あみだくじさんの映画レビュー・感想・評価

あみだくじ

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あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.8

 王道の兄弟愛ストーリーでしたが、やはり泣けましたね。ストーリー展開はちょっと薄いし、展開も早いし、目が見えなくなってパラリンピックにすぐ出場できるって...。
 でも笑いあり、涙ありで良かったです。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

1.0

 結構評価が高い作品なので鑑賞しましたが...。どこが面白いのかが分かりませんでした。主人公マイキーがマジでクソ過ぎる。こういう人っているんだろうけど、犯罪では無いんですよね...。
 見なきゃ良かっ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

 面白いし、感動できました。それに、色んなバッググラウンドがあり、そこにまだ幼いビリーが生きていく姿が良かったというか、今でこそ貧困の生活とか言われるようになったけど、ほんとひと昔は周りの人しか関心を>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.1

 どうも、残酷なストーリーであんまり好きではないかなぁ。音楽好きの人にはいいのかもしれませんが。まぁ、内容は凄いけど、音楽やちょっと人ごとのような描き方だったので、そこまでは残酷でもなかったけど。ただ>>続きを読む

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.5

 中国の青春映画。中国らしい青春なのかな?国によって違うけど、世界共通もあるという事がわかったような気がします。
 主人公のシャオピンの人生、辛いですね。どこに行ってもいじめられる。そこでの救いは、い
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.2

 このタイトル...。なんか嫌な感じ。そんなにユリヤは最悪ですかね?こんな女性、沢山いそうですが。
 確かに男性からしたら最悪だろうし、女友達も嫌がるかもしれないけど。でも、色んな人生の選択があってい
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.5

 人種差別を12歳の子供の目線で描いていた作品。とにかく、アンソニー・ホプキンスがやはり存在感がすごかったですね。いいおじいちゃん。優しいおじいちゃん。いつも味方になってくれる。そして寄り添ってくれる>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

 まだドイツが分裂している時代の話でした。本作品を鑑賞して、当時の東ドイツの芸術家達の苦しみが、ひしひしと伝わってきました。
 まだ小さい頃、亡命という言葉をよく聞いたように思います。大人になるにつれ
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アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

3.7

 前半は笑いと感動物、というイメージ。英語を話したいと願うおばあちゃんと、市役所の職員の話しで、色んな交流でわかり合っていきます。
 後半はガラッと話が変わり、前半で英語が話したかった理由はそれも含め
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ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男(2013年製作の映画)

3.5

 アマプラで配信終了間近に出てました。実話だそうです。
 ドイツと同盟を結んでいたハンガリー。どうにか戦争に巻き込まれないようにと、頑張った首相。そして、ユダヤ人を助けたユダヤ人。タイトル通りナチスの
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

 何だかほっとする作品でした。やっぱり樹木希林さん、素晴らしいです。彼女の話し方からもうほっとできる。ちょっとした一言でも。そこに黒木華さんの柔らかい声も相まって。
 茶道、というとちょっと敷居が高そ
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

うーん、なんかすごいアクション、ハラハラドキドキする、とか書いてありましたが...。そんなことはありませんでしたね。アクション、綾瀬はるかさんは頑張ってましたが、というか良かったんですが、銃撃戦とかあ>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.1

 冷戦下のポーランドの恋愛。恋愛で冷戦を描いていますね。普通に生きれない。これは東だったから?西だったら普通に幸せになっていたのかしら?
 当時はやはり西に行きたいと思う人は多かったんでしょうね。こう
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.5

 脱獄系の作品でした。無実の罪で投獄されたパピヨン。そこで出会ったドガとの友情。パピヨンは何度も脱獄を試みます。このストーリーが実話ってすごい。本当に酷い刑務所。
 そんな中での友情はすごい。でも、何
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.0

 実話ベースらしいですが、料理が美味しそうでした。フランス料理というと、気取ってる料理、というイメージがありましたが、日本料理もですね。ちゃんとした日本料理屋に行った事なくて。フランスにも当たり前のよ>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.0

 ミシュランの二つ星シェフの再起の話。覚醒剤?と酒で崩れていったようだけど、この二つ、味覚がおかしくならないのかな?と思ってしまいました。あ、だから崩れていったのかな?
 主人公アダムは完璧主義者らし
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

1.0

 本当に分からなかった。時系列もバラバラ。だと思う。で、何が言いたいかも分からない。
 昭和の時代を生きてる会社役員にはムカついた。他の男もあんまりいい人はいなかったな。
 高畑充希さん、こういう役を
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.0

 宝くじを当てたけど、そのお金をお酒に使ってしまった人の話でした。ほぼほぼ主人公レスリーのダメ人間なところを描いていますね。息子のルームメイトのお金を漁ってしまうとか。地元に帰っても友人達からいじめら>>続きを読む

なくもんか(2009年製作の映画)

3.0

 ストーリー的にはそこまで面白いわけではなかったかなぁ。ただただ阿部サダヲさんの演技がすごく良かった。
 なんでも引き受けてしまう人、山ちゃんを阿部サダヲさんが演じてるから見れる。あとは竹内結子さんの
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.5

 すごい。同じ俳優で12年間撮影って。それだけでもすごい。パトリシア・アークエットとイーサン・ホークのスケジュールを合わせるのも大変だったのでは?と思ってしまう。
 ストーリーはタイトル通り。メイソン
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犬猿(2017年製作の映画)

3.6

 面白かったですね。兄弟喧嘩といえばそうなんですが。それぞれの役がすごくはまってる感じで良かったです。
 人間の一番醜い感情が、嫉妬のような気がします。ここに出てくる姉妹。まさに嫉妬しまくりですね。二
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

 実在したカナダの画家、モード・ルイスの半生。彼女のことは知りませんでしたが、とても素敵な作品でした。
 素敵、といっていいのかはわかりませんが、モードの人生は辛い事が多かったようです。リュウマチを患
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

 まぁまぁ面白かったです。でも普通の一般市民が次々と、麻薬ディーラーを殺していくのかな?とは思いますが。お兄さんは悪者だったようですが。
 雪国では、除雪車は神様のように思っていましたが、よく考えると
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.2

 久々のジャッキー・チェンの作品。娘を殺された復讐劇。いつものカンフーの強さではなく、軍隊的な強さなので、ジャッキーらしくはないけど、やっぱり強いジャッキーでした。クスっと笑えるところもなく、真剣勝負>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

 イーサン・ホーク。うーん、やっぱり良い男。いつも思います。本作では神父の役。服が似合っています。
 あるきっかけで地球の環境破壊の現実に苦しんでいる男性と知り合い、彼は自殺してしまうのですが。
 神
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

 電車旅。主人公のラウラは、本当は好きな人との旅行だったけど、その人が行けなくなり一人で行く事に。寝台列車?で同室になった男性を初めは嫌悪していたけど、そのうち打ち解けるように。
 なんか良い感じに見
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

 面白かったは面白かったです。悪対悪。ロシアマフィアは不法の悪。誰が見ても悪。一方主人公のマーラは法を上手く使い、老人を騙している悪。不思議な事にマーラの方が許せない。出だしから性格悪そうだし。
 ど
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

1.6

 よくわからない作品でした。ダンサー達の打ち上げの飲み物にドラッグが。はわかるけど、ドラッグの反応に個人差があるのもわかるけど...。ドラッグでこの作品のようになるのかな?快楽を求めるのはいいけど、暴>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.2

 とってもいい作品でした。見た目にコンプレックスを持っている女性が、思い込みで自分はすごい美人になる。けど別の美人の俳優が演じないで、見た目はそのまま。
何がいいって、美人だと言う思い込みが、とっても
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スピード(1994年製作の映画)

5.0

 久々に鑑賞!何回見ても面白い。何もかも結果はわかっているのに、いつもハラハラしてしまう。公開当時映画館で鑑賞。こんなにノンストップのアクション映画を見るのは初めてだったので、面白いだけでなく感動もし>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

 うーん、難しいテーマでしたね。自分が撮る側から撮られる側に。
 出だしはやっぱり今の世の中、犯罪とかに巻き込まれたくないなぁ、と思う展開。
被害者家族も加害者家族も、マスコミやネットでの特定で、心無
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波紋(2023年製作の映画)

3.0

 面白かったのは面白かったんですが、観ていてみんな辛そうで。いや、現実何も問題がない、という人はいないのかもなぁ、とも思うし。
 義父の介護。そして突然夫が行方不明に。うわぁ、私だったらどうしたんだろ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.5

 うーん、ちょっとよくわからなかった。人間の愚かさを描いていたのかな? マジでわからなかった。
 ウッディ・ハレルソンのぐうたら船長は面白かったけど。それ以外の見所といったら、船の難破したあと?いきな
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

 変態仮面見た後のエゴイスト。鈴木亮平さん、すごいなぁ。変態だったのが次は同性愛。確かにちょっとした仕草なんかも、完璧なのかな?多分だけど。
 結構凄いシーンが続き、観ているこっちが恥ずかしくなってし
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.5

 うーん、ちょっとよくわからなかった。私には。外国に来て孤独を感じてる二人。という感じかな。ビル・マーレイが普通?の役。そしてスカーレット・ヨハンソン。
外国の人から見たら、日本て本当、よくわからない
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.2

 実在した双子のギャングの話でした。トム・ハーディーが一人二役です。メガネをかけているか、かけていないかで見た目は違うので、どっちがどっちかはわかるんですが、演じ分けがすごいなと。
 レジーの奥さんが
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