復讐は一直線上で無限大だが、人の赦しと愛は限りなく小さい。
傲慢だが美しい…。傑作でした。
本心を失ってしまった登場人物達は決して不幸ではなく、社会的にはとても充実してる。だがそんな彼らは救いようのない映画内、そして現実世界の我々にとってもシニカルな存在であり続ける。見ていて心地よいが「痛い>>続きを読む
面白い。
確かに陰謀モノのスリラーとしても微妙っちゃ微妙で悪役の扱い方もかなり酷かったがかなりテンポよく進みし、領海問題など現状の政治体制に引っくるめるストーリーはかなり良くできており、空中アクション>>続きを読む
試写会にて。
面白い…と言われると違うがとにかく「ドキドキハラハラ」した。これしかない。
凄いシンプルで起伏のない映画だけど密室物と「ギルディ」の様な通話での会話の駆け引きや二重になって進むストーリー>>続きを読む
男達の死闘を描いた熱血物語。
エイリアンの全体像をあまり見せないのも「ジョーズ」っぽくて好き。
犯罪描写を細かく見せたクールビューティーな映画かと思ったら、何もかもが「汚れた」映画だった。凄い良い意味で汚れてるのよ。登場人物全員基本馬鹿なのもかなり「キラー・スナイパー」だった。この作品を踏まえた>>続きを読む
最高に面白い。
今やエンタメ映画を創るとほぼ全部面白い韓国映画だが、やっぱり年代的にこの作品が原点にして金字塔だと思う。
監督が昨年の「密輸1970」を撮ってる監督だから全編テンポが良く、バイオレン>>続きを読む
内容は「ビートたけし」だが、プロットや構造自体は「北野武」だった。
暴力と笑いは紙一重と言われてもよくわからないが取り敢えずまた武はカオスがやりたかったんだろうな。
コマネチ!とにかく笑いました
ガンダムガチニワカが鑑賞。
なんかよく分かんなかったけど超面白かった。
説明を省いてたのはまあ映画的な手法でもあるし、オタク向けの作品だから仕方がないことだと思うけどとりあえずロボ、戦闘シーン、作画>>続きを読む
全編一言一句、駆け引きのセリフが重要で常に緊張感を高める映画。
前半はアル・パチーノよりもラッセル・クロウが主人公サイドで「ヒート」の様な家族の問題や企業の闇に包まれた脅迫、言ってしまえば「アメリカ>>続きを読む
面白い。
クライムアクションというよりもかなりのリアル路線で仕上げた実話物の話が目立つ作品。
宗教の話や人種の問題、そしてFBIが大きく絡んでくるため「リーチャード・ジュエル」、「キラーズ・オブ・ザ・>>続きを読む
2000年代の日本ドラマ、昭和の刑事ドラマみたいな余白のある映像が続き、極力無駄なシーンを省く初期の北野映画みたいな映画だった。(特にその男、凶暴につき)
人間ドラマに感情が入りすぎて編集の良さは薄>>続きを読む
沈黙の海岸の周辺に100分間、二人の青春が荒波のように打ち寄せる。
役者、脚本が話を進めてると言うよりも、これはもはやフィンチャーの脳内の具現化。
これこそが本当の映画監督が作った「怪物」と言えるだろう。
アクション映画というよりも良い意味でCGをめっちゃ使ったような少年漫画を見てるような気分になった。
「アクション」を「CG」でしか作れることが出来なそうな物に作り上げるのはやはり凄い。 傑作。>>続きを読む
単純な暴力映画かと思ったら違った。
何の説明もなしに急に異次元に放り込まれ感覚。意外にもThis is cinemaだった。
復讐がテーマの話だが、ラスト30分ぐらいでようやく話が進むのがまあまあ退屈だった。
だが前半でディカプリオが5回ぐらいは死んでるため、ラストのトム・ハーディとの殺し合いは血腥さMAXで結論かなり面白か>>続きを読む
全体的に波がなく穏やかで現実的。
コロナウイルスや震災など現実とリンクしながら地元の「愛」に触れ、いつの間にか住民になっている、そういう映画でした。
主演の菅田将暉の何とも言えない緩さと隠れたコ>>続きを読む
「アメリカ合衆国」
ドナルド・トランプの創り方=アメリカ人を意味する本作。
トランプ、弁護士の両視点で話が進んでいき、弁護士がトランプにアメリカ人としてのルールを叩き込むのだがやはりこの時代のアメリ>>続きを読む
POV視点×バディムービーなため、現実とフィクションの虚構が曖昧だがどちらかというとかなりリアルに傾いた面白さ。
犯罪映画の良いお手本だと思います。