夢野猫さんの映画レビュー・感想・評価

夢野猫

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手当り次第、ジャンルに関係なく雑鑑賞。 同じ作品でも評価やコメントはその時々の気分で変わります。つまり、単なる観たか観てないかの覚書でしかありません。 ベスト1〜3は座右の映画。4〜10が最近のお気…

手当り次第、ジャンルに関係なく雑鑑賞。 同じ作品でも評価やコメントはその時々の気分で変わります。つまり、単なる観たか観てないかの覚書でしかありません。 ベスト1〜3は座右の映画。4〜10が最近のお気に入り。順位は関係ありません。 https://bookmeter.com/mutters/164743031 の「はみ出し動画メモリー」コミュでドラマ等の感想もアップしてます

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

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取り敢えずTV放映を流し観。
なのでスコア無し。決してつまらないからではありませんよ(笑)

シリーズ全作を映画館やTV放映で観てはいるが、何れ改めて見直そう……

……生きているうちに観られるだろう
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シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

4.0

シンドバッド三部作の一作目。

60年以上前の作品なので、昨今のこの手の映画に比べると迫力が無く盛り上がりに欠ける点があるのは否め無い。
それでも、秀作には違いない(笑)

SF巨大生物の島(1961年製作の映画)

4.0

“SF”付きの「巨大生物の島」です。
ウェルズの「神々の糧」では無く、ヴェルヌの「神秘の島」が原作。
因みにウェルズ原作の『巨大生物の島』と言う映画も存在します(笑)

南北戦争の最中、南軍の捕虜収容
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海底二万哩(1954年製作の映画)

4.0

明けましておめでとうございます……いや、既にあけて10日以上過ぎてますが…。
本年最初の映画は古典SF小説の巨匠ジュールヴェルヌの『海底二万哩』を原作にした作品です。

イメージとしては少年少女向けの
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黄色い涙(2007年製作の映画)

3.5

2020年の観納めは、永島慎二のシリーズ漫画『若者たち』を原作に、市川森一の脚本で1974年にNHKで連続ドラマ化された『黄色い涙』の映画版リメイク作品です。

今年で活動を休止するアイドルグループ嵐
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喜劇 爬虫類(1968年製作の映画)

2.5

ウサギおいしかの山、大戦終わって幾星霜、まだ街角に傷病兵が立つ時代。金髪観音様と連れ立って、行くはうだつの上がらぬ男達。今日は東に明日は西、流れ流れのストリップ。

インテリの先生。南方帰りのソロモン
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.0

「参勤交代」「マラソン」そして今度は「お引越し」。
異色時代劇で名を馳せる土橋章宏原作・脚本。犬童一心監督の実話を素にした作品。

笑い有りアクション有り恋愛有り下ネタ有り人情も有りの盛り沢山。
それ
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

1.0

冒頭、いきなりのカーチェイス。
バイクで逃げる○○○、黄色のフィアットで追う○○○。
「これが新作のアレか……」

等と思いましたよ(笑)

まさかとは想いますが、来春放送予定の連続アニメの前宣伝じゃ
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

2.5

日本の冬の風物詩「忠臣蔵」(笑)
これまでにも『サラリーマン忠臣蔵』や『わんわん忠臣蔵』等の異色のアレンジ作品が作られていますね。
で、今回は経済面から観た忠臣蔵です。

切口としては面白い。しかし、
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けっこう仮面 新生-REBORN-(2012年製作の映画)

1.0

怪作。
永井豪の漫画を映像化した作品は数あれど、アニメ化と実写化を合わせて映像化回数が多いのは『キューティーハニー』と『けっこう仮面』でしょうか。
特に実写化に限って言えば、この『けっこう仮面』が最多
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エコーズ2(2007年製作の映画)

2.0

イラク戦争で重傷を負い、一命をとりとめたが霊が視える様になった……。前作の催眠術よりは説得力があるかも(笑)

オリジナルタイトルが前作と同じなので続編と言えなくもないが、監督脚本が別人でストーリー的
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エコーズ(1999年製作の映画)

2.5

ひょんなことから霊能力に覚醒めたベーコンさんがシャイニングする話しです(笑)

オカルト物ですが、ホラーでは無くサスペンスですね。

操り人間(2011年製作の映画)

2.5

サイコキラーvsスピリチュアルなサスペンスホラー……(笑)

少年時代のトラウマからサイコキラーになったおっさんが、とある事をきっかけに霊能力に覚醒めた聴覚障害の女性に退治される話しです。
……多分間
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兵器人間(2013年製作の映画)

1.5

気球の件まで観て一時撤退。
改めて続きを観るべと思ったら、何故か再生が最初から……(笑)

B級映画の何でも有りは良しとして、主人公に魅力を感じないのと作品としての嘘に説得力が弱いのが、スコアに(笑)

武器人間(2013年製作の映画)

2.0

第二次世界大戦中、ナチスが生み出した“武器人間”とソ連軍の偵察部隊との戦いを、POVで描いた作品。

ネタもストーリーも有りがちなB級映画ながら、“武器人間”のデザインやグロシーンのリアルっぽさは良く
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

2.5

クロエちゃんがあんな事やこんな事を………(笑)

90年代初頭。同性愛が異常であり悪徳だとされていた時代。
矯正施設に入れられた少女の物語。

宗教概念が絡んだ内容なので、理解しづらかった。

アザーズ(2001年製作の映画)

2.5

一度観て結末を知っている為か、面白さが感じられなかった。

グースバンプス 呪われたハロウィーン(2018年製作の映画)

4.0

ハロウィンですね。
そこで『グースバンプス2』です(笑)

オリジナルタイトルは『2』ですが、邦題に『2』は付いていません。代わりに副題が付いてます。

前作との関連性は殆ど無いお話しで、監督や脚本も
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

3.0

不良少年達VSエイリアン。
コテコテのB級コメディかと思いきや、意外とまともな作品でした(笑)

エイリアンが襲って来る理由も、悪ガキなりに筋の通った信念も、しっかりしていた。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

シャヒーダーちゃん可愛い(笑)

インド製作の風刺コメディ。
インド映画のお約束通りにいきなり歌って踊るのがアレですが(笑)

迷子の少女を連れ回す、日本的には一発アウトに成りそうなお話し。

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

2.0

ベルギー製のクライム・サスペンス。

原作は海外でヒットしている小説らしいですが、全然知りません(笑)

連続猟奇殺人を対立しながら捜査する刑事コンビの話しです。

プロファイリングで浮かび上がる容疑
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完全なる飼育 秘密の地下室(2003年製作の映画)

2.0

完育4作目。
前作迄は実際の事件に基づいた作品だったが、この作品は殆どがフィクションだと思う。
おそらく単一では無く、いくつもの事件をシャッフルしたのではなかろうか。

もはやシリーズレギュラーと化し
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完全なる飼育 香港情夜(2002年製作の映画)

3.5

ヒット作品を海外でリメイクするのはよくあるが、コレはリメイクでは無く松田美智子のルポルタージュを原作にした完育シリーズの3作目。

竹中直人が担任教師役で三度登場。
少女の家庭環境等を伝えるガイドをつ
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完全なる飼育 愛の40日(2001年製作の映画)

3.5

完育第二弾。
前作は誘拐〜逮捕の流れで展開していたが、今作は被害者少女の回想と言う形で展開する。

前作で犯人役だった竹中直人が、話を聞く精神科医?として登場。

被害者少女の回想なので、犯人や周辺人
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完全なる飼育(1999年製作の映画)

4.0

実際に有った事件のルポルタージュを原作とした作品。
脚本が実話ベースの映画作品を数多く手掛けている新藤兼人監督。
キャストは犯人役に竹中直人をはじめ、渡辺えりや北村一輝等の個性派俳優が揃っている。

ex エックス(2011年製作の映画)

2.0

珍しい?南アフリカ産映画。

高額報酬につられて新薬の臨床試験に応募した4人の男女がゾンビ化した前被験者に襲われる。と言う、よく有る設定に捻りを加えた作品。

捻り過ぎてねじれまくった為か訳が分からな
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X -エックス-(2010年製作の映画)

3.0

アクションと言うよりクライム・サスペンス。

特に捻ったストーリーでは無いし、ハデな展開も目立ったエログロも無い。

未知の世界に踏込んだ17歳の少女が一夜に垣間見た、いくつもの自分の未来の姿なのかも
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光と血(2017年製作の映画)

3.5

突然事件の被害者、加害者に成った人々が重なり合い絡み合い展開する物語。

一見無関係に思われた登場人物たちだが、話しが進むにしたがって少しづつ繋がりがみえていく。

意図的なのだろうが、カメラアングル
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

2.5

大正時代末に実在した社会主義者達と女相撲を絡めた青春群像劇。

関東大震災直後から続く貧困や男尊女卑、天皇主義を背景に描かれた作品。

長さの割には個々のキャラクターに深みが感じられず、惹き込まれる事
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サイン・オブ・デス(2007年製作の映画)

2.5

ペストをばら撒く連続猟奇殺人犯を追う刑事達の物語。
なのでジャンル分けはサスペンスの方が正解。ホラー要素は有りません。

邦題とは真逆で“4”の鏡文字はペスト除けの呪い。それこそ今ならアマビエの御札を
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テルマ(2017年製作の映画)

2.5

ホラー物かと思ったらサイキック物だった。……あれ?これってネタバレかも(笑)

田舎から都会に出て来た少女が、生活に馴染めず心因性の疑癲癇発作を起こす様になり………

『シークレットチルドレン 禁じら
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デッド・クリフ(2019年製作の映画)

3.0

点ありのデッドクリフ(笑)
邦題はまぁ置いといて……煽り文句が悪い。おかげで作品の出来はそんなに悪く無いのに評価が低い?

自然公園の職員で子供相手のツアーガイドすらまともにつとめられない少女が道に迷
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デッドクリフ(2009年製作の映画)

2.0

休暇を利用して登山に出掛けた5人の男女。
主人公を含む4人は高校時代からの付き合いで、中に元カレが……。
今カレは登山初心者の様で皆に馴染め無い……。
そんな人間関係から起るパニックアドベンチャーかと
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サイコキラー(2003年製作の映画)

1.0

連続誘拐殺人事件を追う刑事の話し。

連続ドラマとして練り込めば、それなりに観られる作品になったかも知れない。

ジェサベル(2014年製作の映画)

2.5

オカルト風味のサスペンスホラー。もしくは、サスペンス風味のオカルトホラー。
何処がどう違うと聞かれてもお答え出来ませんよ(笑)

事故で半身不随になり、長年別居していた父親と同居する事になった“ジェサ
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六月の蛇(2002年製作の映画)

4.0

口直しに本家本元の塚本晋也作品(笑)