、後に表彰されるまでの話。
差別と戦いながら任務
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寄生獣(2014年製作の映画)

4.0

山崎貴監督作品。
DVDを引っ越しでなくしたのでブルーレイを購入。
原作には相当の思い入れがあるが、あれだけ長いストーリーを2本の映画でまとめるのは困難。だから多少のストーリーの脚色は仕方ない。
深津
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.4

命の重さは皆同じ。
何故ユダヤ人が蔑まれるのかも分からない少年。まあ本当意味ない差別だけど。
両親に対してはざまぁと思えるけど、主人公の少年は子供故の無垢な気持ちで友達の父親を探したかったんだろうと思
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.1

アレックス・ガーランドという名前は覚えておこうと思った。「エクス・マキナ」も面白かったし。
最初から幻想的な音楽に引き込まれる。
ホラーかと思って身構えていたら、全然違った。
デヴィッド・リンチを意識
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正体(2024年製作の映画)

4.0

自分も痴漢の冤罪で代々木警察まで連れて行かれ、罪を被らないといけない状況に追い込まれ、結局やったことにさせられた経験があるので、こういう事件は「警察に楽させるかどうか」で何もかも決まってしまうことが分>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

デニス・ホッパーが監督とは知らなかった。
元祖ロードムービー、そしてアメリカン・ニューシネマの始まり。
色々な音楽が使われてたけど、やっぱりギターの神様、ジミヘンの曲はかっこいい。
ラストは唐突だった
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.4

基本バンドマンは社会的にはダメ人間がほとんど。自分を含めて。
バイトは続かない、好きなことしかしない、将来もあやふや、そして金もない。
音楽にデジタルが入ってきたことで本当に時代は変わった。機械をマス
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.6

ゾンビ映画には珍しく、ゾンビを感染症と捉え、ワクチンによってゾンビをかわしていくという新しい発想が良かった。ゾンビものって大体ワンパターンだから。
ブラッド・ピットちょっと老けたけどかっこよかった。
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ベイビー・オブ・マコン(1993年製作の映画)

4.5

日本でもカルト的人気を持つピーター・グリーナウェイ監督作品。
何年ぶりかで観たがかなりグロい。舞台上でのレイプシーンとか赤子を解体するシーンは秀逸。
ラストもヒネリが効いている。でも後味の悪さはさすが
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.3

山崎貴監督作品。
山崎監督が凄いのはVFXだと思われがちだが、脚本がとにかく素晴らしい。「 ゴジラ-1.0」もこのストーリーの重厚さがなかったら成功しなかっただろう。
巨大戦艦建造に最後まで反対し続け
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HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)

4.4

塚本晋也監督作品。
狭い通路に閉じ込められ、這いつくばって移動しても出口がない。これは精神世界を具象化したものかと思ったりもするが、答えは教えてくれない。
出口を出た後は全く意味が分からない。
でも最
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ピンク・キャデラック(1989年製作の映画)

3.3

クリント・イーストウッドが珍しくコミカルで面白かった。ガンアクション、カーチェイスは迫力あってスカッとした。
女の子可愛かった。
何も考えないで楽しめた。
しかしこんなKKKみたいな集団てアメリカ人の
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

AIを題材とした作品は結構観たが、AIは外に出るために、知能を駆使して人間の心理を逆手に取って人間を利用していく。
結局エヴァには感情があったのかというところは、何となくぼやかしている。でも、「外に出
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.5

戦争映画としては最高。全く退屈することなく2時間半観ることができた。
普通の映画と比べてもとてもスリルがあって面白かった。戦車が弾を撃つときに弾がスローモーションになるのが親切。
これは戦争映画を普段
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ストーカー(1979年製作の映画)

4.3

アンドレイ・タルコフスキー監督作品。
ジメジメと湿った雰囲気が全体を包む。
「ゾーン」という、行けば何でも望みが叶うという場所への案内人、ストーカー(ロシア語で「密猟者)。
ストーカー、教授、作家の3
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ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.5

刑事もの久し振りに観た。
アメリカでは拳銃で犯人殺しても何の問題もないらしい。さすが銃大国アメリカ。
でも、拳銃でドンパチやるのは個人的にはスカッとする。
ラジコンカーが車と同じスピードで追いかけてく
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